98 名前:
無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/14(木) 21:32:15.26
小説・自己啓発本を読む行為と、学術書・実学書・技術書を読む行為が
両方とも「読書」でくくられるからややこしい。
どっちが優れてるとかじゃなくて、別の性質を持ったものなのだから違う名詞に
分けて欲しい。
日本人は環境的に雨に関心があったからか、同じ雨でも微妙な違いで
五月雨、時雨とか色んな表現に分かれてる。
読書という言葉もを分ける必要性が出てきたら、その時は読書が
人々の関心を集め、進歩する時期に差し掛かってるサインなのかもね。
99 名前:
無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/20(水) 22:46:45.50
言われてみれば、経文を読むことは「読経」と言うし、
史書を読むことは「読史」って言うもんな。
逆に、我々がここで、「読書」を区別する言葉を作って普及させれば、
概念があとから付いてくるんじゃないか?
まずは、小説、自己啓発、学術、実学、技術を区別する語を考えようぜ。
小説なら……読小? 読説?
102 名前:
無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/22(金) 19:11:34.15
>>99
知識・技能本は結局「勉強」「研究」「調査」でいいじゃんってなりそうだよな
まあそれであってるんだけどw
「読技」、「読術」とかあったらかっこいいけど、「読む技」ってニュアンスになっちゃうな
読む行為は自分に技能というアプリをダウンロードする事、っていうニュアンスが伝わる表現ねえかな
103 名前:
無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/22(金) 20:50:32.51
読○より、○読の方が作りやすい希ガス 速読vs遅読、積読、精読vs乱読多読なんかは既にあるし。
適当に挙げると
啓読、置読、学読、柔読、硬読、考読、感読、心読・理読、勘読、受読・能読、淫読
104 名前:
無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/22(金) 23:05:10.70
>>102
> 知識・技能本は結局「勉強」「研究」「調査」でいいじゃん
そういうのは読書に入らないのかね?
105 名前:
無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/23(土) 13:32:37.68
>>103
理読ってのも面白そうな表現だな。現実に起こる現象を記述した本を読んで、
因果や理を明確にする感じか?
まあでもその中だと淫読が一番光って見えるわw
>>104
はいるよ 新たに言葉を作るほどではないのかも、ってこと
106 名前:
無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/23(土) 23:26:29.52
読書の「書」ってもともと四書五経のことだから、読書は、そういった本を読む、という意味ですよ
小説ももともと思想書です
だから、思想書や小説など以外を読む場合は、読書とはいわないね
勉強といえばいいだろう107 名前:
無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/24(日) 23:54:16.62
>>106
すごい納得した
だとすると読書家って言うのはやっぱり広義の思想書を読む人なんだな
この認識が広まれば、同じ本好きでも
思想書を読書する人と、実学書で勉強する人とをうまく住み分けできそうかな
そいやグーテンベルグの活版印刷で最初に刷られた印刷物って聖書と地図なんだよな
本が生まれたこの時からすでに、思想本と実学本は分かれてたわけだ
111 名前:
無名草子さん[] 投稿日:2012/07/14(土) 10:23:04.83
>>106
思想書の定義は?
そもそも「小説ももともと思想書」という言い方からして意味がわからない。
今でいう思想書を「小説」と呼んでいたということなのか
物語的思想書があって、それが今日の小説に発展したということなのか。
112 名前:
無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/14(土) 15:54:30.88
たぶんそういうことじゃないですかね
元スレURL:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1327117559/
- 関連記事
-
名詞に拘らんでも……と問題共有できない人間は思うのでした。