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アメリカンカール(大阪府)[] 投稿日:2013/06/10(月) 09:59:40.02 ID:pmhqxgr/0 [1/2] ?PLT(12000) ポイント特典
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日本で人気がある中国の歴史物語といえば、代表格は『三国志演義』だろう。ジョン・ウー監督が
赤壁の戦いを迫力満点に描いて大ヒットした映画『レッドクリフ』や、スマホ向けのカード対戦ゲーム
『大戦乱!!三国志バトル』のユーザー数が150万人を超える(5月現在)など、幅広い層に親しまれている。
しかし最近、世界の中華圏では『三国志』のライバルの人気が急上昇している。同じく中国の歴史物語として
名高い『水滸伝』だ。中国の北宋の時代に、宋江を頭に、梁山泊(りょうざんぱく)に集まった108人の好漢たちが
義賊となり、貧しい民のために、戦いを繰り広げる物語。これまで吉川英治や北方謙三などが小説化し、
日本でも人気を得てきたが、2011年には中国で製作費55億円というハリウッド映画並みの予算で
テレビドラマ化され、中国内のテレビ賞を総なめ。水滸伝ブームを巻き起こした。人気は日本にも飛び火し、
2013年4月にCS放送がスタート、5月に劇場公開、6月5日からはDVDのリリースが始まった。
http://www.nikkei.com/content/pic/20130610/96958A9C93819499E2E1E2E08A8DE2E1E2E4E0E2E3E1E2E2E2E2E2E2-DSXZZO5578921003062013000000-PN1-40.png なぜ今、『水滸伝』なのか。大きな理由は2つある。まず、物語の内容が庶民的なことだ。『三国志』は、
劉備、曹操、諸葛亮といった軍師たちが集団のトップに立ち、国と国とをかけて戦った戦争の物語。
国を思う崇高な思想はあるが、基本的には、偉い人が“上から目線”で戦いを進めて行く。
烏賊ソース
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0302X_T00C13A6000000/?dg=1