ぶく速江戸川乱歩賞作家が本家の候補に　東野圭吾『容疑者Xの献身』がエドガー賞候補となる

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江戸川乱歩賞作家が本家の候補に　東野圭吾『容疑者Xの献身』がエドガー賞候補となる　　

209 名前：名無しのオプ[sage] 投稿日：2012/01/20(金) 10:40:55.94 ID:VnqBTt9D [1/2]
東野圭吾氏　「容疑者Ｘの献身」“ミステリー界のアカデミー賞”候補に　- スポニチアネックス（2012年1月20日06時50分）

　米ミステリー作家協会（ニューヨーク）は１９日、同協会が主催する「エドガー賞」の今年の最優秀小説賞候補５作品の一つに、
東野圭吾氏の小説「容疑者Ｘの献身」を選んだと発表した。選考結果は４月２６日に発表される。

　「容疑者Ｘの献身」は２００６年に直木賞を受賞し、フジテレビのドラマ「ガリレオ」の映画版として０８年俳優の福山雅治主演で上映された。
英訳版は１１年に出版された。同協会の広報担当者は、候補とした理由については「明らかにしない」としている。

　エドガー賞は、推理小説のジャンルを確立したといわれる１９世紀の米作家エドガー・アラン・ポーにちなみ「ミステリー界のアカデミー賞」と
呼ばれる。「小説」「短編小説」「劇」などの部門がある。

　エドガー賞に関しては、作家桐野夏生氏が０４年に小説「ＯＵＴ（アウト）」で日本人作家として初めて最優秀小説賞候補に入ったが、
受賞を逃した。

210 名前：名無しのオプ[sage] 投稿日：2012/01/20(金) 10:42:24.95 ID:VnqBTt9D [2/2]
東野さんエドガー賞候補に「容疑者Ｘの献身」- 共同通信（2012年1月20日04時48分）

　【ニューヨーク共同】米ミステリー作家協会は１９日、同協会が主催する「エドガー賞」の今年の最優秀小説賞候補５作品の一つに、
東野圭吾さんの小説「容疑者Ｘの献身」を選んだと発表した。選考結果は４月２６日発表の予定。
同小説は２００６年に直木賞を受賞。英訳版も出版された。

http://news.infoseek.co.jp/photo/20kyodo2012012001001104

容疑者Xの献身 (文春文庫)
(2008/08/05)
東野圭吾

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208 名前：名無しのオプ[] 投稿日：2012/01/20(金) 10:31:54.98 ID:DjD8feFA
これは凄い！と思ったけど
まあ当て馬だろうな
万が一受賞した時の笠井潔のコメントが楽しみだなあ
「全世界中が弱者に対して（ｒｙ」

214 名前：名無しのオプ[sage] 投稿日：2012/01/20(金) 12:37:26.40 ID:dQzgWfF5
江戸川乱歩賞受賞作家が
本家の候補になったのでは目出度いことだ。

215 名前：名無しのオプ[sage] 投稿日：2012/01/20(金) 13:27:32.14 ID:U9SoMu4t
東野も鼻高々だな

月光の聖者達の執筆は進んでるかな？

217 名前：名無しのオプ[sage] 投稿日：2012/01/20(金) 17:52:50.90 ID:/3IaWi6H
東野圭吾って、今、日本推理作家協会の理事長してるんだな。なんと、タイミングがいいことか。

220 名前：名無しのオプ[] 投稿日：2012/01/20(金) 21:37:24.18 ID:FFWi/qU/ [4/5]
ほかの４つの候補が気になる。
やっぱり面白いんだろうな。
アメリカっていうと、一つも読んでない俺は、
州を跨いだ殺人鬼みたいなイメージが強いけど、
きっと凄いのがあるんだろうな。
少なくともあと４つ同じくらいのがあれば、
２つくらいは和訳して読んだら俺も面白いと感じると思う。

日本でも原書でそういうのを読んでる人がいて、パクって漫画化したりしてんのかな。
なんだかんだいってアメリカは凄いっていうイメージない？
縞縞ズボンで国旗の帽子でステッキのデブのイメージはさすがにないけど、
基本的に同じ人間が良い物は俺にも良いと思うし。

221 名前：名無しのオプ[sage] 投稿日：2012/01/20(金) 21:41:37.65 ID:T6u9G2MZ [1/2]
エドガー賞候補になった東野圭吾　人気シリーズ小説の終了予告？？？ - J-CAST（2012年1月20日20時19分）

2012年1月20日、ミステリー界のアカデミー賞と呼ばれる「エドガー賞」の今年の最優秀作品賞の5候補のひとつに、
東野圭吾さん（53）の小説「容疑者Ｘの献身」が選ばれた。

その同じ日、東野さんの「ネタ切れ」「もう書きません」という、「断筆」を予告するような直筆コメントが新聞や中刷りに掲載され
、一部で衝撃が走った。

受賞すれば日本人初の快挙
東野さんは、85年、第31回江戸川乱歩賞を受賞した「放課後」でデビュー。その後、「秘密」（99年）や「白夜行」（00年）、
「流星の絆」（08年）など、次々とヒット作を生んでおり、いま一番の売れっ子作家。
今回候補に選ばれた「容疑者Ｘの献身」（05年）は直木賞も受賞し、俳優の福山雅治さんが演じた「ガリレオ」の映画版として、
08年に上映されている。

「エドガー賞」は、アメリカのミステリー作家エドガー・アラン・ポーにちなんで創設されたもので、日本の作家では04年に、
桐野夏生さんの「OUT」が最優秀作品賞の候補に選ばれていたが受賞はならず、もし今回、東野さんが受賞すれば日本人初の快挙となる。

222 名前：名無しのオプ[sage] 投稿日：2012/01/20(金) 21:41:48.20 ID:T6u9G2MZ [2/2]

ところが、おめでたいニュースの一方で、「断筆」を予感させる広告が掲載されたのだ。

これぞ東野流ユーモア
20日、全国紙の広告や電車の中刷りに、「もうネタ切れ。業界の皆様、御安心ください。もう書きません」という、東野さんの直筆メッセージが
載った。2012年1月20日刊行される「歪笑小説」（集英社文庫）の広告の中だ。

もし本当に「もう書かない」「断筆」というのなら、ファンはもちろん出版界への影響は計り知れない。さっそく今回の広告を出した集英社に
聞いてみた。

まず、問題の新作「歪笑小説」について。これは東野さんの「笑」シリーズのひとつで、これまで「怪笑小説」「毒笑小説」「黒笑小説」を
出している。いずれもブラックな笑いがあるユーモア小説。今回の「歪笑小説」は、自作のドラマ化に浮かれる作家や、担当編集者に
恋した作家など、出版界の裏話などをネタにしている。

集英社広報は語る。

「東野さんの直筆のメッセージ『もうネタ切れ。業界の皆様、御安心ください。もう書きません。』は、同シリーズに向けられたジョークだと
認識しております」
つまり、「もう書きません」を「断筆」と読むのはまったくの「誤読」「早トチリ」。「笑」シリーズでは、先の「黒笑小説」でも文壇の裏事情を
扱っていたこともあり、「出版界の裏話をブラックに描く」ということについては、「もうネタ切れ」「書きません」というアナウンスだったという
わけだ。

とりあえずは、4月26日に発表されるという「エドガー賞」の朗報を待ちつつ、さらなる新作を期待するのがよさそうだ。