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西遊記のカッパは日本オリジナルな シローなんて最初からいらんかった  

1 名前:名無しさん@涙目です。(愛知県)[] 投稿日:2011/11/11(金) 09:16:46.98 ID:4z8mvIvZ0 ?PLT(12500) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/namaetukenai.gif
日本ではカッパになった沙悟浄

『西遊記』とは、唐の高僧・三蔵法師が妖怪風貌(ふうぼう)の弟子3人、白馬1匹を率いて、仏教の経典を取りに天竺(てんじく)(今のインド)へ向かう旅物語である。
17年もかけて天竺へ行って「般若心経」などの経典を中国に持ち帰った、7世紀の『大唐西域記』の玄奘は実在の人物ではあった。
飛行機も車もない当時、たった一人で偉業を成し遂げたという奇跡は、彼が唐に戻って間もなく伝説となって広がっていった。
が、それを基にした小説の完成版は、現存する最も古いものでも、400年前の明末『新刻出像官板大字西遊記』になるという。
 この旅物語は、ベトナム、チベット、朝鮮半島、日本などの東アジア地域に伝わり、小説のみならず、演劇にもなったりして庶民を楽しませていた。
そんな中で、国情や文化によって、小説の中のキャラクターも変化を遂げた。
 ベトナムに猿行者由来のハヌマーンがおり、韓国では虎、鹿、羊からなる三道士が孫悟空と術比べする内容も加わった。
さえない沙悟浄は、日本の文豪曲亭馬琴に出会ったお陰でカッパに変身し、際立つ存在となった。

http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2011110600017.html?ref=top



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10 名前:名無しさん@涙目です。(滋賀県)[] 投稿日:2011/11/11(金) 09:21:30.56 ID:6/zSlTo00
捲簾大将は河伯なんだからカッパでもいいんじゃ


47 名前:名無しさん@涙目です。(埼玉県)[] 投稿日:2011/11/11(金) 09:40:47.37 ID:rv1GV4ZTP
沙悟浄って単に水の妖怪なんだよな
日本人が水の妖怪なら河童だろうと河童になった
三蔵法師が女であるくらいおかしな配役だ


51 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 09:44:41.43 ID:KdDqSycS0
>>47
三蔵法師は2mくらいの身長で顔が白くて女みたいな奇妙な外見だったため何処に行っても特別な方がこられた~って大事にされた
で、女に演じさせたらしい


58 名前:名無しさん@涙目です。(千葉県)[] 投稿日:2011/11/11(金) 09:49:06.03 ID:5JfPRDP50
>>47
流砂の河にいたから水の妖怪って訳でもないような


55 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[] 投稿日:2011/11/11(金) 09:46:54.97 ID:+hCfLWCQ0 [1/5]
曲亭馬琴 金毘羅船利生纜 (こんぴらぶねりしょうのともずな) 
は、翻案であって、
金毘羅に向かう旅という設定で、当然舞台は日本みたいだが…


57 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[] 投稿日:2011/11/11(金) 09:48:54.16 ID:G55cahXO0
中島敦の小説だと主役だけどな。
孫悟空に嫉妬しつつも蔑む心理描写が面白い


59 名前:名無しさん@涙目です。(dion軍)[] 投稿日:2011/11/11(金) 09:50:10.27 ID:7Q/PH0tl0 [1/2]
悟空はハヌマーンなのか。
そっちのほうがかっこいいな


87 名前:名無しさん@涙目です。(SB-iPhone)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 10:21:22.94 ID:ucpSuGFSi [2/4]
猿と豚と河童ってのは分かりやすくていいや
水妖とか漠然とし過ぎてるし


88 名前:名無しさん@涙目です。(長野県)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 10:22:31.65 ID:8RRJ2Pcs0 [3/5]
>>87
でも実在の動物モチーフの猿豚と比べて
いきなり河童って違和感ねえ?


91 名前:名無しさん@涙目です。(秋田県)[] 投稿日:2011/11/11(金) 10:25:01.04 ID:9OcvANkj0
元々は天界の役人で捲簾大将(けんれんたいしょう)。天帝の御側役の一人で、霊霄殿(れいしょうでん)
で謁見を求める者が罷り出た時に、天帝の前の御簾の側にいて、天帝と謁見を受ける者の間に入り、
天帝を守護する役目。近衛兵の大将であり、「霊山の大将」と称される。“捲簾”の職名からしばしば
誤解されるが御簾を巻き上げ下げするだけの担当ではなく、高官であり、西遊記における沙悟浄は
地位の象徴であると理解される。
蟠桃会のおりに、天帝の宝である玻璃の器を手を滑らせて割ってしまった罪で天界を追われた[1]。
鞭打ち800回の刑を受けて下界に落とされ、さらに7日に1度は鋭い剣を飛ばして脇腹を貫くという罰を
受け続け、飢えと寒さから三千里もあるという弱水[2]の流沙河[3]で人を喰らう妖仙となった。



102 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[] 投稿日:2011/11/11(金) 10:38:23.83 ID:F3qyfoiI0 [1/2]
::::::::        ┌─────────────── ┐
::::::::        |   西遊記がやられたようだな…  │
:::::   ┌───└───────────v───┬┘
:::::   |フフフ…奴は四遊記の中でも最弱 …     │
┌──└────────v──┬───────┘
| 慎吾ごときで消えるとは     │
| 四遊記の面汚しよ…      │
└────v─────────┘
  |ミ,  /  `ヽ /!    ,.──、
  |彡/二Oニニ|ノ    /三三三!,       |!
  `,' \、、_,|/-ャ    ト `=j r=レ     /ミ !彡      ●
T 爪| / / ̄|/´__,ャ  |`三三‐/     |`=、|,='|    _(_
/人 ヽ ミ='/|`:::::::/イ__ ト`ー く__,-,  、 _!_ /   ( ゚ω゚ )
/  `ー─'" |_,.イ、 | |/、   Y  /| | | j / ミ`┴'彡\ '    `
   北遊記          南遊記       東遊記 


108 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 10:44:11.06 ID:kLej6D0/0 [3/13]
>>102
やかましいわっ!
日本語訳したは良いが、中途半端な内容と電波な装丁のせいであっという間に廃れたモブどもめ!
お前らを古本屋で買って損した俺の金返せよ!


107 名前:名無しさん@涙目です。(千葉県)[] 投稿日:2011/11/11(金) 10:43:00.90 ID:T8+mBws+0 [2/2]
孫悟空って、二郎真君(楊?)とナタクの二人がかりで
ようやく追い詰めたんだっけ
強いよな


138 名前:名無しさん@涙目です。(茸)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 11:42:12.27 ID:TTbAYMph0
>>107
悟空はナタと戦って普通に勝った。
二人がかりってのは次郎真君と太上老君。
ただしこれに関してはすばしっこい悟空を捕らえるって話で
悟空は次郎真君1人に対して終始劣勢。


139 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 11:45:45.74 ID:kLej6D0/0 [7/13]
>>138
実は、孫悟空の元ねたのひとつに、
封神演戯のラスボスにあたる梅山七怪(七大聖の元ねた)のお猿さんがおりましてな。
このお猿さんが、楊センつまり次郎真君に負けたのが、孫悟空劣勢の原因らしい


179 名前:名無しさん@涙目です。(西日本)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 14:11:06.35 ID:xBaGDbyL0 [1/2]
>>139
梅山七怪は封神演義の終盤の敵だがラスボスじゃないし
西遊記じゃ二郎真君+手下の梅山六兄弟で梅山七聖(七怪)なんだけど
あとそもそも封神演義のほうが成立は西遊記より後なんだから
封神の袁洪のほうが孫悟空を参考にしてるわけで


120 名前:名無しさん@涙目です。(長屋)[] 投稿日:2011/11/11(金) 11:14:25.47 ID:io3QFZbd0
日本人は中国原作小説を魔改造しまくってたんだな


121 名前:名無しさん@涙目です。(神奈川県)[] 投稿日:2011/11/11(金) 11:16:52.04 ID:GLy6dY6A0 [1/4]
>>120
周倉とか出しちゃう奴らに言われたくないわ


125 名前:名無しさん@涙目です。(愛知県)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 11:22:12.33 ID:tlRHOsUs0
三蔵は金斗雲に乗って行けばいいじゃんと思ったけど人間は乗れないんだっけ。
でも帰りは確か乗せてもらって一気に帰った気がするんだけど記憶違いかな・・・


126 名前:名無しさん@涙目です。(神奈川県)[] 投稿日:2011/11/11(金) 11:23:20.65 ID:GLy6dY6A0 [2/4]
>>125
9x9=81の分、苦労しないといけないという縛り
帰りも一個足りないのが判明して途中で突き落とされた


129 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 11:28:26.77 ID:kLej6D0/0 [5/13]
>>126
どうでもいいけど、その苦労に巻き込まれて、
妖怪に食われたり、殺されたりした国の人々はいい迷惑だよな。
じつは、その妖怪どもも、牛魔王の一族を除いて、
ほとんど天界から落とされた元神様だったり、神獣だったりで、
お釈迦さまのマッチポンプ感がハンパねえぜ!


164 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 13:14:12.22 ID:kLej6D0/0 [8/13]
てか、ここにいる人間で原作の西遊記を読んだ人間が何人いるだろう?
ほとんどが絵本やアニメだけの知識で話をしているような気がする。
妖怪も金角銀角か、牛魔王ぐらいしか知らないんじゃないか?
ちなみに、西遊記で一番強い敵は、独角ジ王な。
これ豆知識。


175 名前:名無しさん@涙目です。(西日本)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 13:38:26.12 ID:K553nsIg0
龍が馬になるのはなにが原典なの?


176 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 13:44:23.97 ID:kLej6D0/0 [11/13]
>>175
一応、これが原典なんじゃないかといわれている。(ウィキより)

泉州開元寺の仁壽塔(西塔、嘉元年1237年完成)浮彫には梁武帝、「唐三藏」、剣を持った東海火龍太子(馬とつながっている)
猴行者の4種あり、西遊記の玉龍となる前の姿がかいまみえる。


170 名前:名無しさん@涙目です。(富山県)[] 投稿日:2011/11/11(金) 13:28:43.55 ID:+XhMwal40
金閣銀閣は原作にいるの?


174 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 13:35:35.05 ID:kLej6D0/0 [10/13]
>>170
いる。
以下原作ネタバレ。

実は金角銀角のショタだったんだよ!
こいつら、太上老君のお手伝いの餓鬼んちょどもで、
老君のお宝(あのひょうたんとか)を盗んで好き勝手やっていたんだ。
さいごにご主人さまに強制連行されたんだが、こいつらに殺されたり、食われた人間は報われないよな。


192 名前:名無しさん@涙目です。(関西地方)[] 投稿日:2011/11/11(金) 15:15:36.90 ID:Hy8OlAsq0 [1/2]
>>174
中国じゃ弱者を殺したり食ったりするのは大した悪行じゃないから問題ない
弱い奴が悪いって考え方の国だし


193 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 15:38:32.32 ID:kLej6D0/0 [12/13]
>>192
いやいや、あんた西遊記とネットの印象だけでもの言っているだろ。
清朝時代の武侠小説なんか、『弱きを助け、強気をくじく』任侠たちがてんこもりだぞ。


194 名前:名無しさん@涙目です。(関西地方)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 15:43:21.34 ID:Hy8OlAsq0 [2/2]
>>193
封神演技だと必殺武器をなんとなく投げたら通りすがりの川の神様にぶち当たって死んだけど
天命の一言で終わらせて身内が怒ったらそいつらもぶち殺して
天命天命。で、他に天命知りたい奴はいるのかああん?って脅して黙らせる
人気絶頂の英雄とかいるけどな!


195 名前:名無しさん@涙目です。(西日本)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 15:50:29.62 ID:xBaGDbyL0 [2/2]
>>194
それ西遊記でもやってます…


196 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 16:07:57.10 ID:kLej6D0/0 [13/13]
>>194
ナタはなんというか、ナタだから仕方がない。
実は原作の孫悟空は、一種の超越者というか、人間の倫理の通用しないやつだったな。
三蔵に説教され、頭にわっかをはめられても、
最後まで殺生に対する罪悪感は薄かったし、まったくと言って良いほど精神的に成長してなかった。





元スレURL:http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1320970606/
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[ 2011/11/14 00:40 ] 伝奇小説 | TB(0) | CM(0)
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