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大槻教授「方丈記、徒然草は駄文にすぎない。表現がオソマツでこれに感動するのは愚か」  

1 名前: ミザール(富山県)[] 投稿日:2012/05/19(土) 10:03:31.58 ID:Vor9nxQwP ?PLT(66536) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/naoruyo2.gif
だれでも国語の時間には国語の先生が『方丈記』や『徒然草』を読み聞かせて、
その素晴らしさに感動を与えようとします。多くの生徒は感動しました。
あるいは感動したフリをしました。私もそうでした。
なんとつまらない哲学、くださらないエッセイか、と内心思いました。

しかし、と私は考えなおしました。内容がばかばかしく思えるのは自分がまだ若いせいなのだ。
もっと歳をとればこれらのエッセイの語る世界観、人生観が分かるときがくるのだろう。
このエッセイに含まれるという『無常観』『仏教哲学』などは若造には分からないのだ、と思うようにしました。
そしてそのまま時節は過ぎました。

すでに50歳に近くなってドイツ、ミュンヒェン大学の客員教授としてミュンヒェン郊外にひとり住まいをしたのでした。
『つれづれなるままに』方丈記と徒然草を読み返しました。
相も変わらずくだらない、人のうわさ話であった。面白くも何ともない。
そうか、もっと歳をとってみなければこのような名著、古典を理解できないのか。

70歳を越したら再び読み返そう、と思いました。それから30年近く。
最近、改めてこれら古典を時間をかけて読み返しました。
ああ、やっぱりつまらないエッセイだった。
無常観も浅薄、仏教哲学も軽くなぞった程度であとは人のうわさ話、権力者の勢力争い、
自然の風物の美しさも表現がオソマツだ。これに感動などするも愚か。

文系の方、反論はおありですか?古典文学の方々、大槻の教養のなさ、文学的素養のなさをお笑いください。

http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-74f9.html



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8 名前: アリエル(やわらか銀行)[] 投稿日:2012/05/19(土) 10:08:46.98 ID:Qgbtfg2j0
800年前の日本人が何を考えていたかを知るだけでも十分価値があると思うのだが。


10 名前: ニート彗星(やわらか銀行)[sage] 投稿日:2012/05/19(土) 10:09:27.73 ID:b5G4kbI80 [1/2]
俺、文学部だけど正直、古典の魅力はよくわからない。何が面白いのかさっぱりわからない。
太平記だって、中国の古典からパクリまくってるし。
当時はそうするのが流儀だったといえば、それまでだが、現代の感覚からするともはや「昔の人が書いたリレー小説だ」という以外に何ら価値を見いだせない。


13 名前: ミザール(東京都)[sage] 投稿日:2012/05/19(土) 10:12:21.49 ID:1pJnpnllP
理系でスマンが徒然草はなかなか面白いぞ
書いてることはVIPのスレと大して変わらんが
だからこそ面白いのだ

理系とか文系とかではなく単に感性の問題だろう



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18 名前: 火星(神奈川県)[sage] 投稿日:2012/05/19(土) 10:15:13.76 ID:/jsUmYsb0 [1/5]
>>13
徒然草ってねたんだり他人をバカにしたりするみたいな内容が多いよな


28 名前: パラス(埼玉県)[sage] 投稿日:2012/05/19(土) 10:22:32.09 ID:s14WEuTy0
これは感性の問題だとおもうんだけど
つまんないって思うのはかってだと思う

だが、これに感動した人を愚か者扱いするのがよく分からない
自分が認めた物しか認めないっていうことか?


43 名前: ブレーンワールド(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/05/19(土) 10:29:18.70 ID:0VXwB6+w0
そらそうかもしれんけど・・・

こんなクソ古いものは面白い面白くないだけが価値じゃないだろ・・・
無粋すぎるよおっちゃん


52 名前: カロン(SB-iPhone)[] 投稿日:2012/05/19(土) 10:39:48.61 ID:Mvu54BHJi
そもそも石器や埴輪だって今はただのガラクタだけど、当時の最強武器、最高芸術だったわけで、古典もそれと同じ
歴史を見る上では価値があるけど文章そのものは稚拙、これ常識
つまり現時点ではラノベが日本最強



56 名前: スピカ(dion軍)[sage] 投稿日:2012/05/19(土) 10:42:04.50 ID:6vMEFuX40
これマジレスするべきなん?
感動しろとか強制された覚えもないし
むしろ感性は昔も今も変わらんのだなって思えばいいんじゃねえの?


63 名前: セドナ(栃木県)[] 投稿日:2012/05/19(土) 10:51:38.76 ID:jlbN6IitP
■徒然草
当時の世相を読み取る歴史資料として価値が高い
源氏物語など、文学評論としての記述がある書物としては最も古い部類に入る

■方丈記
和漢混淆文で書かれた最初期の随筆名作である
当時の飢饉や災害の様子をリアルに描写している

随筆の評価は文体と言うよりも、その観察眼にある。エッセーの無かった時代に
その観察眼を以って記録し、後世まで残したということが評価に値するわけなんだが。

自分は大槻教授には理系を名乗って欲しくない。科学は「巨人の肩に乗って地平を見渡す」
ものなんだからさ。歴史的資料の価値を理解できない人間が科学者を名乗っちゃいかんと思うわ。
「力学」「電磁気学」だって、その成立の過程を見てみれば美しい文学作品のようだよ。


71 名前: カストル(兵庫県)[] 投稿日:2012/05/19(土) 11:17:47.87 ID:tZjAquxy0
徒然草、結構面白いと思うけどなあ

しかし徒然草・方丈記ときて枕草子がやり玉に挙がってないのはなぜだ
さすがの大槻教授も女性運動家の攻撃は避けたかったのか
あるいは枕草子だけは面白いと思ったのか


77 名前: ベクルックス(東京都)[sage] 投稿日:2012/05/19(土) 11:25:34.25 ID:uQGwN4Fq0 [3/3]
>>71
枕草子は学生くらいの若い者が読んでも、まったく感動しないだろう。
何でも「いとをかし」とか、馬鹿な女子大生が「かわいい」連発してるのと変わらん
と、俺も思って生きてきた。

しかし、
あれは年をとってから読むと面白い。
清少納言が、自分が皇后に仕えた時の栄華を懐かしがって書いた文章だ。
あれだけ華々しい、読者が鼻白むくらいの「いとをかし」記述が続くのは、
執筆中だった彼女があまり幸せでなく、思い出をよすがとして生きていたからだ
と思う。


183 名前: 土星(東京都)[sage] 投稿日:2012/05/19(土) 18:40:46.15 ID:e8TsLsUu0 [1/2]
>>71
枕草子は「どう私すごいでしょう?」みたいな厭味ったらしい自慢話を延々聞かされてるようで嫌だわ


189 名前: ジャコビニ・チンナー彗星(東京都)[sage] 投稿日:2012/05/19(土) 20:13:55.87 ID:mYEBwLQN0
>>183
他に感想持ちようないよなあれ。
ドヤ顔文学だろ


129 名前: オベロン(神奈川県)[] 投稿日:2012/05/19(土) 13:50:30.37 ID:IdbESOyG0 [1/3]
「アリストテレスは、『地球が世界の中心で、太陽とかがその周りを回ってる』とか、
 『重いものは軽いものより早く落ちる』とか言ってたんだぜ。
 ばっかでー!」

って、今のガキが言ってるのと同じだよな、これ。


154 名前: レグルス(神奈川県)[] 投稿日:2012/05/19(土) 14:53:04.22 ID:Q4N5DmSI0 [1/2]
いや100年後に大槻がやったことの評価を考えてほしい。
それに比べれば。


158 名前: ウォルフ・ライエ星(dion軍)[sage] 投稿日:2012/05/19(土) 15:08:03.65 ID:LPpEZfgG0
「面白さ」は数値化できる普遍的な概念ではないから
名作といわれているからといって必ずしも自分にとって面白いと感じるわけがないのは当たり前じゃねーか
と、一瞬思いつつも、

しかし、「今理解できないのは自分に素養が足りないためだろうか?」と
自らの感性すらいったん疑ってみる客観的姿勢は間違ってないし、ある意味謙虚な人なのかも、と思った。

とくに古典は、書かれた文章の理解だけでなく書かれた時代背景などや
作者の生い立ちや思想など幅広い知識がないと正確に評論できないから、
大槻の考えも間違いではないのだろう。

美術でいうと、ピカソがよく似た議論を引き出す。
「ピカソは凄い」と感じなければ美術オンチ、みたいな変な思い込みとか。


206 名前: デネボラ(静岡県)[] 投稿日:2012/05/19(土) 21:35:41.68 ID:4PuYQmyb0 [1/2]
数百年も前の人の考え方なり世相なりが記されていて興味深い作品だと思うがねえ。
面白いか面白くないかは人それぞれだと思うけど自分の感性に合わないからってそれを評価している人を
愚か者扱いするのはおかしい。


213 名前: ウォルフ・ライエ星(九州地方)[] 投稿日:2012/05/19(土) 21:54:24.48 ID:bDL951DjO
徒然草は今で言えばブログや2chの書き込み程度の内容だからな
それを昔に書かれたというだけで崇高で素晴らしい感動的な物と勘違いして有り難がってる奴はアホすぎる


257 名前: テチス(東日本)[] 投稿日:2012/05/20(日) 18:20:54.45 ID:5hPqqWun0 [2/2]
まあね、兼行法師が大槻先生の人魂プラズマ説を読んだら
その無粋っぷりに飽きれたかもしれないね
なんというか、そういう物事の見方の違いなんだよなこれは


262 名前: 3K宇宙背景放射(埼玉県)[sage] 投稿日:2012/05/20(日) 20:51:19.53 ID:ZG+BT8wx0
古文はなんか格調高く見える補正があるよな。






元スレURL:http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/news/1337389411/
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[ 2012/05/27 09:59 ] その他文学 | TB(0) | CM(20)
この人つまんないし感動するのは愚かとは言ってるけど作品の価値については全く否定してないし
古典はそれそのものに価値があるんだから~って批判してるのは見当はずれもいいとこじゃね?
[ 2012/05/27 10:03 ] [ 編集 ]
そんなわけないだろう、。

俺様が何度も見返してやってるのに面白くないんだから
つまんない(確定)物をありがたがってるおまえらプギャーw
人と違うものの味方できる俺天才!って言ってるに決まってるだろう。

なんでそんな好意的な解釈をしてあげる必要がある?
[ 2012/05/27 10:14 ] [ 編集 ]
確かに古典文学は歴史的な価値があると思う
歴史的な価値くらいしかないと思う
だけどラノベが最高峰は許されないんやな
絶対に許されないよ
[ 2012/05/27 10:53 ] [ 編集 ]
枕草子は日本語で書かれた最高の名文
異論は認める
[ 2012/05/27 11:01 ] [ 編集 ]
まぁ書いてる内容がトイレの落書きレベルで
初めての○○って付加価値のせいで
過大評価されてるってのは事実だと思うわ。
万葉集に比べると駄文だとは俺も思う。
[ 2012/05/27 11:40 ] [ 編集 ]
妬み誹りは別にして、ああいう日常の何気ない場面を切り取った随筆とか日記とかが結構好き
感動するポイントも文章自体よりその視点というか着想というか、そういう点にあるんだと思ってた
時代が変われば倫理も法律も常識も変わるし、当時の人と現在の自分とではどういった違いがあるのかとかそんなことをぼんやり考えるのが面白い
古文の文章力とか正直わからんし
けど、古文は音読すると妙にリズミカルで面白い

しかし、最後の一文で「自分は理系代表」みたいな物言いになってるのは、どうなのよ
[ 2012/05/27 12:00 ] [ 編集 ]
ミロのビーナスはそれ以前の彫刻の劣化コピーだというが、
それを知った後、ミロのビーナスの美的価値は無くなるのだろうか。
[ 2012/05/27 12:31 ] [ 編集 ]
過去に出した教授の本は表現がお粗末で失笑すらできない駄本でしたね
[ 2012/05/27 12:53 ] [ 編集 ]
でも昔の人的にすごく面白かったからこそ書き写され保存されてたんだろ?
オメーの感性なんてどうでもいいっつーの
[ 2012/05/27 13:51 ] [ 編集 ]
ピカソの絵を「子供の落書きじゃんwww」って言ってるのと同じレベル
そこで美術を勉強しようと思うか馬鹿にして終わるかで人間としての価値が決まる
[ 2012/05/27 13:52 ] [ 編集 ]
実際は古典も学んで視野が広い方が良いよね
[ 2012/05/27 16:29 ] [ 編集 ]
徒然草って普通に面白いけどなあ。
単純に好みに合わなかっただけじゃないの。
[ 2012/05/27 18:51 ] [ 編集 ]
a
大槻はツンデレってことだろ。

大槻は結局のところ、古典に興味あるし関心あるんだよ。
専門馬鹿とか歩く仮説(妄想)屋とか揶揄される理系人間によくあるルサンチマンを克服したいのかどうかしらんが、結局のところこの人は古典が好きだし、視野は広い人間だよ。頭は悪いけど。
[ 2012/05/27 19:41 ] [ 編集 ]
何でも切って分ける考えはよくないよね
ついでに言えば専門バカになるのは大学で院にまで進む人全員にありえる話だよね
[ 2012/05/27 21:40 ] [ 編集 ]
大槻なんてずいぶん前から「と」学会からアホ扱いされてんだろ。
また馬鹿をさらしたってだけ。
[ 2012/05/28 06:09 ] [ 編集 ]
それ以前に方丈記の文章って感動するようなものだっけ?
[ 2012/05/28 08:40 ] [ 編集 ]
お前ら必死だな
[ 2012/05/28 09:46 ] [ 編集 ]
 
『方丈記』や『徒然草』にはプラズマやUFOが出てこないから、読んでいて退屈だったのだろう。

この手の書は「当時を伝えるものがこんな形で残っています」ってのが価値だと思うな。
今からでも研究を重ねられる。遺跡のような価値。

一個人の好き嫌い感想で古典や遺物の価値を断じるのは、学問屋らしくない幼い態度だわな。
[ 2012/05/28 22:13 ] [ 編集 ]
>>183
バカじゃないのこいつww
枕草子には自慢話なんてほんの一部しか書いてないのに
興味のあることを鋭く客観的に書いたり良し悪しをつけてるのがほとんど
自分を謙遜してる部分も多い
こいつ枕草子まともに読んだこともない文盲だろw
[ 2012/09/10 05:30 ] [ 編集 ]
「徒然草」や「方丈記」の精神が、現代では見慣れた評論家・厭世家ぶったものに見えるのはわかるなぁ。
[ 2012/10/17 03:10 ] [ 編集 ]
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