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【サドマゾ文学】 谷崎潤一郎「春琴抄」  嗜虐的で盲目の美人師匠に一生お仕えしたい    

1 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[sage] 投稿日:2011/06/12(日) 19:07:58.93 ID:F7xyAPt+0 ?PLT(12000) ポイント特典
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谷崎潤一郎『春琴抄』 底なしの虚構の魅力

 谷崎潤一郎が文壇に登場した明治末期はまだ、自然主義が全盛の時代でした。というより、主人公が作者と
同一人物で、しかも実生活をありのまま書くという日本型の私小説が席巻(せっけん)していた時代といってもいいと
思いますが、谷崎は永井荷風の支持を受け、最初からそれとは反対のいわゆる耽美(たんび)派の作家として登場
しました。実際、これはだいぶ後ですが、『改造』に発表した「饒舌(じょうぜつ)録」では「いったい私は近頃悪い癖が
ついて、自分が創作するにしても他人のものを読むにしても、うそのことでないと面白くない」とまで書いていて、彼の
文学的態度をよく表しています。

 それにしても『痴人の愛』や『刺青(しせい)』など近代小説が扱ったことのない、当時としてはかなり倒錯的で
グロテスクな世界は自然主義の人々でなくとも、さぞかし荒唐無稽に映ったかもしれません。しかし、単に現実を映し
出すものが小説なら、いっそ写真家にでもなればいいわけで、間違いなく虚構でしか見えてこないものがあるはずです。
その意味で今回取り上げる『春琴抄(しゅんきんしょう)』は、なぜ小説というジャンルがあるのかを考える上でも大いに
参考になるでしょう。

 名実ともに谷崎文学の傑作であり、盲目の三味線師匠、春琴に仕える奉公人・佐助の献身を描いた一種独特な
恋愛譚(れんあいたん)ですが、その舞台回しとなるのが「鵙屋(もずや)春琴伝」という文書。作品のなかでは、次の
ような形で登場します。

(以下ネタバレあり)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110612/art11061208140003-n1.htm


春琴抄 (新潮文庫)春琴抄 (新潮文庫)
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3 名前:名無しさん@涙目です。(dion軍)[] 投稿日:2011/06/12(日) 19:11:36.58 ID:6OmjJt990
盲目で美人ってありえないんだよ。

顔の筋肉の使い方が学習できないから
表情が気持ち悪くなるんだ。


21 名前:名無しさん@涙目です。(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/06/12(日) 21:18:21.36 ID:hJiUN16/P
>>3
筋肉を使わないという観点で見れば、
若いうち、それこそ20代のはじめ頃までは目の周囲に全くシワのない
言ってみれば能面のような顔を保持できるだろうな。
ただし頬筋の衰えは普通の人よりも早く進むから30の頃にはダルダルの頬に…。


6 名前:名無しさん@涙目です。(茨城県)[] 投稿日:2011/06/12(日) 19:14:53.39 ID:4e24DJPx0
いまどきの低脳連中が、谷崎の文章を読めるとはおもえんが。


11 名前:名無しさん@涙目です。(新潟・東北)[] 投稿日:2011/06/12(日) 19:19:03.63 ID:VISDDkR2O
>>6
谷崎ほど美しい文章書いたひともあまりいないだろ
すっと頭に入ってくる
一時期の三島の美しい文体や視覚的表現のほうが難しく感じるんじゃね


18 名前:名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区)[] 投稿日:2011/06/12(日) 20:07:03.10 ID:CsRzCQClO [2/2]
>>11
三島は理解を伴わない形容するしね


7 名前:名無しさん@涙目です。(埼玉県)[sage] 投稿日:2011/06/12(日) 19:15:44.19 ID:YHl1yvR20
谷崎潤一郎は 痴人の愛と卍ですとも


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10 名前:名無しさん@涙目です。(長屋)[] 投稿日:2011/06/12(日) 19:17:58.96 ID:oIfKA0Ro0
谷崎は盲目物語ってのもあったな


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15 名前:名無しさん@涙目です。(catv?)[sage] 投稿日:2011/06/12(日) 19:55:45.70 ID:WRA1Jxmui [1/3]
卍は関西弁が読みにくかった


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16 名前:名無しさん@涙目です。(アラビア)[] 投稿日:2011/06/12(日) 20:02:26.24 ID:+q/G89qD0
面白いよね。
かりやてつが谷崎をぼろくそに言ってて、
その言い方が単に日本が嫌いなんじゃないかと思って
胸くそが悪かった。


43 名前:名無しさん@涙目です。(catv?)[] 投稿日:2011/06/12(日) 22:38:22.15 ID:akmr0rOr0 [2/2]
>>16
これでしょw雁屋哲は捻くれすぎ。

> 谷崎潤一郎の小説は、確かに文章は立派だ。語彙も豊富だし、
>その背後に漢文学を始め様々な古典を勉強した教養の深さがあるのがうかがえる。
> しかし、その内容は、戦後の日本のいわゆるSM小説と大差ないものが大半だ。

SM小説ってw


26 名前:名無しさん@涙目です。(catv?)[sage] 投稿日:2011/06/12(日) 21:55:58.93 ID:G8jFHiKU0
少年が一番好きだ
あと少将滋幹の母


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59 名前:名無しさん@涙目です。(catv?)[] 投稿日:2011/06/13(月) 03:20:56.44 ID:azWC5q/y0
なおみの足で踏まれたいんだよ。





元スレURL:http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1307873278/
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[ 2011/06/28 13:14 ] その他文学 | TB(0) | CM(2)
No title
谷崎は三島と違って
SM関係無いし、
芥川とも違って、
日本回帰とかとも
あんまり関係無いだろう。
[ 2011/06/28 14:12 ] [ 編集 ]
No title
雁屋哲には批評する能力はない。
しかもあの人本人が書くものは炎上マーケティングみたいなもので、中身がない。
一応、著作とブログに目を通したけどね。

価値のない著者にいちいち構ってると、エネルギーの無駄だ。
[ 2011/06/29 12:19 ] [ 編集 ]
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