ヘッドライン
ヘッドライン




スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

日本のエンタテイメント 菊地・夢枕以前・以後  

696 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 07:31:50.89 ID:Cgx4eDTH
(自分はリアルタイムで菊地・夢枕ブームを見ていないのだけど)

日本のエンタテイメントを「菊地・夢枕以前」「以後」で分けた、ちゃんとした評論って
だれかしてないのかな

714 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 11:06:51.96 ID:uk5b1krm [1/3]
>>696
菊地秀行と夢枕獏が売れる前に、すでに伝奇ブームは
はじまっていて、その中で特に売れた二人。
だから影響力は大きいが、それだけにすぎない。


715 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 11:51:14.41 ID:eq1vFM8N
>>714
え~とリアルタイムで経験した口ですが、やはり菊地・夢枕両名登場とそれ以降では全然違うんですよ。
両氏のフォロワーが雨後のタケノコの如く小説だけじゃなく漫画などで大量発生したのを覚えてます。


718 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 16:41:32.35 ID:uk5b1krm [2/3]
>>715
では、ご教授ください。
亜流が生まれた以外の違いがわかりません。


719 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 17:07:39.68 ID:VB3oc7VX
>>718
谷恒生、西村寿行の一部の作品など、80年代前半に
「超伝奇アクション」の源流となった小説群がヒットしていたのは存じております。

ただ、ここは菊地スレなんで。
菊地ファンとして、「菊地以前・以後」で切ってみた評論はないかなーと思っただけ。
出る本出る本、初版20万部刷って、それでも即重版、
「こんなもん小説じゃねえ」という批判もたくさんあったという伝説を、よく聞くもので。

「そんなもんねえ。そもそも菊地はそこまでのもんじゃねえ」とおっしゃるなら、
それもひとつのご意見でしょう。


720 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 17:43:31.57 ID:uk5b1krm [3/3]
>>719
なるほど。
日本のエンタテイメントしてのアプローチであるならば
よく言われるのが、第1次伝奇ブームそして第2次伝奇ブームがあります。
菊地秀行及び夢枕獏は2次の筆頭に数えられる二人です。
1次と2次からのアプローチからであるのならば、探せば見つかるでしょうが
ライトノベルの源流程度の扱いしか見つからないかもしれません。
しかし、よく調べてみると1次と2次の間にもいろいろな動きがあったりするので
そこのあたりは面白いかもしれません。



721 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 19:14:12.85 ID:8++HQPPB [1/2]
>>720
「1次ブーム」ってのは、半村良とか、平井和正とか?

おっしゃるように「ライトノベルの源流である。以上」程度の記述しか
なかなか見当たらないんですよね。

当時の賛否両論巻き起こった「2次ブーム」について、
もっと知りたいものです。


740 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/16(月) 18:18:37.68 ID:1aOipYX6 [1/2]
>>721
当時って賛否両論あったのでしょうか?


741 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/16(月) 19:16:26.01 ID:6gLwsDs8
>>740
なんかの文庫のあとがきの解説で
「物語が水平じゃなく、垂直になっている」
みたいなことを書いている評論家がいました。

ストーリーよりも、エロシーンとか、伝奇的ギミックとか、
その場その場のの強烈なアイディア重視という意味かな?

「従来の小説観からすると許しがたいかもしれないが、
 これが菊地秀行の新しさなのだ」
と結んでいたので、
「こんなもんがベストセラーになるなんて日本は終わってる」
みたいなことを言う人もいたんだろうなー。


744 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/16(月) 20:23:38.28 ID:1aOipYX6 [2/2]
>>741
まぁ、それが菊地秀行の魅力でもあるんですが
それのおかげで飽きられてしまうというのも事実ですね。

賛否両論と言っても、当時はネットがあるわけでもなく
いったい、どこで意見が出ていたのだろうかと・・・


722 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 19:28:58.93 ID:m1CcnXeC
>ラノベの源流

一般的にはそういう認識なんだな
確か、平井和正「超革命的中学生集団」1971年、が最初のラノベなんだろ
当時はウルフガイやゾンビハンター、サイボーグブルースの方が面白くて
斬新だが、イマイチだなとしか思わんかったが


724 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 19:41:22.97 ID:8++HQPPB [2/2]
どこまで遡って「源流」と呼ぶかは、定義しだいでしょうが…
高千穂遥や栗本薫を「源流」と呼ぶ解釈もあるだろうし。


725 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 20:27:48.19 ID:/pBmq+16
まあ、源流は1つではないだろ
御大は漫画家で言うと永井豪のポジションだと思う


726 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 21:37:25.72 ID:WVMmFFML
昨日から書きこんでいる人は、「ラノベ」ありきで語っているんだから「ラノベの源流」にしかならないだろ?

ここからは俺の私見だが、「ラノベ」ってのは富士見のファンタジア文庫の創刊から始まり今の少年少女向け小説の主流になった。
それ以前はジュヴナイルと呼ばれ、ソノラマかコバルトがメインだった。
「キマイラ」「エイリアンシリーズ」以前のソノラマのラインナップをみると違いは明瞭。

平井和正や谷恒星、はたまた大藪春彦を大人ぶってたしなむ少年はいたが、あれはまだ大人の伝奇アクションでしかなかった。
ところが菊地・夢枕の登場でそのあたりの垣根がやぶれ、「高校生が悪魔みたいな強い敵と戦う」伝奇が産まれ、
こぞってみんなが真似しだした。
ちなみにその頃でもまだ「孔雀王」や奥瀬サキあたりは大人を主人公にしている。
そこで、話が戻り、ファンタジア文庫が登場し、ドラゴンマガジン等で高校生以下が闘う作品が普通になった、と。

むしろ、大人がでない伝奇ものばかりになってしまって、リアルタイムで観てない人には
ただのよくある作品の源流としか見えなくなっている。

と、こんな感じかな。
とりとりめもなくてすまん。


728 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 22:47:54.27 ID:rO9Wva6Q
ちなみに、今のラノベでぶくさんやひどゆき先生みたく「以前、以後」とわけられる作家は誰になるの?

その人と比べてみれば一目瞭然じゃないかな?



730 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/16(月) 00:32:39.13 ID:IyG+Sv6h
>>728
それほど詳しいわけじゃないのでもしかしたら的外れかもしれないのだけれど、
個人的には神坂一がその一人に数えられるんじゃないかなと思う。
スレイヤーズが出た頃って、やたら強いティーンの女の子が主人公のラノベなんてのは
まだあんまりなかったような気がする。



733 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/16(月) 02:14:15.25 ID:cEV3NmIV
でも、神坂一の亜流が乱立したということはなかったと思う。
俺としては、ちとジャンル違いだが水野良か那須きのこだと思うが、ファンのひいきめを差し置いても、
菊地・夢枕に並ぶとはとても思えない。

正直な話、719あたりの丁寧口調のレスの人は、この二人の果たした当時のオピニオンリーダー(あえてそう言うとして)ぶりを、
知らないで今の感覚でのみ論じているとしかいえないな。


734 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/16(月) 06:03:20.51 ID:QnrmmUhh
板的とファンの贔屓目だから仕方ないだろうが
小説のカテゴリで見すぎ
菊地も獏も後世で見たらある分野に残ると思うが
それ以前既に60年代・70年代の漫画や映画の二番煎じに過ぎない
当人達も浴してきただろうし、菊地のはどれも結局映画映像の後追い
貸本漫画も好きだったようだし
別に貶してる訳じゃないが、良くも悪くも理詰めでない唐突な部分は
あの頃の荒唐無稽な漫画やB級映像の十八番
それをまた新しい読者に披露して感化される世代もまたあるという


735 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/16(月) 07:16:58.66 ID:fxQ28HWt
映画や漫画の影響は本人が色んなところで言ってる通り当然あるだろうが
俺は菊地秀行は映像では表現出来ない文章ならではの世界を描いてきた
作家だと思うし、彼の作品世界は今の技術でも映像化し切れないと思うよ

俺はゲーム世代で小説とか前時代のメディアだと思ってたけど菊地秀行に
出合って完全に認識が変わったし

そもそも映画や漫画の方が小説の後追いをしてきた部分だって多いんだし
60・70年代の映画・漫画の二番煎じだけで売れる訳が無いと思う


736 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/16(月) 11:43:45.78 ID:pW2C5GRI [1/2]
映像的文章表現というならそうなんだろうけど、内容まで後追いだったと言えないな。
当時、ボンボン(かな?)でキマイラからアイデア引っ張ってきた人にとりつく妖犬みたいなのと、
拳法少年が闘う話があったが、俺の感覚では「お札」とか使わなくてもいいのかよ!だった。

それぐらい、等身大の人間が妖魔とかと戦うのは違和感があったのに、今では普通に堪能しているわ。
むしろ呪怨とか、念法使えば一撃じゃん、とか怖くないしw


737 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/16(月) 12:37:20.90 ID:TTQRPERL
つまり突きつめれば、世に出回ってるオカルト物やファンタジー系の大半は
聖書の二番煎じという事ですな。


738 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/16(月) 13:18:11.41 ID:pW2C5GRI [2/2]
聖書か、ギリシア神話か、シェークスピアか、それでもなければ手塚を疑えっていうしなw





元スレURL:http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1297228510/
関連記事


[ 2011/10/03 12:30 ] ライトノベル | TB(0) | CM(1)
漠然と山田風太郎辺りの影響が強そうな気がしてたんだけどそんなことも無いのかな。
山風→半村良とか→菊池とか→奈須とか→西尾とか今の辺りって流れな気がする。
神坂一はあかほりと並んでまた別系統の流れなんじゃないかな。奈須・西尾ラインの辺りで混ざり合った感があるが。
[ 2011/10/03 14:16 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL



アクセスランキング ブログパーツ