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グロリア(家)[] 投稿日:2013/07/28(日) 07:59:59.49 ID:fjypGlcQP ?PLT(12000) ポイント特典
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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013072890070429.html各地の図書館で、CD-ROMなどの電子媒体で保存されている資料の一部が、パソコンのOS(基本ソフト)など、デジタル環境が刷新されていく中で、見られなくなっている。
図書館側も問題を認識しているものの対策は難しく、手をこまねいている状態だ。専門家は「電子資料を持つすべての機関に関わる問題。このままだと貴重な記録も消失する
」と危惧する。 (中村陽子)
融資の審査などに使う「第11次 業種別審査事典」CD-ROM版、江戸期に編さんされた名所案内「江戸名所図会」のデジタル解説書…。東京都立中央図書館で、CD-RO
Mの一枚をパソコンのドライブに入れると、目次までは表示されるが、その先はエラーメッセージが表示され、再生できない。
担当者は「見られない資料の多くは、更新前の世代のOSに対応して作られた製品で、閲覧ソフトが組み込まれていたり、映像が入っていたりする複雑な作りのもの」と説明す
る。同館には二千を超す電子資料がある。昨年、OSを「ウィンドウズ7」に更新して以降、「資料が開けない」という問い合わせが目立つようになった。
電子資料が再生できない理由は、読み込み装置が適合しないなど、OS以外にも考えられる。だが「個別の原因究明や、エラーとなる資料数の把握はできていない」という。「
利用する人が少ない古い資料について、一つ一つ確認している人的余裕がない」(担当者)。今のところ、閲覧用のパソコン脇に<旧OS対応のCD-ROM、フロッピーディスク
等は、館内で再生する機器がありませんので、ご利用いただけない場合があります>と、断り書きのパネルを置いて対応している。