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山風の文章って無駄がなく読みやすいよな  

85 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/19(水) 22:43:15.12 ID:/OWzD02T [1/2]
山風の文章って無駄がなく読みやすいよな。
ただ俺がまだ山風初心者だからなのか、司馬遼太郎のような
山風独特の文体の特徴というものがいまだによく分からない。
(「余談だが」「○○、というものがある」といったような。)
「……」を多用することが分かったくらいか?




88 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/19(水) 23:11:02.89 ID:bAUDNuZY [2/2]
>>85
司馬遼太郎は、また癖があり過ぎるからな
清水義範がパスティーシュするのもむべなるかな


89 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/19(水) 23:34:15.57 ID:WocafWyJ [2/2]
司馬遼太郎は文体も人物描写もストーリーテイリングの部分も、ね
平べったくて退屈な感じが強いな
あのスタイルこそが本格的な歴史小説だと言う人も多いので俺がズレているのかも知れないけれど
個人的には、当たり外れがあって項羽と劉邦や竜馬がゆくみたいにハマれば凄い事になる作家と言う印象かな


87 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/19(水) 23:08:06.00 ID:TEdkkPHO [2/2]
散文的でまとまりがない欠点もあるが
総じてシンプルで簡潔で読みやすい文章だな

特筆すべきはひらがなの多用。台詞にひらがなを使うことで独特の味が出ているな



90 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/19(水) 23:37:10.75 ID:/OWzD02T [2/2]
>>87
>特筆すべきはひらがなの多用。

手元に「妖異金瓶梅」があったので確かめてみたら…本当だ!
恥ずかしながら初めて知った。だからセリフがダイレクトに
頭に入ってくるわけだ。



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110 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/21(金) 00:38:33.09 ID:ue7W0pIE [1/3]
>>87
>ひらがなの多用
俺は其の辺りは読んでる時にたびたび引っ掛かる所ですね……と(それで作品が悪いとまでは
言わないけどさ、当然の事ながら)。


91 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/19(水) 23:56:20.90 ID:BXhFVjzX
明治物から入ったけど、「端倪すべからざる」と出てくるとお約束と思うようになってきたな。
そのうち、初期の作品も読むようになったら、この頃から使ってたんだなって納得。


92 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/20(木) 00:12:34.09 ID:xqSNAR2j
あとはよく惨憺たることになる


93 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/20(木) 00:32:36.40 ID:Yy5ITJ2N
「大軍師」とか「大忍者」とか「大」を使うのがうまい


94 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/20(木) 00:37:53.57 ID:RWWDwAX3 [1/2]
妖艶な美女は大概なんかしたたってる質感で


95 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/20(木) 00:58:23.45 ID:gkr2zgOt [1/2]
俺は小説とゆうもの読書そのものに司馬を筆頭とした時代歴史小説家から入ったから、山田風太郎の文章には味わい深さや情緒を感じられない。
常に奇想天外であって、大とかテンイムホウなどの四字熟語が頻出するから、活劇?的なものしか感じられない。
司馬が好きだから、司馬の文章が好きなせいもあるが
淫茎人面白かったよ♪忍法小塚原も面白かった\(^O^)/


96 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/20(木) 01:19:48.00 ID:xXYbew56 [1/3]
山風を辞書として言葉を覚えることがある。例えば大義親を滅す、とか。


97 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/20(木) 03:01:47.84 ID:uzEdodRu
あのひらがな群を漢字で書くと頁が重くなるんだろうな


99 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/20(木) 09:00:38.19 ID:xsKejwvE
女性の台詞にひらがなを多用することで、難しいことや論理的なことをしゃべらせても
生意気感がでないテクニック。


101 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/20(木) 17:48:15.15 ID:xXYbew56 [2/3]
淫婦、姦婦、売女、人非人、キチガイ

罵言の数々。


105 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/20(木) 21:27:20.18 ID:LIf7yD5u
山風は陰惨・凄惨・惨憺・悽愴とかの使用頻度高すぎ


106 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/20(木) 22:05:10.84 ID:gkr2zgOt [2/2]
初めて小説を読み初めて、色々な言葉をその都度辞書で調べた。
で、山田風太郎で更に調べなあかん言葉が増えたけど、妖艶とかテンイムホウしか調べてない。
確かに多いけど、意味が分かれば妥当な言葉使いだったりしてね。


107 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/20(木) 22:38:51.90 ID:xXYbew56 [3/3]
確かに同じ言葉を多用するきらいがあるけど、ある種で良いリズムが生み出されてるとも思うね


108 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/21(金) 00:19:28.61 ID:Hv05Jrlx
山風はエンタメ界の漱石なんだよ
現代の人が読んでもすらすら読めてしまう






元スレURL:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1347465286/
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[ 2012/12/18 15:33 ] 伝奇小説 | TB(0) | CM(4)
妖異金瓶梅を読んだあと、執筆の年を見て仰天したことがある。
文体として全く古びていない。
普通は多少時代でずれてくるんだけど、全くそれがなく現代の作家と言われても
まったく判らないと思う。
その凄さに慄然とした。
[ 2012/12/18 16:57 ] [ 編集 ]
文体が古びないってのは岡本綺堂にもいえる気がする


知り合いの留学生が幸田露伴よんでてすげーなって感心した記憶がある
[ 2012/12/18 23:54 ] [ 編集 ]
山風は「まろぶ」って表現よく見るね。
[ 2012/12/20 19:33 ] [ 編集 ]
>山田風太郎の文章には味わい深さや情緒を感じられない。
こういうこと言うやつって、自分じゃ賢いと思ってるバカだよな
主観的にしか判断できないことを言いつのって、自分が偉いと言いたいみたいだけど、逆効果w

俺が大好きな風太郎の一文。ネタバレ御免。

 だれもいない馬墓に悪源太はついた。彼は水から這いあがり、水と血をたらしながら四、五歩あるき、それからふりむいて、かすれた声でいった。
「ありがとうよ。……もういい、麻也姫さまのところへかえれ」
 そして、片ひざをつき、前へのめり伏した。
 しばらくそうしていて、源太はまた虫みたいに這い出した。十三の土饅頭の方へ。
「おい、やっぱりおれはここへ帰って来たぜ」
 彼は仲間にささやきかけた。いや、ブツブツとひとりごとみたいにいう。――
「みんな、死んじまいやがった。何で死んだのかな?おれは何で死ぬのかな? ……まったく、ばかな目を見ちゃったよ……と、おめえたちはいうかい? ……そうはいわねえだろうね。いいや、そんなことは、だれもいわねえ。虫みたいな一生だったが、たったひとつ、おれたちはすばらしいことをやった! ……そうは思わねえか?」
 白い風がながれて来た。それは秋の風のようであった。あたりの草は露をひからせ、地は冷たく、まるで水の上のようであった。
 漣に似た雲がながれていた。草の葉ずれの音が鳴りわたってゆく。虫の声がふるようだ。草の根を、てんとう虫が這っている。――暁だ。天地は涼しく美しい生の讃歌に充ち満ちているのだ。
 悪源太のからだじゅうの血はながれつきて、からんとした頭の中には、透明な炎がもえていた。炎は麻也姫さまのあどけない笑顔をかたちづくった。
[ 2012/12/23 18:18 ] [ 編集 ]
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