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とろける股間「股間若衆」 男性裸体彫刻の受難史に目を向けた書籍が話題に  

1 名前:恥痢塵φ ★[] 投稿日:2012/06/21(木) 21:27:25.66 ID:???0
とろける股間 「股間若衆」男性裸体彫刻の受難史

街中にある裸体彫刻といえば、女性像をまず思い浮かべるだろう。しかし、少数派ながら男性像も存在する。
明治以降、日本の芸術家は男性の裸体、とりわけ股間をどう表現してきたのか。男性裸体彫刻の“受難史”に
目を向けた『股間若衆(こかんわかしゅう)』(新潮社)が話題になっている。著者で、東大文化資源学研究室の
木下直之教授(58)に聞いた。

待ち合わせ場所は、神奈川県立湘南海岸公園(藤沢市)にある難波孫次郎作「平和の像」(昭和40年)。
見上げるほど巨大な男性像で、右手に平和の象徴の鳩を高く掲げている。台座裏の碑文によると、戦没者の
遺族会がその不幸と悲痛を繰り返さないよう呼びかけ、市民の寄付と市費で造立したものという。

「上半身があんなに筋肉隆々なのに、下はぼやっとしている。おかしいでしょう?」と木下教授。確かに奇妙だが、
男性裸体彫刻とは「そういうもの」として、深く考えたこともなかった。

この曖昧模糊(あいまいもこ)とした表現は何なのか。

明治以降、画家も彫刻家も西洋美術の神髄として男女の裸体表現に挑んだが、官憲により「風紀を乱す」として
度々修正を求められたという。例えば朝倉文夫(1883~1964年)は第2回文展(明治41年)に出品した男性
裸体彫刻「闇」で、股間の切除を命じられている。

芸術表現として裸体は欠かせないが、発表の場も失いたくない。彫刻家は股間に工夫を施し始めた。葉で
隠したり、腰を薄布で覆ったように見せたり…。やがて「とろける股間」と木下教授が表現するように、曖昧な
表現が定着してゆく。

(>>2以降に続く)
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120620/ece1206202031002-n1.htm
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120620/ece1206202031002-n2.htm
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120620/ece1206202031002-n3.htm

http://www.sankeibiz.jp/images/news/120620/ece1206202031002-p1.jpg
http://www.sankeibiz.jp/images/news/120620/ece1206202031002-p2.jpg


2 名前:恥痢塵φ ★[] 投稿日:2012/06/21(木) 21:27:38.08 ID:???0
(>>1の続き)
「それでも裸体彫刻は屋内から一歩も出られなかったんです」。それが戦後になって一転、屋内外に限らず
増殖していった。警視庁の玄関ロビーには皮肉なことに、あの朝倉文夫の男性裸体彫刻が置かれている。

なぜタブーは破られたのか。木下教授は一つの理由として「戦後、軍服の対極として裸が求められた」と見る。
戦没者を慰め、平和を祈念する像にはどんな姿がふさわしいか。「生まれたままの姿、つまり裸は人間を見つめ
直すことに通じたはずです」

現在工事中で一時撤去されているが、東京駅に向かって両手を広げる男性裸体彫刻「愛(アガペー)」
(横江嘉純作、昭和30年)はBC級戦犯として刑場の露と消えた男たちの慰霊碑。駅前に設置されたのは、
かつて多くの者がそこから戦場に向かったからだ。「死者たちの集合的な記憶をこめるのであれば、社会的
地位や属性を示す服装はいらなかった」と、木下教授は分析する。

戦後、明確な設置理由の有無にかかわらず、裸体彫刻がとりわけ増えたのが駅前だったという。例えば、東京・
JR蒲田駅前の大きな歯車を担いだ男性像「躍進工業蒲田」。蒲田は、話題のNHKドラマ「梅ちゃん先生」の
舞台だが、町工場の多い街の発展を、パワーあふれる若者の裸体に託したのだろう。

しかし、その股間に視線を落とすと、バレエダンサーのタイツ姿のように朦朧(もうろう)としている。「股間表現は
ある程度、戦前期までに定まり様式化された。作る方も見る側にとっても当たり前になり、おかしいとも思わなく
なったのでしょう」

「戦後」も遠くなり、今は股間はもとより、裸体彫刻自体に意識を払う人がほとんどいない。「なぜそこにあるのか
という理由も忘れ去られ、駅前開発などを機に撤去されてしまう。裸体彫刻はどんどん居場所を失っている」と
木下教授は言う。

ユニークな視点を提示した『股間若衆』は、だじゃれを駆使した解説でも注目されているが、「単に面白がる
だけではもったいない」と木下教授。男性裸体像には、まだ考察すべき深い謎があるようだ。



股間若衆: 男の裸は芸術か股間若衆: 男の裸は芸術か
(2012/03/30)
木下 直之

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9 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/06/21(木) 21:30:58.17 ID:4E/d0ViUP
久しぶりにアガペーって聞いたわw


10 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/06/21(木) 21:31:13.70 ID:liI/MBHR0 [1/2]
>「単に面白がだけではもったいない」と木下教授。

この人自身が面白がってるだけな気がする


14 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/06/21(木) 21:33:20.33 ID:TShoDF/6O
股間若衆w
抗菌消臭のモジりてw


19 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/06/21(木) 21:44:12.90 ID:ptCwAokK0 [1/3]
最初は芸術新潮?の記事だったんだっけ
田亀先生がブログで薦めてた

>>14
ああ、そういうネタだったのか
書評とか紹介記事が必ずそこに触れるんだけど、なんのもじりなのか解んなくてモヤモヤしてたw
曖昧モッコリが直球なだけに


26 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/06/21(木) 21:50:56.29 ID:Een1vB3R0 [1/3]
>>19
古今和歌集のもじりだよ


21 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2012/06/21(木) 21:44:42.54 ID:ze/Ld4hf0
>>1
とろける股間という表現は最初見たとき笑ってしまったが
でもよくよく聞いてみるとなるほど上手い表現だわ


43 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/06/21(木) 22:01:01.04 ID:XW/sld+f0
古今和歌集に謝れ


52 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/06/21(木) 22:36:51.01 ID:fye5IFTO0
股間若衆てw
新股間も視野に入れてんだろうな





元スレURL:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1340281645/
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[ 2012/06/28 21:30 ] ノンフィクション | TB(0) | CM(5)
言ってることは至極まともなのにタイトルが狙いすぎだwww
[ 2012/06/28 23:28 ] [ 編集 ]
アッー!
[ 2012/06/28 23:43 ] [ 編集 ]
 
ホモォ!
[ 2012/06/29 21:19 ] [ 編集 ]
だじゃれタイトルとかふざけ気味な感じがしたが、結局は正々堂々と男性器を表現している彫刻作品を高く評価していたな。そこから逃げちゃだめなんだ。それでいい。
[ 2012/06/30 08:06 ] [ 編集 ]
はいはい村上隆ね
[ 2012/07/01 22:16 ] [ 編集 ]
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