1 名前:
自由席の観客φ ★[] 投稿日:2012/01/06(金) 17:24:18.85 ID:???0
芥川賞候補作は「バカみたいな作品ばかり」 選考委員の石原都知事
「自分の人生を反映したようなリアリティーがないね」
芥川賞の選考委員を務める東京都の石原慎太郎知事は6日の
定例会見で、いまの若手作家に欠けているものについて、こう語った。
石原知事は「太陽の季節」で第34回芥川賞を受賞している。
石原知事は「(作品に)心と身体、心身性といったものが感じられない」
と指摘。「見事な『つくりごと』でも結構ですが、本物の、英語で言うなら
ジェニュイン(正真正銘)なものがない」と述べた。石原知事は昨年11月
の会見でも「みんなマーケティングで、同じ小説家がくるくる違うことを書く。
観念というか、自分の感性でとらえた主題を一生追いかけていくのが
芸術家だと思う」などと語っていた。
第146回の芥川賞候補作は6日付で発表され、17日に選考委員会が
開かれるが、石原知事は「苦労して読んでますけど、バカみたいな作品
ばっかりだよ」とぼやくように話した。
ソース:MSN産経ニュース 2012.1.6 17:08
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120106/art12010617100001-n1.htm
10 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 17:26:07.17 ID:2f88zocb0
障子にチ●コ刺す話はリアルなのか
16 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2012/01/06(金) 17:27:40.57 ID:AfeXSCBE0
芥川賞に限らず直木賞も受賞という評価だけで売れるような本ばかり。
後世に読み継がれるような名作がない。
31 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 17:30:31.18 ID:rzTf08zS0
まあ、切り口が多少違うだけで、内容的には似たり寄ったりな作品が多いのは事実だな
人生経験とか関係なく、創造性の欠落と読者へのウケを意識した結果だろ。36 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 17:31:36.92 ID:saDUrnaA0
話題作りしてくれてんだからいいじゃん
芥川賞なんてすっかり身内が盛り上がってるだけのおわこんだし
54 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 17:34:19.95 ID:RDWxD9Kk0
リアリティはあまり重要じゃないんじゃなかろうか
71 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2012/01/06(金) 17:38:08.96 ID:t22JqK+l0
これは意外と同意だけど、今の若い人はそんな激動の人生なんて送ってないからなー
リアリティなんて押し出したら余計薄っぺらな作品になりそう
100 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2012/01/06(金) 17:46:07.23 ID:aGc10PME0
>>71
昔の文豪だって世間が戦争してる時に猫と遊んだりしてる様な薄っぺらばかりだぞ
人生なんて醸しだしても一発ネタにしかならないだろ
継続的に深みのある名作を書けるかはやはり文才や教養知識見識なんじゃないかね?
近頃の作家はインターネット時代の癖に物を知らな過ぎると思うんだ
89 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2012/01/06(金) 17:44:06.15 ID:IAm34xMZ0
キャラクターがテンプレ通りに動いたり喋ったり
生きてるように感じないのは多いな
感情がない肉人形がプログラム通りに動いてるだけのような
91 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2012/01/06(金) 17:44:30.02 ID:wH5X2zAT0
石原のいうことは本当じゃん
作品より作者自身のことばかり話題になること多いし98 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2012/01/06(金) 17:45:59.22 ID:XEkZUItR0
こんなふざけた時代に、リアリティーのある作品なんか書いたら、
他の審査員に「お前ふざけるのもいい加減にしろ」って言われちまうんだよ。
わかるかな?
110 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2012/01/06(金) 17:49:32.86 ID:8cMlniCu0
正真正銘なモノが無いって時代的なものなのかね?
政治家なんかもそうだし TVに出てくるタレントもそう
上っ面だけ体裁整えて見栄えよくしているだけで 実は中身がスポンジみたいにスカスカ
野田総理なんてその典型
117 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 17:50:57.11 ID:PuvDiC460
石原先生にはリアルな汚職経験を本として出してもらいたい
146 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 17:56:58.09 ID:Jrm+7aT30 [1/4]
私小説よりは自分の創造で話を作り出す作家の方がスゴイと思うけどな。
ただ今回の候補作の中に原発関連の作品があるがあれなんかは
マーケット(旬の話題)を凄く意識してるようであざとくて嫌だな。
確かに今の芥川賞はマーケットに媚びてポリシーの無い作家が多い気はするな。
147 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2012/01/06(金) 17:57:02.04 ID:R4eiBwQ4O [1/3]
若手潰しはいけないよ
あんただって太陽族作家と上から文句言われたの苦々しく思ったでしょ?
167 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 18:02:44.68 ID:ank//1BV0
>>147
逆。若手の反発から新しいものが生まれるし
平気で先輩の仕事を奪ったり、押しのけたりできる。
今は先輩がやさしくて、わざわざ若手の見せ場を
作ってあげたりする。
ありがたいことかもしれないが、そんな先輩を押しのけることはできない。
で、世代交代がなかなかすすまない
174 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 18:04:52.25 ID:TtcI9L4z0 [1/4]
まあ苦労して人生経験豊富で洞察力ある人は文才なかったりするから
390 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2012/01/06(金) 20:06:56.77 ID:faF2XCnn0 [1/3]
多分「芥川賞ゲットマニュアル」みたいなものが無意識にせよ形成されてるん
じゃないかな。「こういう主題でこういう作風で書けばかなりの確率で取れる」
みたいな。最初からそういう路線で書こうとしてれば、斬新な作品が生まれる
はずはない。あと、経験が狭いでしょ。特に最近はゲーム・アニメ・ケータイで
完結してる人が多い。そんな奴が人を感動させる文学なんか書けるわけがない。
それから、「頭が悪い」んだろうと思う。知識・教養がない。本を読んでない。
欧米だと、「移民もの」というのが一頃流行ってたけど(彼らの経験は多数派の
国民と違うから出版されやすかった)、日本じゃせいぜい「在日」でしょ。
似而非移民だからね。イランの人だっけ?日本語で書いてたけど、ああいうのが
もっと出てこないとダメなんじゃないか。
410 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 20:27:01.66 ID:MRbeqM0f0 [2/4]
>>390
・プロフィールに人の目を引く経歴(国籍、生い立ち、学歴、職歴。他分野での功績があればよし)
・文藝春秋の「文学界」から出す
・語り手と作者を同化させて読むような作品が好まれる。
逆に作品と作者を分離させるような手法(メタフィクション、引用)はあまり使わない方がいい
・小説内に少しだけ言語実験的(小説とは、書くとは何かというテーマを挟む)とうけがいい
・あとは選者好みな題材、宮本輝=少女もの村上龍=セックス都知事=貧乏臭い(これをリアリティだと思ってる)
・これを150枚くらいで書き上げれば、50%くらいの確率で受かる534 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 22:41:30.24 ID:Ta+neuzu0 [1/8]
昔の文豪だって大した話書いてないわ
若い踊り子のハダカハァハァ→川端康成「伊豆の踊り子」
親友を陥れて親友自殺で鬱→夏目漱石「こころ」
ロマンロランの「ジャン・クリストフ」みたいな大作って
日本文学に無いよね
540 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2012/01/06(金) 22:44:11.17 ID:pB/SEOUZ0
>>534
留学先で金髪とハァハァ→森鴎外「舞姫」
546 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 22:48:17.97 ID:ZD8QR+iJ0 [2/5]
>>534
ハーレムは男の夢!ロリから人妻まで何でもおk
→紫式部『源氏物語』
742 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 01:34:11.43 ID:8uTnaPxF0 [2/4]
自分の人生を切り売りしたら2ページも埋まらないとアーヴィングが
言ってたな。石原のいうリアリティがなにを指すのかわからないが、どうも
純文学の腐臭がするんだよな。物語として面白くて、優れていて、普遍性が
あって、読者になにかを残す作品であるなら、それは文学作品として成立
してるんじゃないのか。手下の龍も「文学は優れた物語のことだと思ってる」
とか言ってたし。古典文学をみたって、残ってるのは優れた物語じゃん。
あるいはジョイスやピンチョンみたいな革新的手法を用いた作品か。
作者の人生がうんたらかんたらは違和感あるな。
元スレURL:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1325838258/
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