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ジャパニーズボブテイル(福岡県)[] 投稿日:2013/02/11(月) 18:27:30.22 ID:D5MT9ZHd0 ?PLT(12001) ポイント特典
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インプレスR&Dの「電子書籍ストアの利用率に関する調査」は、
電子出版産業の関係者向け専門誌「OnDeck weekly」の読者を対象に、
12年12月に行われた(有効回答数582件)。
それによると、「現在利用している」電子書籍ストアで、最も多かったのは「Kindleストア」で
40.0%だった。次いで「紀伊國屋書店BookWebPlus」
(アップルのiPadやソニーのReaderなどに対応)の13.4%、ソニーが運営する「Reader Store」
が10.1%、「楽天kobo」の7.4%、「BookLive!」の6.7%と続いている。
「Kindleストア」の日本での開設は、12年10月25日。2か月足らずで首位に立ち、
それまでトップを守っていた「紀伊國屋書店 BookWebPlus」を大きく上回った。
短期間で多くの利用者を獲得したことになる。
注目すべきは、2位以下の電子書籍ストアの利用率に大きな変動がなかったことで、
「紀伊國屋書店 BookWebPlus」「Reader Store」「BookLive!」はそれぞれ利用率が上がっている。
「Kindleストア」の参入が、「既存のブックストアのシェアを浸食せずに
新たな市場をつくり上げたことになる」としている。
一方、楽天の「koboイーブックストア」が前回調査時(8.5%)から1.1ポイント減の7.4%となったのは、
「電子ペーパー型の専用端末であること、iPhoneやiPad、Androidといった端末向け
アプリケーションへの対応が遅れたことなどが影響したと思われる」とみている。
それにしても、楽天の「koboイーブックストア」が
「紀伊國屋書店 BookWebPlus」や「Reader Store」にも及ばないというのは意外だ。
楽天koboは7000円台という、それまでのリーダー端末と比べると安価で、それによって電子書籍で
「本」を読む人はやや広がったとされる。PRにも熱心で、話題性もあった。
半面、急拡大と過剰なPRがかえって災いし、初心者に配慮したマニュアルがなく不親切とされたことや、
3万冊としていたコンテンツがなかなか出揃わないことなど、出足での躓きが評価を下げた。
現段階の「差」は運営する「アマゾン」の知名度と米国などでの実績、
これまで本などのネット販売で培ってきた信頼度なのだろう。
http://www.j-cast.com/s/2013/02/10164339.html?p=all