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『ビブリア古書堂』(シリーズ3冊300万部)、『珈琲店タレーラン』(40万部)…今“コージーミステリー”が女性に人気  

1 名前:僕は、アルトリア・ペンドラゴンちゃん!φ ★[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 15:30:04.04 ID:???
 無名の新人・岡崎琢磨の『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、
あなたの淹れた珈琲を』(宝島社)が40万部を突破する異例の大ヒットとなっている模様。
この作品は第10回「このミステリーがすごい!」大賞で最終候補に残るも受賞には至らなかったものの、
編集部推薦の“隠し玉”として発売された。

http://ddnavi.com/wp/wp-content/uploads/2012/10/tareran1.jpg

 気になるストーリーは、「タレーラン」という喫茶店で働く女性バリスタ・切間美星が、
そこを訪れるお客さんにまつわる日常の謎を鮮やかに解き明かしていくというもの。
さらに、フランスの貴族で政治家のシャルル・モーリス・ド・タレーラン=ペリゴールが残した
「良いコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、そして恋のように甘い」
という言葉に魅せられ、その理想にピッタリのコーヒーを探し求める青年・アオヤマも登場する。
彼が偶然見つけた「タレーラン」で探し求めていた理想の味に出会い、常連になるのだ。

 このあらすじを読んだだけで、本屋大賞にもノミネートされた
「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ(三上 延/アスキーメディアワークス)を思い浮かべる人も多いだろう。
実際、パッケージの雰囲気も似ており、設定も「鎌倉の古本屋」を舞台にした「ビブリア古書堂」シリーズと、
「京都の喫茶店」を舞台にした『珈琲店タレーランの事件簿』はネットでもよく比較されている。
なかには並べて売られている書店もあるほどだ。確かに、店主の女性が謎を解き、
お客だった男性がその女性に惹かれているところなど共通点は多い。
こうした喫茶店や古本屋といった日常的な場面で起こる謎を素人が解き明かす作品を、
欧米では“コージー・ミステリー”と呼ぶそう。「コージー(cozy)」とは「居心地の良い」という意味で、
シリアスな本格的なミステリーより気軽に楽しめ、とくに女性に人気らしい。
日本でも近藤史恵の『タルト・タタンの夢』(東京創元社)などもそうだが、
今後ますます人気のジャンルになっていくかもしれない。

 『珈琲店タレーランの事件簿』は、しっとりした雰囲気の「ビブリア古書堂」シリーズより、
明るくさらにライトな作品になっている。そして、当然ながらコーヒーに関するうんちくに加え、
京都の人なら風景まで思い浮かべることができるような地名や描写も盛りだくさん。
おまけにラストには大どんでん返しが待っているので、よりラノベに近い感じもあり誰もが気軽に楽しめるのもポイントだ。

 そんな注目の『珈琲店タレーランの事件簿』では京都の喫茶店を舞台にしているが、
モデルとなったお店は明かされていない。でも、こんな隠れ家的な雰囲気の喫茶店があれば、ぜひ行ってみたいと思うはず!

 また作中には、「京都市役所の建物の裏を西進し、適当なところで右に曲がってなおも三条京阪駅から遠ざかる」という文章が出てくる。
ここから推測すると、お店の位置や外観の雰囲気からまず「Cafe Bibliotic Hello!」が浮かび上がる。
日本家屋で入口はレンガ造り、バナナの木が目印のこのお店は、店内にたくさんの本が並ぶブックカフェ。
街中とは思えない空間が広がっているという点でも似ている。
しかし、年季の入った内装はむしろ三条河原町にある「六曜社」や、東山の「カフェ ヴィオロン」に近いかもしれない。
アニメの聖地巡礼ではないが、こんなふうに京都の街中を散策しながら自分にとっての「タレーラン」を探してみるのも楽しいのではないだろうか。

ソース: ダ・ヴィンチ電子ナビ
『ビブリア古書堂』『珈琲店タレーラン』…今“コージーミステリー”が女性に人気
http://ddnavi.com/news/93765/



珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
(2012/08/04)
岡崎 琢磨

商品詳細を見る




4 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 15:34:42.59 ID:XjrZSe7j
表紙に萌えれば100万部


5 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 15:37:05.38 ID:dCcAoySd [1/2]
売れれば何でもいい


6 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 15:39:21.62 ID:QmDZEw45
ビブリアは登場人物が少ないから、新しいキャラ出たらだいたいそいつが犯人ってわかる


9 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 15:47:48.94 ID:7+L0bQxS [1/2]
>>6
みもふたもないなwww


16 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 16:48:03.43 ID:1bGHJpwU
>>6
そもそも、ビブリアは犯人が誰かじゃなくて
推理の過程を楽しむものだろ


8 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 15:44:03.60 ID:U4pVSY7j
やたら書店とかで宣伝されてるから逆に読む気にならない


10 名前:なまえないよぉ~[] 投稿日:2012/10/28(日) 15:53:03.32 ID:r6Ox4DDy
昔から赤川次郎とかいたじゃん。


24 名前:なまえないよぉ~[] 投稿日:2012/10/28(日) 17:41:02.22 ID:aXRDiOVJ
>>10
赤川作品はコージーミステリーじゃないよ………
人死にがバンバン出るし、主要な登場人物も結構ディープな過去抱えていたり。


14 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 16:25:03.10 ID:VZHWrxrT [1/2]
ビブリア読んだ後にタレーラン読んで同じ作者が舞台を古書店からカフェに替えただけで書いたのかと思ってた最初は


20 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 17:12:09.48 ID:lhrlP3SF [1/3]
>>14
珈琲店タレーランの事件簿
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/013/906/41/N000/000/001/135095756932913213416.jpg

でもこれも売れているんだよな
一般向けの後追いの節操の無さはヲタ世界より凄いな


37 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 23:08:42.27 ID:VZHWrxrT [2/2]
>>20 珈琲の方がちょいオタ向け絵っぽいが表紙の雰囲気も似てるよな
本屋で隣り合わせで売ってたのはわざとなんだろうなきっと


21 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 17:20:20.49 ID:dCcAoySd [2/2]
次は洋菓子店だな


27 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 19:57:54.16 ID:RaLzmJ90 [1/4]
三上延がこんなに出世するとはな


28 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 20:12:56.20 ID:lhrlP3SF [3/3]
>>27
こんな地味な作者を10年近くも使い続けられるのが電撃の強みなんだろうな


34 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 22:02:30.19 ID:lHNQy71i [2/2]
>>27
一番はじめの「ダークバイオレッツ」も面白かったぞ
特に短編、 ある妹のエピソードがトラウマもの。



ダーク・バイオレッツ (電撃文庫)ダーク・バイオレッツ (電撃文庫)
(2002/06)
三上 延

商品詳細を見る



30 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 20:21:00.07 ID:2hfAVvFD
本屋で軽く立ち読みした時に知ったんだが、このコーヒーの方の著者って寺院勤務なんだよな
仮にも寺院勤務の人がこんなパクリか否か際どいの書いてもいいのか?


31 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 20:47:09.22 ID:RaLzmJ90 [3/4]
写経とかそういうの得意そうじゃん


35 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 22:04:09.80 ID:BG/CAj0n
>この作品は第10回「このミステリーがすごい!」大賞で最終候補に残るも受賞には至らなかったものの、
>編集部推薦の“隠し玉”として発売された。

「この○○がすごい!」シリーズが好評なことに味を占めて
自分の所からビブリアのパクリを売り出すハク付けに利用したってだけじゃんw

「隠し玉」なんてよくもまぁ臆面もなく言えるもんだ
モロに宝島社のステマじゃないか


43 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/29(月) 15:53:04.88 ID:TshNPIMw
どうせアニメ化すんだろ


44 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2012/10/29(月) 16:20:31.20 ID:HoZ00I/S
読者層とか考えると実写化のほうが可能性高いだろうな






元スレURL:http://anago.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1351405804/
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[ 2012/11/01 15:23 ] ミステリ | TB(0) | CM(13)
ダークバイオレッツの人だったのか、知らんかった・・・
1巻だけ読んでそれっきりだけど結構印象に残ってるな
[ 2012/11/01 16:06 ] [ 編集 ]
俺も構図丸パクしたラノベ書いて楽して金稼ぐわ
[ 2012/11/01 17:25 ] [ 編集 ]
だれか「真夜中のパン屋さん」もこの中に入れてあげてくれ……
いやまあ、推理小説じゃないから無理かもしれないけど
[ 2012/11/01 17:28 ] [ 編集 ]
しょせんパクリの技術を競う業界よ
[ 2012/11/01 19:02 ] [ 編集 ]
構図丸パクリして書けば売れる、と思ってるなら試してみれば?
[ 2012/11/01 19:23 ] [ 編集 ]
要するにコージーミステリって日本で言う「日常の謎」のことでしょう?
意味をはっきり表す日本語の表現があるのに、わざわざ英語(?)なんて使うなよ……。
北村薫の「円紫さんと私」シリーズ以降、日本ではずっと書き続けられているタイプの作品で、売れてるって点はともかく今さら大騒ぎするようなもんでもないでしょう。
[ 2012/11/01 22:08 ] [ 編集 ]
別にコージーミステリーでええやん。
[ 2012/11/02 00:22 ] [ 編集 ]
よくある男の妄想シチュの定番だな
[ 2012/11/02 00:41 ] [ 編集 ]
“ともかく”って…売れてるから話題になってるのに
[ 2012/11/02 11:24 ] [ 編集 ]
いや、この記事で気になったのは1に「今後ますます人気のジャンルになっていくかもしれない」なんて書いてあること。
「日常の謎」は日本ではミステリの人気ジャンルの一つとしてとっくに定着してるのに「今後ますます」も何もないでしょう……。
[ 2012/11/02 21:44 ] [ 編集 ]
日常の謎が人気ジャンルの一つとしてとっくに定着していると言われてもソースがないとなんとも
言えない。別に今後ますますと書いてもいいでしょう。
[ 2012/11/02 22:47 ] [ 編集 ]
北村御大を語ってから言え、と。
[ 2012/11/03 02:40 ] [ 編集 ]
日常の謎が日本でとっくに定着してるなんて思ってるのはミステリオタだけだよ
[ 2012/11/03 04:58 ] [ 編集 ]
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