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冲方丁の時代劇はいかんせん文体が軽すぎるんだよなぁ  

817 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/09(月) 17:48:25.89 ID:TJWWFVIN
うぶちんの時代劇はいかんせん文体が軽すぎるんだよなぁ

とはいえ最近主流の人情ものや料理ものメインの時代劇もそんなに重々しい文体じゃウケないらしいからしょうがないことなのかもな
司馬・藤沢・池波・の時代劇もそろそろ古典扱いなのかね…




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818 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/09(月) 17:53:45.02 ID:ErcSPj5d
その中だと司馬の人斬り以蔵しか読んだことないけど、『事実の羅列』感が強くて、物語というより半ば教科書とかの歴史語りっぽかったなあ。
個人的には物語性≒エンタメ性を意識しているという点で「軽い文体」を支持したい。
しかし、
畳に刃物を突き立てたような、無造作でいて、ぎょっとするほど鋭い坐相だった。
は名文だと思う。


825 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/09(月) 22:21:43.45 ID:zFeSJWyU
>>817
つか時代小説なんて違う畑がいきなりホイホイと書けてしまうジャンルじゃないっしょ
ガチに書くんなら化石というべき型というか、様式美があるジャンルじゃん
読んでる層もそういうの気にする人たちだしさ。あーまぁこれまでやってきたSFもそうだけど

天地明察なんかはうぶちんのSF、ファンタジーの延長、爽やかなジュブナイル
みたいな読み方がいいんじゃないかな


826 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 03:45:57.74 ID:LG8Nz6dk
>>817
藤沢周平はほぼ全部作品読んだくらい好きだけど、回天の門や白き瓶なんかの
伝記ものは重々しさがあって、娯楽性重視の作品の場合は軽くて読みやすい文体
という感じで作品によって違いがあると思う。何が言いたいかというと、天地明察は
娯楽性重視だし時代小説でも軽めの文体で良いんじゃないかな、と思った


827 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 17:43:36.15 ID:eQrM9r5B [1/2]
ハードSF!とか、本格歴史小説!とか言いだすなら
ともかく、SFや時代もの書くのに型なんてなんもいらないのでは。


829 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 19:32:41.28 ID:rHHhWybx
試写会行ってきたが、とりあえず天地の映画は最高だからおk


830 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 19:52:25.90 ID:pRXczV7w
出来良かったのか


831 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 21:20:10.12 ID:+ROqLD3W
829とは別人だが試写会行った
総じていえば 小説が「史実をいくらか脚色しました」なら 映画は「史実を基にしたフィクションです」ってかんじかな
端折るかわりに改変箇所増やして時間内に収めたイメージ エンドロールで「いろいろ改変してますよ」って断ってるからセーフ?
話の緩急のつけ方は映画ならではかなーと思った 少なくとも盛り上げるツボははずしてない
個人的には北極出地はベスト 実写でも爺様2人がすげーかわいい

モブ方センセーが見つけられなかったのでもう一回見に行く所存でござる


861 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/14(土) 14:52:50.86 ID:ssltrJaw
光圀伝はどれくらい売れるんだろう。
天地明察を超える事はないだろうけど。


862 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/14(土) 15:29:31.14 ID:Z++cfSzQ
主人公の知名度が段違いじゃないか。
作者のことを知らなくても、水戸黄門の出てる新作ってだけで何人の新規が手に取るやら。
内容が良ければ爆売れするかもしれないぞ。



863 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/14(土) 15:31:40.57 ID:qZE9gZcv
天地明察の冲方丁が、でおっと思う人も多いんじゃないか


864 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/14(土) 16:48:10.64 ID:RCEbplSC
あとは角川の宣伝広報の腕の見せ所だろう
黄門様が売れて他のうぶちん作品が売れに売れてカオレギ再販に至るのが理想


868 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/14(土) 23:05:30.28 ID:QWxco2dT
天地明察って時代劇を主食にしてる高年齢層には今ひとつ受けなかったからねぇ
「本屋大賞」というブランドで買う人がメインな購買層で、その中にガチSFやラノベ買う人がどれだけいたかだな。

あんまりいなかったみたいだけど。





元スレURL:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1337768142/
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[ 2012/07/26 21:29 ] 歴史小説 | TB(0) | CM(8)
そんなに重苦しい文体が好きなら翻訳物の哲学書でもよんでりゃいいのに
[ 2012/07/26 22:02 ] [ 編集 ]
マンガ→小説ときた私は数学キライの時代小説好き
[ 2012/07/26 22:50 ] [ 編集 ]
一力読んでる自分からしても、天地~は時代にそぐわないような軽い感じがしたよ
ものすごい違和感あった
なんであんな受けたのか謎だった
[ 2012/07/27 12:16 ] [ 編集 ]
翻訳哲学書って、硬いのが大半で、重苦しい文体は少数じゃないのかなぁ
[ 2012/07/28 15:39 ] [ 編集 ]
硬い文体=重苦しい文体じゃないの?
どう違うのかイマイチ分からん
[ 2012/07/30 12:52 ] [ 編集 ]
天地明察は古式ゆかしきライトノベル、って感じだと思うな
今のラノベのようにオタク向けのネタを詰めまくった話ではなく
個性と才気豊かなキャラクターが縦横無尽に活躍する爽快な小説という意味でのライトノベル
[ 2012/07/31 20:10 ] [ 編集 ]
時代小説云々以前に、冲方丁に重さを求めてもなぁ・・・
軽く読めるのが魅力の作家なのだから。
[ 2012/08/01 13:03 ] [ 編集 ]
専門知識が目当てなら専門書を読む。そういう読み方をするなら、
そっちの方が頼りになるし面白いからな。
時代小説・歴史小説はストーリーに関係ない考証や事実の羅列より、
娯楽性を重視してほしい。
[ 2012/08/10 10:11 ] [ 編集 ]
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