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キングコングラリアット(京都府)[] 投稿日:2013/09/14(土) 18:38:24.34 ID:RJhtbYCNP [1/2] ?PLT(12014) ポイント特典
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読書好きな猫 (ビデオ)
プリャミツィナ・オルガ 14.09.2013, 13:26
黒海沿岸の都市ノヴォロシースクの市立図書館はいま、あまりに多くの訪問者をさばききれなくて困っている。
大人も子どもも、わんさかと図書館につめかけてくるのは、そこで働くひとりの…職員を一目見んがため、なのだが、
この職員とはなんと、司書の手伝いを行うオス猫のクージャくん。
クージャくん、もともとは家なき猫であった。ある日、図書館に現れた猫に職員らはクージャと名前をつけ、えさを与えるようになった。
寒い冬がやってくると、クージャには館内で過ごすことが許可された。
司書たちはクージャを動物病院に連れてゆき、健康状態を調べ、注射もして猫パスポートを作ってもらった。
クージャはしだいに図書館にはなくてはならない存在となっていった。
図書館を訪れる人たちはクージャに興味をあらわしはじめ、そうこうするうちに訪問者の数はますます増えていった。
図書館の指導部はちょっとした実験を行った。クージャを司書補佐に任命し、図書館の正式職員とする辞令が出された。
上司ら自らが辞令に署名し、本物のはんこも押されたのだ。
就職決定の理由として、辞令には「オス猫クージャ自らの要請」によるものと書かれている。
クージャには正式に給与として一月、キャットフード30袋が支払われる。
新顔職員の「給与」は職員全員のポケットマネーから集められた。
クージャには正式な給与のほかにしばしば賞与が与えられている。
というのも職員も訪問客もいろんなおいしいものをクージャにもってくるからだ。
クージャの職務義務には昼寝、読書ホールの散歩、訪問客の相手、図書館のイベントへの参加も入っている。
クージャは首に白い蝶ネクタイを結んでもらった。これは威厳を示すためだそうだ。
ノヴォロシースク市民はクージャをいたく気に入り、クージャに会いたいがためにたくさんの人が本を借りにくるようになった。
【動画】
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