1 名前：名無しさん＠涙目です。(チベット自治区)[] 投稿日：2011/05/03(火) 11:41:50.68 ID:xb044wgd0● ?2BP(3001)
sssp://img.2ch.net/ico/si1.gif
作家の綿矢りささん（27）は100万円の義援金を寄付したことを公表した。ペ・ヨンジュンなどの海外の著名人や、あるいはアフガニスタンなどの貧しい国が、
日本に多額の義援金を素早く送っている姿を見て、居ても立ってもいられない衝動に襲われたのだという。

「数千万円、数億円といった大きい金額ではないこともあって公表するか迷いました。しかし、私自身、義援金のことを報道で知ったことが
自分の行動のきっかけだったこともあり、別の誰かのきっかけになれればと思いました」（綿矢さん）

そして、義援金に関する議論があることを肯定的に捉えているという。

「そのような議論があるのはとても良いことだと思います。というのは、震災に関心を持ち続けるのは難しいから。その関心の火を消さないようにする発火剤に、
それらの議論がなるのであればいいのではないでしょうか。何よりの問題は無関心だと思います」

綿矢さんは震災からほぼ1か月経ってから、地元・京都で行われた物資仕分けのボランティアに参加した。しかし、思いのほか物資は集まってこずに、
ほとんどできることもなかったのだという。最初は集まった支援の手が、今後継続されるかどうかの瀬戸際に立たされているのかもしれない。

現地にボランティアに行く人たちもいまは少なくないが、では半年後、1年後はどうだろうか。止まっていたエスカレーターも、便座を温める機器も
いまは元通りになっている。今回の地震は「未曾有」だといわれ続けてきた。しかし、時間を経ることで、忘れられることも少なくないのではないか。
今回のこの痛みが、のど元過ぎれば忘れられることになってしまうわけにはいかない。

http://www.news-postseven.com/archives/20110502_19460.html


17 名前：名無しさん＠涙目です。(広島県)[] 投稿日：2011/05/03(火) 11:47:07.26 ID:FUPQUhJU0
生産量が少なすぎだろ
職業作家として完全に失格


36 名前：名無しさん＠涙目です。(東海・関東)[] 投稿日：2011/05/03(火) 11:51:20.98 ID:0pCGLHVzO
>>17
駄作でもいいから芥川賞受賞前後に連発するべきだった。つうか遅筆なのか何なのか知らんが、〇年ぶりの新作！とか謳われたら読者は余計に期待しちまうんだからさ、このペースでギリギリ平均点みたいな小説書かれてもねえ……。


19 名前：名無しさん＠涙目です。(東京都)[] 投稿日：2011/05/03(火) 11:47:33.56 ID:NpTRy2Ku0 [1/2]
いつの間にそんなにババアになったんだよ
早く俺の家にきてボランティアやってくれ


29 名前：名無しさん＠涙目です。(東京都)[] 投稿日：2011/05/03(火) 11:49:15.38 ID:pBgGqrVU0 [2/2]
綿矢りさの書評がとにかくすごい件

　大学生のとき、原作をわくわくしながら読み始めて、早々にあきらめた。難しかった……。それに長い。
著者プルーストの自伝的小説なのだが、彼の人生が全十三巻分（集英社文庫刊）のドラマみたいだったわけではなく、
彼が自分の内的世界のことを、綿密に綿密に書いた結果、長大な物語になった。
だから読んでいる方も感覚を研ぎ澄ませ集中して読まないと、作者の考えていることがすぐ分からなくなってしまう。

　結局、「マドレーヌ」の文字だけを探した。
あの有名な「マドレーヌを紅茶に浸したときに過去の記憶が膨大な量でよみがえってきた」の箇所（かしょ）だけを
読むためにだ。見つけてから、これは本当にすごい本なんだと確信した。だって有名なところだけ読んでも意味が分からない。

　“読みきれそうにない”と判断すると、有名なシーンやラストだけを読んでしまう悪癖が私にはある。
いままではそのシーンさえ読めば、物語のだいたいの流れだとか、明るい話か暗い話かは分かった。
でも本作は、「わかった！」という感覚が訪れない。紅茶にマドレーヌじゃないといけない？　
パンにバターを塗るのでは、だめ？　全部読まないとやっぱり掴（つか）めないのだろう。でも根気がない、謎は知りたい。

　コミック版は答えをくれた。原作のガイド的な役目を果たしてくれる。コミック独特の世界の雰囲気にも魅了された。
絵はシンプルで表情豊かなキャラクターたち、背景の描写の緻密（ちみつ）さは映画的で、
どことなく不安な雰囲気の漂う色使いもきれいだ。小説の文章も意訳でたくさん引用してあって、
本として読んでも読み応えはある。だからといって「大体分かったから小説を読む必要はない」と思わせるところはない。
原作の底知れない深さが、コミック版を通して伝わってくるからだ。中条省平訳。

52 名前：名無しさん＠涙目です。(広西チワン族自治区)[] 投稿日：2011/05/03(火) 11:53:18.62 ID:Bi0HFVL9P
>>29
こいつの本は読んだことないけど好感度上がった
正直で良いじゃん


55 名前：名無しさん＠涙目です。(チベット自治区)[] 投稿日：2011/05/03(火) 11:53:47.82 ID:yYAACm2p0 [2/2]
>>29
最終段読みだして吹いてしまった


105 名前：名無しさん＠涙目です。(福岡県)[] 投稿日：2011/05/03(火) 12:17:54.03 ID:3wx+Gkpg0 [1/2]
>>29
ある種、賢くないと書けないし評価が難しいなｗ


114 名前：名無しさん＠涙目です。(catv?)[] 投稿日：2011/05/03(火) 12:26:32.25 ID:i98cD32s0 [1/2]
>>29
こういう芸風だろ
もっともあの最強時のルックスありきな気もせんでもないが


118 名前：名無しさん＠涙目です。(東京都)[] 投稿日：2011/05/03(火) 12:44:32.00 ID:1eDuaCWW0 [2/2]
>>29
ほう・・・
全力で支持する


56 名前：名無しさん＠涙目です。(神奈川県)[] 投稿日：2011/05/03(火) 11:54:06.29 ID:JLdYy8Fu0 [2/3]
でもまあまだもってるんだな
芥川賞なんて消えてく人の方が多いぐらいの感じだろ


115 名前：名無しさん＠涙目です。(catv?)[] 投稿日：2011/05/03(火) 12:32:46.74 ID:suwTJa5g0
蹴りたい背中はかなり面白かった


116 名前：名無しさん＠涙目です。(関西地方)[sage] 投稿日：2011/05/03(火) 12:40:34.05 ID:TcGdV9+I0
蹴りたい背中ってお前ら用の内容じゃなかったっけ

蹴りたい背中 (河出文庫) (2007/04/05) 綿矢 りさ 商品詳細を見る

143 名前：名無しさん＠涙目です。(長屋)[sage] 投稿日：2011/05/03(火) 13:23:43.82 ID:u/XZgRU50 [1/5]
勝手にふるえてろは社会人経験のないファンタジーなOLの世界　

夢を与えるの終わらせ方は絶対に許さない
インストールと蹴りたい背中は好き　大好き


150 名前：名無しさん＠涙目です。(石川県)[sage] 投稿日：2011/05/03(火) 13:34:01.28 ID:EWiNi0s30
>>143
芥川賞取って、普通の社会人生活は無理だしなあ。電通とかそういう企業に行けたかも知れないが、
あれはあれで特殊な世界だしね。
だから芥川賞を与えるのが早すぎたんだよな。社会人として数年やった方が作家として将来性も
広がってただろうに。もしくは少女の妄想みたいな路線でずっと書き続けるか。


179 名前：名無しさん＠涙目です。(東京都)[] 投稿日：2011/05/03(火) 17:52:00.57 ID:Z9wzPWlk0
7年とか・・・うそだろ・・・


181 名前：名無しさん＠涙目です。(東京都)[] 投稿日：2011/05/03(火) 18:02:20.21 ID:8QyJVjMT0
えー、もう27歳なのか・・・


183 名前：名無しさん＠涙目です。(チベット自治区)[] 投稿日：2011/05/03(火) 18:17:59.25 ID:h8YQ9+as0
(´･ω･`)時の流れの早さに嘆くｽﾚですね、わかりますよ


184 名前：名無しさん＠涙目です。(宮崎県)[sage] 投稿日：2011/05/03(火) 18:19:58.19 ID:ZuDdp0270
若さを評価された人が老いた時、どのように行動するか興味がある。





元スレURL：http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1304390510/

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