1 名前:
やるっきゃ騎士φ ★[] 投稿日:2012/05/17(木) 10:50:28.62 ID:???
ソースは
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1205/17/news022.html[1/2]
米Amazon.comは電子書籍リーダー「Kindle」シリーズの新モデルの発売を予定しており、
その中にはフロントライトを搭載したモノクロの電子書籍リーダーも含まれるという。
実際に試作機を目にしたという情報筋がReutersに語った。
情報筋によると、世界最大のインターネット小売業者であるAmazonはKindleの新モデルを
7月に店頭に並べることを目指している。この情報筋はこの件を直接知っているものの、
Amazonがまだこの決定を公表していないことから、匿名を条件に語っている。
情報筋によると、Amazonは既に新型Kindleの生産を増やしているという。
新型KindleはE Inkのディスプレイを採用している。
AmazonのKindleは好評を博しているが、暗い場所で読書をするためには外付けライトを
購入して端末に装着しなければならない。フロントライトが搭載されれば、この問題は解消
される。
「フロントライト搭載Kindleの需要があるのは確かだ」とNPD Group傘下のDisplaySearchで
ディスプレイ技術担当副社長を務めるジェニファー・コールグローブ氏は指摘する。
DisplaySearchはディスプレイ市場の調査を専門としている調査会社だ。
ただしコールグローブ氏によると、フロントライトの搭載には代償もある。
「フロントライトはバッテリーを消耗するため、バッテリー持続時間はこれまでよりも短く
なるだろう」と同氏。
また情報筋によると、さらにAmazonは年末商戦期には「Kindle Fire」タブレットの
新モデルの発売も計画している。
新型Kindle Fireは現行版よりも大きい8.9インチディスプレイを搭載し、Appleの「iPad」に
近いサイズになる見通し。電話とメールでAmazonに問い合わせたが、返答は得られなかった。
-続きます-
2 名前:
やるっきゃ騎士φ ★[sage] 投稿日:2012/05/17(木) 10:50:36.32 ID:???
-続きです-
[2/2]
「われわれは顧客による新製品の発売計画についてはコメントしない」とKindleのePaper技術の
サプライヤーであるE Ink Holdingsの最高マーケティング責任者、スリ・ペルベンバ氏は
語っている。
「E Inkは革新的な企業であり、われわれは過去10年間、常に新しい製品を提供し、既存製品には
大幅な改良を加え、独自のデザインを提供してきた。従って、われわれの次の行動について
常に憶測が絶えないとしても驚くべきことではない」と同氏。
米書店チェーン最大手のBarnes & Nobleは先ごろ、フロントライト搭載の電子書籍リーダーを
市場に初めて投入したが、Amazonもすぐにこれに続くものと予想されている。
情報筋によると、Amazonは新型KindleについてはTouch 3G版とTouch Wi-Fi版を発売する
見通し。
「Amazonにはフロントライトを追加する余裕があるはずだ。部品はそれほど高価ではないし、
このディスプレイの消費電力はそのほかの点ではごく少量だからだ」とコールグローブ氏。
同氏によれば、現行より10ドルほど高い価格が「きわめて妥当」という。
情報筋によると、Amazonは現行価格を維持する可能性が高く、値上げをしたとしても
値上げ幅はごくわずかにとどまる見通し。
一部のブログでは、カラー電子ペーパーを搭載する電子書籍リーダーの可能性も憶測されているが、
情報筋によると、Amazonがそうした端末を年内に発売する可能性はきわめて低い。
AmazonはE Inkと話し合いを進めてはいるが、両社はまだ具体的な決定には至っていないという。
電子部品サプライチェーンの動向を追っているIHS iSuppliのアナリスト、ビニタ・
ジャカンワル氏によると、2011年10月の見本市でカラー電子ペーパー製品を目にした際の印象では、
この技術を大量生産製品に採用するにはまだ「多くの技術的改良」が必要な状態にあったという。
「カラー電子ペーパー版Kindleの発売準備が整っているとは思えない」と同氏は語っている。