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本屋大賞、売れ筋が本命 「埋もれた本に光を」から変化  

1 名前:のーみそとろとろφ ★[] 投稿日:2012/04/19(木) 00:56:42.33 ID:???

 書店員が売りたい本を選ぶ今年の第9回「本屋大賞」は、三浦しをん『舟を編む』だった。
賞は少しずつ姿を変えながら、その存在感を年々増している。同じような形の賞はマンガや音楽などにも広がるが、人気投票ゆえの課題もある。

■第9回大賞は、三浦しをん『舟を編む』

 『舟を編む』は出版社を舞台に、新しい辞書を作る物語。ノミネート前の13万部から、本屋大賞受賞で、42万部に伸びている。

 本屋大賞は、「売りたい本が直木賞で選ばれない」という書店員の飲み会での不満から始まった。
1回目の発表会では、浜本茂理事長(「本の雑誌」発行人)が「打倒! 直木賞」と打ち上げた。

 その時の受賞作が『博士の愛した数式』。これで注目され、小川洋子はベストセラーの常連になった。
 しかし3回目のリリー・フランキー『東京タワー』は既にミリオンセラーの本が選ばれた。
前回の東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』は受賞前に85万部、第6回の湊かなえ『告白』も40万部以上売れていた。

 今回、1次投票には560人が参加。過去1年間に出た中から売りたい本3作を選んだ。
上位10作をノミネート作とし、2次は371人が参加。今回からルールを変え、
(1)1次投票に参加しないと2次で投票できない(2)2次投票は10作すべてに推薦コメントをする、とハードルをあげた。
「書店員がより本気を出し、受賞作だけでなく全体を盛り上げるため」(実行委員の高頭佐和子さん)という。
2次投票の男女比は4対6で、受賞作の投票者は30~40代の女性が中心という。

 今回変わったのはルールだけではない。受賞者の三浦しをんは2006年に直木賞を受けている。直木賞作家が本屋大賞に選ばれたのは初めてのことだ。

 「直木賞をとれない、候補にもならない埋もれた作品を顕彰するのが当初の意図だった。
しかし人気投票で選ぶ以上、候補作を決める段階からあらゆる読者に読まれて、
売れている本が点を集めやすい」と文芸評論家の大森望さんは言う。

続きます>>2-5
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201204170292.html
http://www.asahi.com/culture/news_culture/images/TKY201204170288.jpg

本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/


2 名前:のーみそとろとろφ ★[] 投稿日:2012/04/19(木) 00:56:52.02 ID:???

>>1より
■マンガ・CDも追随
 ほかのジャンルも本屋大賞の後を追う。先月発表された「マンガ大賞」は5回目。書店員を中心としたマンガ好き約100人が選ぶ。
本屋大賞を参考に、投票で決めてきた。上位10作のノミネート作を選び、2次投票をするのも同じだ。

 まだ世に知られていないマンガを広めようと、単行本が8巻までの作品を対象にする。
10年のヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」は、受賞をきっかけに大ヒットに化けた。

 ただ、今年の大賞は、「鋼の錬金術師」で人気の荒川弘の新作「銀の匙(さじ)」。
昨年末に2巻を発売した時点で累計100万部に達していた。
昨年は、「ハチミツとクローバー」で知られる羽海野(うみの)チカ「3月のライオン」。実績ある作家の受賞が続く。
実行委員の吉田尚記さんは「大賞を選ぶのはお祭りとして大切だが、実はノミネート作を決めるのが重要。
どれを読んでも面白いということをもっと知らせていきたい」。

■現実的な販促を意識
 「CDショップ大賞」も2月に4回目を迎え、アイドル「ももいろクローバーZ」のアルバムが受賞した。
回を重ねるに従い、現実的な売り上げの効果を意識するようになってきた、と実行委員長の行達也さんはいう。
「ゼロを10にするのでなく、30を100にしようという雰囲気が生まれている。苦境にあえぐCD店にはスケール感が必要」

 「優れた作品を、という基準はおいておいて、売れる本の中からもっと売りたい本を選ぶ賞ということでいいのでは」とフリーライターの永江朗さん。
「売れる売れない」は関係のない、直木賞のような選考委員会制度の良さもかえって見えてきたという。
「書店員にとって、売りたいってどういうことなのか、問い直される時期にあるのかもしれない」(中村真理子、宮本茂頼)

     ◇

■「書店員の評価うれしい」三浦しをんさん

 書店員さんには親近感を持っていたので、面白いと言ってもらえたのはすごくうれしい。
学生時代に町の小さな本屋さんでアルバイトをしていました。当時、本屋大賞があったら投票していたのに、と思います。

 辞書の話を書いている間ずっと、言葉というものがもし希望を生み出せるとしたら、それはどういう形をしているのかと考えていました。
小説の中でうまく書けたかどうかわかりませんが、堅苦しいと思われがちな辞書を楽しく、取っつきやすく書こうと思った作品です。

以上です。



舟を編む舟を編む
(2011/09/17)
三浦 しをん

商品詳細を見る




3 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 01:00:44.77 ID:fFa9EDuy [1/2]

ステマ大賞

露骨だからステマじゃないかw



4 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2012/04/19(木) 01:01:46.92 ID:5JMTezEN

もう一番売れた本でいいじゃん


5 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 01:02:18.20 ID:vl90AMht

売り手の欲望丸出しの賞だな


6 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 01:03:27.02 ID:kwFtfzgm [1/2]

多少でも普段から本読んでる人にとっては終わった賞だわ。


20 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 01:29:39.09 ID:jkUj9hkK

出版不況だからなりふり構ってられないもんね


21 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2012/04/19(木) 01:32:10.82 ID:5ipcvIKF

審査員を広げたことでこうなるのはどうしようもないよなぁ・・・

これじゃぁ意味ないが難しいね


45 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 11:35:57.16 ID:xT1hYaRg

書店員が売りたい本を選ぶ

書いてある通りじゃん
売れればなんでもいいんだよw





元スレURL:http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1334764602/
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[ 2012/04/28 09:49 ] 出版・書店関連 | TB(0) | CM(5)
本屋大賞に文句は無い、書店ごとに独自にセレクションしてればなおいい
[ 2012/04/28 13:40 ] [ 編集 ]
裏で駆け引きとか・・・やはりあるんかね?
[ 2012/04/28 14:23 ] [ 編集 ]
本屋が売りたい本ってコンセプトは一貫して変わってないじゃん
アホが埋もれてる本を取り上げる賞と勘違いして批判してるだけだろ
[ 2012/04/28 15:42 ] [ 編集 ]
※2宝島社が去年出してたムック本(日本の裏とかそんなタイトルの奴)で、本屋大賞で審査する書店員を接待してるみたいな記事があった。

情報の提供者が業界関係者とかだったから信評性は全然ないけど。
[ 2012/04/28 17:07 ] [ 編集 ]
宝島社はライバル賞(たとえば、このミス)の主催者だしね。
[ 2012/04/28 19:41 ] [ 編集 ]
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