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作家「編集者いらん」 編集「じゃあ作家の代理人やります!」 →作家エージェント会社設立へ  

1 名前: サバトラ(WiMAX)[] 投稿日:2012/10/02(火) 17:01:43.03 ID:sGx+p1UT0 [1/2] ?PLT(12505) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/syobo2.gif
作家のエージェント会社「コルク」――安野モヨコ、小山宙哉、伊坂幸太郎さんら賛同
講談社の編集者2人が同社を退社、新たに作家のエージェント会社「コルク」を創業する。
阿部和重、安野モヨコ、小山宙哉、伊坂幸太郎、三田紀房といった作家、漫画家が賛同している。
[西尾泰三,ITmedia]

これからの時代編集者は必要か――さまざまなコンテンツが作者から直接ユーザーに届けられるようになってきた昨今、出版業界では、こうした議論がひんぱんに聞こえてくる。

eBook USERでもこうした動きを折に触れて紹介しているが、その1つの方向性として、「作家のエージェントとして」振る舞おうとする機能する動きを紹介したい。

講談社で『バガボンド』や『ドラゴン桜』などの編集を担当していた佐渡島庸平さん、同じく編集者で佐渡島さんの先輩に当たる三枝亮介さんが同社を離れ、
11月下旬に創業するという作家のエージェント会社、コルク。作家が生み出した作品を、世界中の人々に届け、後世の人々にも楽しんでもらうために、
欠かせない会社になりたい――ワインにコルクが欠かせないように、作家との新しい関係を構築しようとする編集者の動きだ。

この新会社には、阿部和重、安野モヨコ、小山宙哉、伊坂幸太郎、三田紀房といった作家、漫画家が賛同していることが記載されている。
つまり、これらの作家は今後、コルクをエージェントとして自分たちの作品を世に送り出していくことになるとみられる
(伊坂氏の作品については海外展開部分のみコルクが手掛けるとある)。

>>2にソースと声明文


2 名前: サバトラ(WiMAX)[] 投稿日:2012/10/02(火) 17:03:39.88 ID:sGx+p1UT0 [2/2] ?PLT(12505)
sssp://img.2ch.net/ico/syobo2.gif
>>1の続きとソース
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1210/01/news065.html
http://corkagency.com/
始動開始。

佐渡島庸平、三枝亮介は、2012年9月30日付けで講談社を退社しました。
そして、佐渡島庸平、三枝亮介は、作家のエージェント会社、コルクを創業いたします。

ワインを世界中に運び、長時間熟成させる時に、コルクは欠かすことができません。作家が生み出した作品を、世界中の人々に届け、後世の人々にも楽しんでもらうために、
欠かせない会社になりたい。そのような思いを込めて、社名を考えました。
ロゴは、good design companyの水野学氏が、我々の企業理念に合わせて制作。
ロゴの書体・トラジャンは、全ての書体の礎となった書体です。日本には、作家のエージェント業が根付いていません。
コルクがきっかけとなり、多くの作家エージェントが現れ、作家が作品を生み出す環境が改善されて行くことを我々は願っています。その思いが込められた書体です。
また、このトラジャンは、少しだけ変形してあります。RとKの髭の部分。作家と我々エージェントが伴走する姿です。
我々は、作家と同じ方向を向き、共に走ります。 コルクの理念に賛同してくれている作家は下記の6人です。

阿部和重
安野モヨコ
小山宙哉
山崎ナオコーラ

伊坂幸太郎(海外分)
三田紀房(ドラゴン桜、エンゼルバンク)

この背景にあるコルクのイラストは、安野モヨコが、創業を記念して描き下ろしました。
コルクの本格始動は、11月下旬。出版社を辞めて、起業しなければできないと我々が考えた事業の全貌をお伝えします。

コルク
代表取締役社長  佐渡島庸平
代表取締役副社長  三枝亮介



6 名前: しぃ(dion軍)[sage] 投稿日:2012/10/02(火) 17:11:44.49 ID:yLE9ZEu60 [2/2]
編集いらんといっても結局(優れた)編集者のノウハウは必要なんだよな
完全に漫画家だけで雑誌作ろうとして失敗したケースが確かあったよね



8 名前: マンクス(dion軍)[] 投稿日:2012/10/02(火) 17:15:46.05 ID:v6p2sKdo0
>>6
講談社の元編集者二人が入ってるから回せるんじゃね
既存の出版社は編集者の程度が低くなりすぎだわ


115 名前: トンキニーズ(岡山県)[sage] 投稿日:2012/10/03(水) 23:08:17.10 ID:q3T1ie3c0 [1/2]
>>6
そりゃ雑誌作ろうとしたら失敗するだろ 中身は漫画でもガワの雑誌を作るのは編集の領分だしな

だが今の時代 雑誌なんかなくてもネットで作品発表できるから漫画家の方が強くなってきた


9 名前: しぃ(やわらか銀行)[sage] 投稿日:2012/10/02(火) 17:21:22.85 ID:Vqkq0/Cr0 [1/7]
んー、よくわからんのだが
編集者の仕事からエージェント部分だけを切り離した会社を作るという事なのかな?
それ以外の仕事は必要なくなるという感じだろうか


15 名前: ボンベイ(宮城県)[] 投稿日:2012/10/02(火) 17:27:25.51 ID:iKf7ig6v0
どっちにしろ出版社は通さないといけないから中間マージンが増えて損するだけじゃん
編集いらないから原稿料と印税の取り分上げろってことか?


18 名前: ヨーロッパヤマネコ(長野県)[] 投稿日:2012/10/02(火) 17:28:17.08 ID:V3qeUaS30 [1/3]
>>1
>ワインにコルクが欠かせないように、作家との新しい関係を構築しよう

作家の才能に栓をする不吉な存在に見えるのは俺だけか


96 名前: シンガプーラ(大阪府)[] 投稿日:2012/10/03(水) 04:20:44.90 ID:eTEg5jjK0 [1/2]
>18
 うまいこと言うね、長野w


109 名前: スフィンクス(東日本)[] 投稿日:2012/10/03(水) 16:00:27.77 ID:cr9DEUr20
>>96
そんで中身の作家が、寝かされすぎて醗酵しすぎてスポーンと


21 名前: カラカル(dion軍)[] 投稿日:2012/10/02(火) 17:32:39.29 ID:0uYCT0nA0 [1/3]
電子書籍時代になっても大出版社は今まで通りの搾取しようとしてるから、
編集、プロモーション、マネージメントを適正な報酬で作家から請け負う会社がこれからどんどん出てきそう


29 名前: バリニーズ(大阪府)[] 投稿日:2012/10/02(火) 17:45:36.56 ID:hJT6g5xI0 [2/10]
>>21
>編集、プロモーション、マネージメントを
>適正な報酬で作家から請け負う会社がこれからどんどん出てきそう

いや無理だろ

その”適正な報酬”ってのは、間違いなく出版社で編集者と組んでやってた時より減るよ
実売しか収入にならないんだから

・連載時にもらえていた原稿料が無くなる(これが一番ダメージでかい)
・電子書籍は在庫が無限だから、誰も急いで買わない→そのうち「まあいいや」ってなる事もある
・単行本の売り上げは刷った分の約5割だが、廃棄処分された分の印税も貰えていたのが今度は実売になる
・当然、電子書籍の価格設定は安くしないといけないから、単行本1冊あたりの収入は出版社時代と変わらない

まあ、安野モヨコでも間違いなく年収は激減するな
この人の高額であろう原稿料がゼロになるんだから

創作における相談相手(編集者という第一の読者)が居ないデメリットも考えたら誰も得をしないよ、こんなの


31 名前: しぃ(やわらか銀行)[sage] 投稿日:2012/10/02(火) 17:49:54.33 ID:Vqkq0/Cr0 [2/7]
>>29
んー、なぜ書き下ろしだけになると考えてるのかが謎
ネットで月額課金とか始めるつもりなんじゃないの
急いで買わないは別に現状でもあまりかわらん
在庫うんぬんは、たしか損益分岐点75%ぐらいだったと思うから
それで利益が出ない奴はそもそもいらんだろう
電子書籍は安くしないといけないという理由もわかんない


85 名前: スノーシュー(東日本)[] 投稿日:2012/10/02(火) 19:50:30.04 ID:USICva210 [3/4]
正直、このエージェントって、ボイルドエッグスみたいなことなんだろ?
これの最初から大御所版やるんだってイメージしかないわ、いま。
http://www.boiledeggs.com/


86 名前: ボルネオヤマネコ(チベット自治区)[] 投稿日:2012/10/02(火) 19:56:03.61 ID:hIgij7+G0 [2/2]
>>85
なにこれ?新たな素人作家詐欺のステマ?
前は何百万で本作るってのだったけど、小銭をたくさん稼ぐようにしたの?


88 名前: スノーシュー(東日本)[] 投稿日:2012/10/02(火) 20:03:25.10 ID:USICva210 [4/4]
>>86
今じゃ売れっ子の三浦しをん発掘してんだぞ。


94 名前: バリニーズ(新疆ウイグル自治区)[sage] 投稿日:2012/10/03(水) 03:25:09.64 ID:yqppuSIX0
「志の高い出版社」「敏腕フリー編集」「新時代の編集プロダクション」ってのは
これまでも多産多死で死屍累々だからいつものことだと思うんだけどな
電子出版になってもコンテンツビジネスの本質は何も変わってないし
出戻りに異常に優しい業界なので「いつの間にか佐渡島が星海社にいる!」ってな未来も普通にある


99 名前: ターキッシュアンゴラ(関東・甲信越)[] 投稿日:2012/10/03(水) 04:33:15.87 ID:H5SPR7Ze0
作家のエージェント制度って欧米じゃ当たり前。これが無い日本は変だと前から言われてる。
いい作家を発掘して、出版者と交渉して契約までこぎつけるのが腕の見せどころ。


107 名前: スミロドン(やわらか銀行)[sage] 投稿日:2012/10/03(水) 08:15:13.93 ID:QSfIOCMS0 [2/3]
そもそもこの会社、バンチみたいに出版社を立ち上げようってんじゃなく
編プロでもなく出資はどこがしてくれるの?
また「元編集者」といっても会社を出た人間が現場に影響力を
持っているとは思えず、出版社が挙って欲しがるような有名作家は
プロダクションを起こし自前でマネージャを抱えているケースも多いから
この会社を通す必要が無い。

干されかけ漫画家向けの周旋屋を始めるつもりかもしれないが、
自費出版商法に進んでゴタゴタする予感…





元スレURL:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1349164903/
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[ 2012/10/06 18:23 ] 出版・書店関連 | TB(0) | CM(9)
作家のエージェント制度は欧米にもあるからなあ。
[ 2012/10/06 21:26 ] [ 編集 ]
作家側からすると、特定の出版社による囲い込みや、ブッキングによるトラブルが減るという効果はあるんじゃないか?
そのほか、著作権管理が出版社から作家に移るというのもあるし、また、編集側は編集側で、自社と作家の板ばさみの苦労がなくなるだろ。
[ 2012/10/06 21:45 ] [ 編集 ]
スポーツ選手の代理人みたいなもんかな
[ 2012/10/06 23:51 ] [ 編集 ]
> 99 名前: ターキッシュアンゴラ(関東・甲信越)[] 投稿日:2012/10/03(水) 04:33:15.87 ID:H5SPR7Ze0
> 作家のエージェント制度って欧米じゃ当たり前。これが無い日本は変だと前から言われてる。
> いい作家を発掘して、出版者と交渉して契約までこぎつけるのが腕の見せどころ。

これって専門学校みたいなものでは?
[ 2012/10/07 00:09 ] [ 編集 ]
過去にも作家のマネージメントをやろうとした編集者はいっぱいいたけど(ヤスケンとか)、軒並み失敗してるからね。成功してるのは新人発掘に特化したボイルドエッグスとか、出版シロウトを相手にしているアップルシードくらい(アップルシードはまだ目立ったヒットはないけど)。欧米のエージェントは「売れる原稿」を「期日通りに完成させる」ノウハウがあるけど、この元大手の編集者さんたちにそういう手腕があるのかどうか。むしろ自分たちで媒体を作った方がまだ成功の見込みがあると思うけどな(それなら成功例もある。ただカネもかかるが)。
[ 2012/10/07 01:52 ] [ 編集 ]
なんか抽象的すぎて具体的なメリットが見えてこない
[ 2012/10/07 01:57 ] [ 編集 ]
有名作家から出版社が分捕った金で貧乏作家を養ってたりするしな
そういう作家が大成することもあるし、あんま有名作家はけちけちせんで欲しいわ
新人発掘なんかも余裕がないと出来んだろうしね
[ 2012/10/07 05:19 ] [ 編集 ]
そもそも日本では作家と出版社の間できっちり契約する習慣がないしなあ
欧米みたいなエージェント制をやりたいならそこをクリアしないと
[ 2012/10/07 06:39 ] [ 編集 ]
ボイルドエッグズも8年かけて発掘できたのは三浦しをん、滝本竜彦、万城目学、だけだからな・・・
まあ零細プロダクションとしては大成功の部類に入るのかもしれないけど
あと伊坂幸太郎をラインナップに入れてるけど、(海外分)ってのは詐欺に近くないかい?
[ 2012/10/07 23:46 ] [ 編集 ]
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