604 名前:
名無しのオプ[] 投稿日:2012/10/27(土) 18:14:31.42 ID:1YKHSqdI
金田一耕助は、銀座裏の「虹子の店」のマダムである持田虹子に恋愛感情を持っていたとされているが
金田一は性格的に水商売の女性は受け付けないと思うんだが。
605 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/27(土) 18:45:27.71 ID:p6z8mT8h [3/3]
性格的にずるい女や強欲な女を受け付けないというのはあるかもしれないけど
「水商売」は単なる職業だからなあ
金田一は性格的に職業で人の好き嫌いを左右はしないでしょ
611 名前:
名無しのオプ[] 投稿日:2012/10/28(日) 05:12:47.59 ID:+T9x6FuK [2/2]
>>605
獄門島の早苗さんと持田虹子ではキャラクターが違いすぎる。
結局、金田一はどういうタイプの女性が好きだったのかよくわからん。
626 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 18:01:51.99 ID:Pjtg+QHI
>>611
早苗さんの恋愛に関しては唐突すぎ。
横溝先生が急に思いついていきあたりばったりで作った設定
虹子関しては、話の始めから積極的だったから、虹子の方が
タイプだったと想像する
606 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/27(土) 22:02:10.01 ID:Am8QFHz0
まして大正からこっち、作家とバーなどの飲み屋は切っても切れない関係だし
横溝氏自身も、いちぱん身近な女性っていうのは水商売関係の仕事についている
人たちだったんじゃないのかね
609 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 02:05:21.51 ID:ngck6aLr [1/2]
先生も流行りのカフェー遊びなんかはしてたんちゃうの?
モダンボーイだしw
610 名前:
名無しのオプ[] 投稿日:2012/10/28(日) 05:11:30.88 ID:+T9x6FuK [1/2]
かっては「文壇バー」というのもあったな。
613 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 08:16:58.46 ID:S3cvOYiW
若き日の横溝正史の「遊び」については、文春文庫『想い出の作家たち』の中で夫人が語っている。614 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 09:11:54.94 ID:2vGIWnci [1/2]
横溝が女遊びに狂ったとは思わないが
あの世代の男のたしなみとして一通りはやっていたと思うがな。
特別謹厳実直な人物でもない限りそれが普通だろう。
615 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 10:25:24.86 ID:Vf29jYy+
御大に関してはリアルな色事にはあまり興味なかったみたいだよ
617 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 13:38:01.06 ID:xYkSoyIf
横溝先生って、酒を飲むと喀血してたんじゃなかったっけ?
そんな人が、バーとかに入り浸っていたとは思えない。
618 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 15:06:15.27 ID:BryqNtwQ
「新青年」編集長時代だと、飲んでいたのは「カフェ」だろうね。
名前は違えど、やることは一緒。
正史と水谷準が痛飲してる情景は、随筆の「銀座小景」から窺える。
619 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 15:32:24.62 ID:J8PQ8zCD [2/3]
三つ首塔とか見ると風俗店の描写が生々しすぎて
実際に取材に行ったんじゃないかと思われる程だよなぁ。
621 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 15:53:47.33 ID:zpoIy+pI [1/4]
>>617
喀血するから飲めないんじゃなく、倒れるのに飲むのを晩年までやめなかった
>>618の言う通りで「酒の店」は大好きなタイプ
622 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 16:11:09.14 ID:2vGIWnci [2/2]
「カフェ」には給仕や酌をする女給がいたわけで、別に今のキャバと替わらないよね。
623 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 16:20:52.95 ID:zpoIy+pI [2/4]
銀座のライオンなんかも前身はカフェで女給がいた
ライバル店にタイガーなんてのもあったらしく林立状態
菊池寛や永井荷風なんて文人も女給目当てで通いつめた
店内の女給のランキングなんてのがあって、投票するのは客
注文したジョッキが投票権がわりで、菊池寛は50杯も買って贔屓の女給を一位にした
システムというか戦略は今のAKBと同じだね
624 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 16:36:57.86 ID:3/GW5g+p
江戸時代の茶屋も
「働くおねえさん」美人浮世絵で客が集まったしな。
625 名前:
名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 16:50:47.60 ID:zpoIy+pI [3/4]
春信の描いた笠森お仙とか歌麿の描いた難波屋お北とかね
文人の蜀山人もはまってたらしく、笠森お仙とライバルの本柳屋お藤の
優劣を論じた「阿仙阿藤優劣弁」なんて戯文を書いてる
昔から作家と水商売は相性がいいもんなんだな
清張以後だなんてとんでもないw
酒の飲めない乱歩だって、店は大好きで若手作家を連れ歩いてた
元スレURL:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1344273898/
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