863 名前:
名無し募集中。。。[] 投稿日:2011/10/27(木) 22:42:57.49
電子書籍が普及すれば書店と取次店が不要になってコストは半減するんだろうけど
その先には創元みたいな日本ローカルの出版社自体が不要になるんだよね
アメリカの出版社が翻訳者雇えばそれで済むことになる
864 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/27(木) 23:20:58.79
>>863
わざわざそんなに売れるわけでもない日本向に翻訳者雇って出してくれるかというと微妙だなぁ。
865 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 00:01:37.86
>>864
エージェントが日本向けの翻訳者に印税約束すればいいだけだから
リスクなしでできる
amazon kindleだと70%印税らしいからたとえば翻訳者に10%渡せば
1000円の本が一冊売れるごとに100円翻訳者に入る
866 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 00:16:45.06
>>865
契約料もなしに入るかどうかわからん印税だけで翻訳しろって?
翻訳者にリスクありありじゃん。
質の悪い翻訳者なら一攫千金狙ってやってくれるかもしれないけど、
それこそケータイゲーム会社がピクシブで素人絵師をタダ同然の値段で雇うのと
似たような酷い状態になるんじゃないのか。
867 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 00:33:27.80
>>866
今でも日本では本が出た月の翌々月に印税が支払われ始めるのが普通なので
今より悪くなるわけではない
アメリカではアドバンスと言って書き始める前にいくらかもらえることあるらしいけど
868 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 01:59:30.76
>>863
出版社が自前でサバやらシステムやらを構築出来るわけでも無いし、1社だけの
ものしか無いところなんて利用する価値なんて低いでしょ。
幾つかの出版社をまとめて、サーバを用意し、システムを構築して、システムの
保守運用を続けると考えると、今の取次、書店を合わせたようなものが沢山か、
寡占になるかで置き換わるだけでコストが大幅に減るとは思えないよ。
文庫や新書、漫画本なんかはブックオフの100円と比べたら高いだろうけど、
今の値段でもものすごく高いってほどでも無いと思うよ。
自分的には、紙と同じ値段でいいから、同時に出版しろと思うね。
869 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 06:35:32.74
>863
いや出版者自体は残るっしょ。
今だって出版者が印刷してるわけじゃなくて、
クオリティチェックと印刷業者との橋渡し、資金ぐりを
まかなってるだけだもの。
仲介エージェントととしての役割が強くなるだけじゃね。
870 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 09:23:04.22
>>868
amazonがいくつかの出版社と契約して日本でも始めると数日前にニュースになってた
アメリカではすでにkindleで成功している
>>869
日本でもともと出版された本は日本の出版社必要だけど
翻訳ものについては日本の出版社不要だろう
amazonのkindle storeに原著に加えて日本語版を加えるだけで作業おしまい
871 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 10:50:29.05
日販だのなんだのの取り次ぎが全力で反対するだろな
872 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 11:18:55.09
BaenみたいなSF出版社が日本の電子書籍市場の為に専従の
スタッフを雇用するっつー設定にリアリティを感じられないわ。
ソーゲンが仕事しないからって坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、
みたいになってないか。
874 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 12:18:24.17
kindleは著者が直接amazonと契約出来ちゃうからなあ
書店取次どころか出版社も中抜きされちまう
876 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 12:42:56.77
>>874
ただしそれやると宣伝広告が一切ないんだよなぁ。
アマゾンは宣伝はしてくれないしな。売れ線をトップページに少し出すくらいで。
ユーザーはそんなの見ないしな。
自分で宣伝するしかなくなるから、ネットはより一層スパムであふれる。
878 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 13:35:57.30
>>876
作家が最初に出す時には出版社も編集も宣伝も必要だと思うが
翻訳する国ごとには不要なんじゃないのかね
amazonがアメリカのベストセラーランキング順に翻訳書を並べてくれれば
十分参考になるしそのうち日本の読者のコメントや評価もつくし
879 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 14:47:48.61
>>878
それで本が売れるなら
サンデル教授本なんて日本じゃ売れるはずがない
880 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 18:31:50.52
そもそも創元はまともな宣伝もしてないし「売れてる」本も出してない
創元程度なら確かになんとでもなる
881 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 19:27:27.22
書店に並ぶこと自体が宣伝なんだけどね。
流通通して全国の書店に並ぶってのはものすごい宣伝なわけですよ。
でもSF本自体もう書店にはほとんど並ばないからねー。並べても売れないし。
882 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 19:53:09.52
日本ではほとんどの小説のトータル部数が一万以下らしいね
創元文庫もせいぜい五千部ぐらいだろうから定価千円として五百万円
翻訳の印税は6%が平均だそうだからトータルで三十万円が翻訳収入
日本で翻訳だけで食べてる人は50人未満だそうな891 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/29(土) 11:10:17.74
電子書籍なら翻訳者に払う印税だけが出費だから赤字は絶対ない
紙の書籍なら出版社の経費や印刷代紙代がかかるから赤字もあり得る
892 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/29(土) 11:16:12.25
>>891
翻訳者選定して契約、発注するだけでも社内で仕事が発生すんのよ。
無料の翻訳者が空から降ってきて勝手に翻訳したものが会社に送られてくるわけじゃないの。
書籍の体裁作るのもお金がかかるの。鯖代金もかかるの。
893 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/29(土) 11:19:14.38
電子書籍を中抜きが発生しない激安の夢のツールみたいに捉えすぎじゃないのかw
原稿がファイルになるまではほぼ工程同じだろw
印刷と流通広告料がなくなるだけだぞ。
しかも流通広告がなくなるから売上は落ちる。
モノの代金も安いから一冊あたりの収益も減る。
898 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/29(土) 14:09:00.89
>>893
印刷コスト
紙コスト
在庫コスト
取次店コスト
書店コスト
電子書籍ではだいたい半分くらいコストは落ちると言われている
その分値段も半分くらいになるだろうけどね
899 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/29(土) 15:05:14.26
>>898
>在庫コスト
>取次店コスト
>書店コスト
上の3つは無くならないだろ。 別々じゃなくて1つにまとまってかも知れないけど。
電子的に記録するには媒体が必要でそれが故障せずに、故障しても戻せるように
バックアップを取る必要もあるし、すぐにアクセス出来る状態にしておくだけでも、
在庫を持っているのと同じとまではいかないだろうけど、コストはかかるでしょ。
取次や書店は、作者から直に買うならともかく、商品の閲覧~決済までをするなら
それなりのものが必要になる。 PCってのは基本的に電気食いだし、ある程度
人の手が必要になる。使われるものがほっといても何年も何十年も故障なしで
動くなんてあり得ないから。 新しいものになったらなったで別のコストが生まれ
前とは別のコストに付け替わるだけなのも珍しくない。
903 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/30(日) 15:11:26.74
シリーズ物だと今目の前の本を読む前に10冊近くも買わなきゃならん
そう考えると新規の客は普通そのまま棚に戻すだろ
905 名前:
名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/10/30(日) 15:24:50.58
>>903
しかもその10冊が揃わなかったりする
…誰とは言わんがオナー・ハリントン、お前のことだw
元スレURL:http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1296062832/
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