1 名前:
名無しさん@涙目です。(dion軍)[] 投稿日:2011/08/18(木) 13:38:38.30 ID:qiEbZRTg0 ?PLT(12500) ポイント特典
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本離れ保護者で進む 福岡市教委調査
読書離れは子どもより保護者の方で進んでいることが、
福岡市教委の読書に関する意識調査で明らかになった。
「読書が好き」と答えた子どもは小学2年で90・1%に達するなど、
2004年度の前回調査に比べておおむね「好き」という割合が増えたが、保護者は軒並み減少。
同5年の保護者では8割を切った。市教委は「特に若い保護者に文章への苦手意識が増しているようだ」と分析している。
意識調査は09年11月に実施。回答したのは小学2、5年、中学2年、
高校2年の1221人と、その保護者と就学前の子どもを持つ保護者を合わせた1222人。
読書が「好き」「どちらかといえば好き」と答えた子どもの割合は、
小2が90・1%、小5が84・7%、中2が84・2%、高2が84・7%。
前回調査より高2で8・4ポイント高くなるなど、本に親しむ子どもは増える傾向が見られた。
これに対し、保護者の割合は低く、最も高かったのは中2の保護者の84・7%で、
最低は小5の保護者78・1%。前回比5ポイント減の小5の保護者をはじめ、すべての層で前回を下回った。
読書が嫌いな理由では「文章を読むのが苦手」や「他に楽しいことがあるから」が目立った。
子どもでは1カ月間に読む本の量も増加。「1冊より少ない」と答えた割合は、
小2で前回の15・4%から8・6%に、中2では44・5%から34・5%に減少した。
その一方で、小5と中2のほぼ半数が平日にテレビを2時間以上見て、
平日に30分間以上ゲームをしていることも判明。外で遊ばずに部屋の中で本を読んだり、
テレビを見たりする子どもが多いことがうかがえた。
同市は5月に「市子ども読書活動推進計画」(第2次)を策定。
保護者、友だち、先生などと一緒に読書を楽しむ「共読(ともどく)」などを推進し、
11年度からの5年間で、1カ月間に1冊も本を読まない子どもの割合を5%減らす方針。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/258852