ぶく速シュルレアリスム小説のおすすめ

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582 名前：無名草子さん[] 投稿日：2011/10/13(木) 18:59:49.94
安部公房のシュルレアリスムの世界観（『壁』など）が好きなのですが、
ああいう、シュルレアリスム小説(もしくは幻想的リアリズム小説)って他にありますか？
不思議の国のアリスももちろん好きです。
厳密にはデペイズマンという手法が好きなのですが
小説で、となるとなかなか見つからず…。

シュールで不思議な世界観がなんとなく近い、
という感じでもかまわないので心当たりがあればぜひよろしくお願いします。

壁 (新潮文庫)
(1969/05/20)
安部公房

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583 名前：無名草子さん[sage] 投稿日：2011/10/13(木) 19:03:14.33
>>582
カフカはもちろん読んでるんだよね？

584 名前：582[sage] 投稿日：2011/10/13(木) 19:18:02.66
>>583
書きそびれてしまいすみません。
『変身』と『審判』は読みましたが、
その他の作品は読んだことがないため、もしおすすめの作品があればよろしくお願いします。

審判 (新潮文庫)
(1992/12)
カフカ

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586 名前：無名草子さん[sage] 投稿日：2011/10/13(木) 19:21:33.60
>>584
城！

あとはスティーブン・ミルハウザーとか好きかも
アリスのオマージュもあるよ「バーナム博物館」

三崎亜記「となり町戦争」とかも良いかも

バーナム博物館 (白水uブックス―海外小説の誘惑)
(2002/08)
スティーヴンミルハウザー

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585 名前：【7.6m】忍法帖【Lv=40,xxxPT】 [sage] 投稿日：2011/10/13(木) 19:21:01.38
南米のマジックリアリズムな小説群に行くべし

593 名前：582[sage] 投稿日：2011/10/14(金) 00:36:29.59
>>585
ありがとうございます。
『百年の孤独』とかですかね？
調べてみたら読んだことのない作家ばかりでしたので、
週末早速読んでみたいと思います。

>>586
城と、スティーブン・ミルハウザー読んで見ます！
「となり町戦争」は初めて聞きましたが、面白そうですね。
たくさん紹介してくださりありがとうございました。

594 名前：無名草子さん[sage] 投稿日：2011/10/14(金) 08:58:17.27
>>593
南米のマジックリアリズムも良いけど
イギリスの女性作家ジャネット・ウィンターソンのマジックリアリズムも良いよ！
本当に心揺さぶられるようなそれでいて温かさがある
南米の激しさや熱とは対極にある感じのマジックリアリズム

ちょうど「灯台守の話」が白水uブックス化されたのでオススメします
良かったら書評とかも読んでみて