1 名前:
やるっきゃ騎士φ ★[] 投稿日:2012/03/30(金) 11:31:01.61 ID:???
電子書籍時代に対応した著作権や出版権のあり方を検討するため、大手出版社、作家、
超党派の国会議員で作る「印刷文化・電子文化の基盤整備に関する勉強会」
(座長=中川正春防災相)が、「出版物原版権」という新たな権利の創設を目指すことで
合意した。
電子書籍の違法コピーに対し、出版社は訴訟を起こすことができないなどの不備を改め、
普及を促すことが目的だ。
電子書籍は一瞬で大量にコピーすることができるため、いわゆる「海賊版」が
横行しやすい。しかし、著作権法が認める出版社の出版権は電子書籍を想定しておらず、
違法コピーが出回っても著作権者である作家が自ら訴訟を起こすしかないのが現状だ。
新たに創設を目指す「出版物原版権」は、作家の著作権を100%保護したうえで、
紙の本や電子書籍という形に加工した「原版」に対する権利を、追加的に出版社に与える
という枠組みをとる。
具体的な中身は、原版を
〈1〉複製する複製権
〈2〉インターネット上に展開する送信可能化権
〈3〉複製物の譲渡によって公衆に提供する譲渡権
〈4〉貸与によって公衆に提供する貸与権
――などからなる。こうした権利を出版社に与えることで、出版物原版権のない業者が
インターネット上に海賊版を出せば、出版社が削除を求める訴訟を起こすことが可能と
なる。
ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20120330-OYT8T00234.htm?from=yoltop“出版物原版権のイメージ”という図は
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20120330-900841-1-L.jpg
4 名前:
名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/03/30(金) 11:33:58.97 ID:4uYrhG8i
デジタル書籍海賊版への対抗は重要だけど、ちとこえーな……
5 名前:
名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2012/03/30(金) 11:35:30.38 ID:heZSIF3O
作家が面倒から離れ執筆時間が増えるのは歓迎だが
6 名前:
名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2012/03/30(金) 11:38:09.87 ID:ozuKY500
この権利認めるってことは作家がコピーされても構わないと思ってる時でも
出版社が勝手に訴えられるってことになると思うんだが、それは行きすぎなんじゃ?
出版社に任意的訴訟担当認めればいいだけなんじゃねーの?8 名前:
名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/03/30(金) 11:42:21.94 ID:dxiwez1Q
音楽業界における原盤権みたいなものだと考えていいのか。
ただ出版業界の場合出版社が作家のエージェントや代理業を兼ねているケースが多いが、
だからと言って作家別の認識をしっかり反映させるとはちょっと思えないな。A先生はコピーに
は寛容、B先生やC先生は寛容ではない…などといちいちやるとは思えず、「A先生もB先生もC先生も、
というか作家先生は全員がコピーには寛容ではない!!」とするのではないかな。
18 名前:
名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/03/30(金) 13:05:33.16 ID:jOQRWU8B
ただ電子出版がいよいよ現実的になって出版社としては
隣接権の確保如何で生き延びるか潰れるかの瀬戸際だとは思う。
24 名前:
名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/03/30(金) 17:02:20.34 ID:PGWAWwIE [1/2]
同様の権利をレコード会社が持っている音楽業界がどうなったか
直近の歴史から学ぶべき
32 名前:
名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/03/31(土) 00:47:57.01 ID:46DYPEsU
どっちかというと、著者が単行本と文庫本と電子本の全言語での出版権利を最初から所有して、
それの貸与を出版社に契約書交わしてあたえるほうがええんとちゃうか。
それで本を売る事で何パーセントかの手数料を出版社が(σ´Д`)σゲッツ!!して、
印刷屋とか製本屋とか電子出版処理への支払い原資にすると。
まあ原盤権を取られたくない作家は、自前の出版レーベルに逃げる事になる
そりゃ出版社は損した気分になるだろうが、必要経費の明朗会計にはなるだろうし、
明朗になれば作家だって嫌とはいうまい?
元スレURL:http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1333074661/
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やるのが遅いよ。馬鹿。もう何年も前から言われてきたことだろ。