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キャパの出世作「崩れ落ちる兵士」は撃たれたのではなく滑ってころんだだけ 作家の沢木耕太郎が新説を発表  

1 名前: ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★[sage] 投稿日:2013/02/22(金) 11:20:28.51 ID:???0
キャパ出世作の謎に新説 沢木耕太郎が調査

キャパの出世作に「崩れ落ちる兵士」と呼ばれる写真がある。
死の瞬間を鮮やかに捉え、戦場の現実を写しているとされるが、その鮮やかさゆえ「ヤラセ説」も出ていた。
この写真の撮影について、作家の沢木耕太郎が新説を発表した。

兵士は撃たれたのではなく、滑ってころんだだけ、というのだ。
さらにキャパが撮影したこと自体にも疑問を投げかける。
単行本「キャパの十字架」が2月、文芸春秋から出版される。

この写真は1936年、22歳のキャパがスペイン内戦下のコルドバ近郊で撮影したとされる。
翌年、米誌「ライフ」に「スペイン兵士が頭を撃たれて倒れる瞬間」という説明付きで掲載された。
ところが、70年代からジャーナリストや研究者らが疑義を唱えていた。

沢木は、コルドバで調査を進め、実際の撮影地が従来考えられていた場所でないこと、
そこではキャパがスペイン滞在中には戦闘がなかったことを突き止めた。
また、同じ時に撮られた「突撃する兵士」に、この兵士が体勢を崩した形で写っているのを発見。
「崩れ落ちる兵士」は、マスコミ向けの演習中に偶然、坂で滑った兵士だとした。

この2枚はいずれもキャパが撮ったとされているが、ほぼ同時に別角度から撮られたことになる。
沢木は写真の縦横比などから「突撃する兵士」がライカで、
「崩れ落ちる兵士」がローライフレックスというカメラで撮影されたと推論。
普段ライカを使っているキャパでなく、同行していたタローが撮ったのではと結論づけている。

写真家の田中長徳さんは「従来のキャパ像を揺るがす調査。
劇的な写真なのでジャーナリズムが盛り上がり、若かったキャパもそれを飛び板にしたのではないか。
ただ、これでキャパの輝きが失われることはない」と評価している。

ロバート・キャパ「共和国軍兵士、コルドバ戦線、スペイン」=1936年、横浜美術館蔵、(C)ICP/Magnum Photos
http://book.asahi.com/S2800/upload/2013022100001_1.jpg

BOOK.asahi.com [文]石飛徳樹  [掲載]2013年02月18日
http://book.asahi.com/booknews/update/2013022100001.html


2 名前: ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★[sage] 投稿日:2013/02/22(金) 11:20:38.66 ID:???0
キャパが遺した戦場写真の謎を沢木耕太郎が解明

作家・沢木耕太郎氏が、最も有名な戦場写真の謎を解いた『キャパの十字架』が単行本として刊行される。

1936年、スペイン戦争中に兵士が撃たれた瞬間を撮ったとされる写真「崩れ落ちる兵士」。
キャパが戦場カメラマンとして名声を得ることになったこの作品は、やらせ説を含め、真贋が世界的な論争となってきた。
キャパの伝記の翻訳者でもある沢木氏も長年、取材を続けてきた。

「あの写真に対する疑問を解かなければ、キャパの人生を深く理解することはできないと考えたからです」

そして、長年の論争に終止符を打つ結論を『文藝春秋』1月号に発表した。

兵士は撃たれていない。死んでもいない。だが、やらせでもない。

沢木氏の取材結果は、今月「NHKスペシャル」でもCGによる再現なども加えて放送され、大きな反響を呼んだ。

日本、スペイン、フランス、アメリカ――。当時、使われていた銃、弾、カメラ、写真が掲載された雑誌など、
さまざまな“証拠”を追って、取材を続ける過程は、“犯人”を追い詰めるミステリー小説のようだ。

事態が大きく進展するきっかけになったのが、4年前、スペインの教授が発表した研究だった。
撮影場所は、これまで言われてきた場所ではなく、50キロ離れた別の土地だったのだ。

だが、それだけでは“事件”の全貌は見えてこない。

沢木氏は同じ日に撮られた他の写真を何度も見返すうち、謎を解く重要な事実を発見する。
「兵士」が他の写真にも写りこんでいたのだ。

沢木氏は何度も現地に足を運び、撮影ポイントを特定、一連の写真がどのように撮られたのか、全容の解明にほぼ成功した。

「あの写真が撃たれた瞬間ではないことだけでなく、キャパのやらせでもないことをも証明できたことは、私にとって喜びでした」

だが、沢木氏のキャパをたどる旅は、写真の解明だけでは終わらない。
写真は誰が撮ったのか。
その後、キャパはなぜ危険な戦場へと赴き続けたのか。
女優イングリッド・バーグマンと恋に落ちた彼が、なぜ結婚しなかったのか。

キャパの背負った“十字架”を描いた本作は、世界的なスクープである。

週刊文春WEB 2013.02.14 12:01
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2371



キャパの十字架キャパの十字架
(2013/02/17)
沢木 耕太郎

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6 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2013/02/22(金) 11:21:52.45 ID:SO24hgPF0 [1/6]
テレビで見たよ
前から疑われてたけどやっぱりって感じだ
しかも撮ったのが他の人だなんて


10 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2013/02/22(金) 11:23:12.06 ID:0ldzGvVz0
余計なことせんでもいい
美談のままにしとけよ


29 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2013/02/22(金) 11:32:59.44 ID:miGOoiPH0
>>10
俺はむしろこの話で感動した。


11 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2013/02/22(金) 11:23:29.00 ID:ytsVoEz50 [1/2]
この説は、沢木耕太郎の説ではなく、スペインのマスコミ検証したもの。
沢木耕太郎氏は、追検証したにすぎん。


35 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2013/02/22(金) 11:37:08.66 ID:ZB1Fy9r80
キャパもヘミングウェイも個人としては小心者で嘘が内包されていてうさん臭いよね。
作品の美しさは別って気がするが、戦場写真としてはダメなんだろうな。
言葉のジャーナリストの記事や作家の従軍エッセイだって怪しいもんだ。


63 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2013/02/22(金) 11:50:26.79 ID:7W+hsq020 [1/4]
NHKでみたぞ。
細かいことはすっかり忘れてたが見たときは納得した。
今あらためてスレ読んで思い出しつつある。
一番強烈だったのは、相方で恋人がタローだったこと。


81 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2013/02/22(金) 11:58:43.95 ID:SLwab327O
何をいまさら
キャパは立派な写真家であることに変わりはない


278 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2013/02/22(金) 23:29:34.91 ID:KtOfut640 [2/2]
>>81
実際沢木も番組の作りもそういう結論だったよ
その後は自分の力ですごい戦場写真撮りまくってついに崩れ落ちる兵士を越えるフランスの例の晒し者にされる
女性の写真が生まれたって感じで


156 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2013/02/22(金) 13:24:46.78 ID:tZc4vczz0
やらせに近いことやってたのはキャパに興味を持った人なら知ってるっしょ
戦争カメラマンとして有名だけど普通にカメラマンとして好きだな
来日した時にもいい写真撮ってるし






元スレURL:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1361499628/
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[ 2013/03/03 06:39 ] ノンフィクション | TB(0) | CM(2)
キャパ擁護してる人達が、日頃の報道に対してどんな事を
言ってたりするのか見てみたいね
[ 2013/03/03 08:17 ] [ 編集 ]
なんか斜面にポーズ決めて立ってるだけに見える
[ 2013/03/03 08:49 ] [ 編集 ]
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