1. ねじまき鳥クロニクル/村上春樹
2. ノルウェイの森/村上春樹
3. 海辺のカフカ/村上春樹
4. バトルロワイヤル/高見広春
5. OUT/桐野夏生
6. 世界の終りとハードボイルドワンダーランド/村上春樹
7. キッチン/吉本ばなな
8. アフターダーク/村上春樹
9. 羊をめぐる冒険/村上春樹
10. スプートニクの恋人/村上春樹
11. 砂の女/安部公房
12. 国境の南・太陽の西/村上春樹
13. ダンス・ダンス・ダンス/村上春樹
14. グロテスク/桐野夏生
15. こころ/夏目漱石
16. 神の子どもたちはみな踊る/村上春樹
17. 源氏物語/紫式部
18. 雪国/川端康成
19. めくらやなぎと眠る女/村上春樹
20. リング/鈴木光司
21. 午後の曳航/三島由紀夫
22. 吾輩は猫である/夏目漱石
23. 羅生門ほか17編/芥川龍之介
24. イン ザ・ミソスープ/村上龍
25. コインロッカー・ベイビーズ/村上龍
26. 枕草子/清少納言
27. TUGUMI(つぐみ)/吉本ばなな
28. 金閣寺/三島由紀夫
29. 仮面の告白/三島由紀夫
30. 美しさと哀しみ/川端康成
31. 蛇にピアス/金原ひとみ
32. 沈黙/遠藤周作
33. 千羽鶴/川端康成
34. 白河夜船/吉本ばなな
35. リアルワールド/桐野夏生
36. 潮騒/三島由紀夫
37. 個人的な体験/大江健三郎
38. アンダーグラウンド/村上春樹
39. 象の消滅/村上春樹
40. 芽むしり仔撃ち/大江健三郎
41. 細雪/谷崎潤一郎
42. 人間失格/太宰治
43. アムリタ/吉本ばなな
44. 破船/吉村昭
45. 仄暗い水の底から/鈴木光司
46. 博士の愛した数式/小川洋子
47. 限りなく透明に近いブルー/村上龍
48. 斜陽/太宰治
49. 坊っちゃん/夏目漱石
50. 万延元年のフットボール/大江健三郎
51. 宮本武蔵/吉川英治
52. 箱男/安部公房
53. 黒い雨/井伏鱒二
54. 春の雪/三島由紀夫
55. オーディション/村上龍
56. 名人/川端康成
57. N・P/吉本ばなな
58. 1Q84 BOOK 1 /村上春樹
59. 禁色/三島由紀夫
60. 魔物の闇/リアン ハーン
61. 女坂/円地文子
62. とかげ/吉本ばなな
63. 風の歌を聴け/村上春樹
64. 1Q84 /村上春樹
65. ループ/鈴木光司
66. 陰翳礼讃/谷崎潤一郎
67. 痴人の愛/谷崎潤一郎
68. 野火/大岡昇平
69. Cloud of Sparrows/Takashi Matsuoka
70. GOTH/乙一
71. SHOGUN/ジェームズ・クラベル
72. 草枕/夏目漱石
73. 奔馬/三島由紀夫
74. とはずがたり/後深草院二条
75. らせん/鈴木光司
76. 山の音/川端康成
77. 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド/村上春樹
78. 紫式部日記/紫式部
79. いま、会いにゆきます/市川拓司
80. 日本文学選集/ドナルド・キーン
81. 天人五衰/三島由紀夫
82. 火車/宮部みゆき
83. 暁の寺/三島由紀夫
84. 掌の小説/川端康成
85. The Samurai's Garden/Gail Tsukiyama
86. 芸妓峰子の花いくさ/岩崎峰子
87. クロスファイア/宮部みゆき
88. The Essential Haiku/ロバート・ハス
89. 深い河/遠藤周作
90. 雨月物語/上田秋成
91. The 47 Ronin Story [ 忠臣蔵 ] /ジョン・アレン
92. 茶の本/岡倉天心
93. 1973年のピンボール/村上春樹
94. 雁/森鴎外
95. 浅草紅団/川端康成
96. ブレイブ・ストーリー/宮部みゆき
97. 女面/円地文子
98. 侍/遠藤周作
99. みずうみ/川端康成
100. われらの狂気を生き延びる道を教えよ/大江健三郎
バトル・ロワイアル 上 幻冬舎文庫 た 18-1 (2002/08) 高見 広春 商品詳細を見る |
A: Is that a dog?
B: No. It is a horse.
訳
「アレって、結局のところ、犬みたいなものじゃないの?」
直美はわからない、という顔をして不機嫌そうにそうつぶやいた。
「いや、それはちがう。馬、そう、馬みたいなものさ。でもそれは僕らにとって問題じゃない。僕らは、今夜、四谷のラブホテルでセックスをした、それだけのこと―――」
僕が言い終わらないうちに、直美はベッドから起きあがり、言った。
「セックスについて、軽々しく語らないでよ」
今思い出しても恥ずかしくなるほど、僕は、未熟だった。
A: How lovely these fish are!
B: I agree.
訳
「おいしそう...」
水槽の中を見つめながら、ユキはそう呟いた。
「私って、食欲と可愛いの感情が区別つかないの」
そう言ってユキは笑った。
僕もいっしょになって笑った。
「あと、性欲と食欲の違いもわかんないの」
「それでか」
「それでか、って何よ?」
昨日の夜、ユキと僕は初めて知り合った。
そして一緒にスパゲッティを食べた。
その夜、僕らはセックスをした。
「じゃあね、私、北に向かうわ」 ユキは言った。
「北?なんのために?」
「理由なんてないわ。昨日私があなたにフ●ラチオをしてあげたことに理由がないのと同じよ」
バスは出発した。
やれやれ、僕はまたひとりになった。
今になって思い返してみると、
僕はあの時彼女と一緒に北へ行くべきだったのだ。
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