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森鴎外「妻と性格が合わなくて文筆活動の妨げになる」  

1 名前:BaaaaaaaaQφ ★[] 投稿日:2012/09/13(木) 17:11:50.71 ID:???0


文豪、森鴎外の1人目の妻の兄が書いたとみられる手紙が、静岡県磐田市で見つかり、鴎外が妻と性格が合わず、
文筆活動の妨げになっていると話していたことなど、離婚に至ったいきさつをうかがわせる記述があることが分かりました。

これは森鴎外の1人目の妻、登志子の磐田市に住む親族が保管していたもので、ことし6月から地元の研究者らが調
べていました。
縦24センチ、横16センチほどの和紙6枚に毛筆で書かれていて、調査の結果、登志子の兄が父親に宛てた手紙の下
書きとみられることが分かりました。
このなかでは、鴎外が登志子との関係について、「全く気性あわず」と話していることや「筆硯の妨げにもなる」と文筆活動
への影響を訴えていることが、知人から聞いた話として記されています。
また、鴎外が家を借りて別居を始めたことが記される一方で、「決して離婚などはしない」と鴎外が話していると書かれてい
ました。森鴎外は明治22年に登志子と結婚したものの、その後、別居し、結婚から2年もたたずに離婚したとされていますが、
別居を始めた当初は離婚の意思がなかったことがうかがえます。
手紙を調べた元高校教諭の杉本完治さんは、「離婚が作品にどのように影響したかは分からないが、鴎外の人生の一部
に光を当てるものだ」と話していました。
この手紙は、今月15日から来月14日まで磐田市にある旧赤松家記念館で展示されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120913/k10014998091000.html



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2 名前:名無しさん@13周年[sage] 投稿日:2012/09/13(木) 17:13:26.06 ID:oX5pQQep0 [1/2]
こいつと性格合う人を探すほうが無茶という気がする


3 名前:名無しさん@13周年[sage] 投稿日:2012/09/13(木) 17:13:43.75 ID:chPDstKu0
実はそれ位のストレスがあった方が良いもの書けるんだよな


7 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2012/09/13(木) 17:16:37.70 ID:9f7LcZpRO
>>3
天才も幸福には勝てないからな。
幸せな結婚や子宝に恵まれ枯れる才能のなんと多いことよ。


29 名前:名無しさん@13周年[sage] 投稿日:2012/09/13(木) 17:40:40.58 ID:M5Rfs1XG0
森鴎外の子供は元祖キラキラネーム


78 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2012/09/13(木) 20:00:10.29 ID:brCqpMQq0
娘の森茉莉の文章で、家じゅう本だらけで建物が傷むから困ると母(鴎外の後妻)がこぼしていた…
って読んだことあるけど、先妻もそういう感じだったんかねえ


91 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2012/09/13(木) 20:19:20.19 ID:R3TJJ+rK0 [1/3]
そして、再婚した二人目の妻、
荒木志げは、18歳年下です。

この再婚時には、親友の賀古鶴所に

「好イ年ヲシテ少少美術品ラシキ妻ヲ相迎ヘ
大イニ心配候処万事存外都合宜シク御安心被下度候」

(自分はもういい年なのに、
まあ美術品のようである妻を迎えました。
事前にはいろいろ心配していましたが、
思いのほか都合よくいっています。
ご安心ください。)

という手紙を送っているのです。

美術品のように綺麗な若妻に、
鴎外はメロメロだったようで、
日露戦争従軍中には、

「やんちゃのしげ子どの」
「手紙はいくらでも遠慮なしによこして好いよ。」

という手紙を送っています。さらには、

“軍営で、芸者の人気投票をした際にも、
その芸者達の写真より、志げの方が美人だから、と言い、
投票を書き込むところに「妻のお惚気」と書いた”

という逸話も残っています。



192 名前:名無しさん@13周年[sage] 投稿日:2012/09/14(金) 05:57:21.44 ID:VFwD8WwE0
>>91
二人目の嫁さんにはかなりメロメロだったぽいね。
従軍中の手紙はこんな↓だし。

「五月三十一日のお前さんの手紙が来た。それから花嫁ぎみのお写真もつつがなく
お着きになって安心した。(中略) いまも机のまへに建ててあるのだが、ほんとに
立派だねえ。一寸見れば威があってよく見れば愛敬があって何ともいへないいい
花よめさんだよ。此写真を見るとおれのかみさんだなんぞといふのはすこうし気の毒
だが、まあどうかした気まぐれで来たもんだから大まけにまけておれのところにゐて
もらはうよ。さてそうきめて机の上のにかざっておいてみると一しょにゐるような
心持がしてお役の事やなんかで少しはいやな仕事があってもおこらないですむ。(下略)」


114 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2012/09/13(木) 20:43:26.27 ID:rI3fNmtfO [2/7]
一人目の奥さん、旧姓赤松トシ子は、後に鴎外の長女茉莉が祖母の回想として書いたとこによると
けして悪い人物ではないが「笑うと歯茎が見えるような人」で、あの時代の美人とはかなり遠かったみたいだ。
それでふたりめの奥さんには「美人を選べば倅もいやがるまい」と
超美人の旧姓荒木志計子を選び見合いさせたという。
この志計子さんも、気が強くて嫁姑の仲裁に鴎外は頭を悩ませたらしいが夫婦仲はよかった。
鴎外の作品は、志計子との結婚前のほうがクオリティー高いけどね。






元スレURL:http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1347523910/
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[ 2012/09/20 09:21 ] その他文学 | TB(0) | CM(0)
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