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ヒョウ(新疆ウイグル自治区)[] 投稿日:2012/11/19(月) 01:05:23.34 ID:7IXJwgFGT● ?PLT(12000) ポイント特典
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http://www.j-cast.com/mono/2012/11/04152242.html秀吉「ナゾの書状」の真意とは 『河原ノ者・非人・秀吉』が毎日出版文化賞
2012/11/ 4 10:26
http://www.j-cast.com/mono/images/2012/mono152242_pho01.jpg山川出版社の『河原ノ者・非人・秀吉』が、2012年の毎日出版文化賞(人文・社会部門)を受賞した。服部英雄・九州
大学教授(日本中世史)の力作だ。
「推理・推測」としては以前からあった「豊臣秀頼は、秀吉の実子ではない」説について、史料を駆使して論証する部
分が特に注目を集めたようだ。しかし、筆者の力点は、「被差別民」の生活を明らかにする中で「差別のない社会に寄
与したい」という点にあるという。「差別に耐えながらも、誇りをもって生きてきた人々たち。(略)日本の歴史と文化を担
った人々」の実相をさまざまな史料から描き出している。
「秀頼非実子」説を追う
第1部では、「犬追物を演出した河原ノ者たち」など「中世に賤視された人々」が、当時の人々の生活にいかに密着し
た大切な業務を担っていたかを浮き彫りにしている。
「天下人」豊臣秀吉の少年期の「ストリートチルドレン」としての生い立ちに迫りながら、秀吉晩年のナゾの書状など
彼の言動を分析・検証するのは第2部。「秀頼非実子」説を追う中で、側室の淀殿が秀頼を懐妊したことを知った秀吉
が、正室北政所へ送った「他人事」のような書状についての新解釈などが披露される。
2012年11月3日に発表された毎日出版文化賞の受賞にあたっては、「(秀頼非実子論部分がマスコミに注目された
が)全体として、中世の被差別民の活動や歴史に果たした役割を真摯に追究し、叙述した研究書」と評された。4月に
発売された。2940円。<モノウォッチ>