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村上春樹氏が4年ぶり総合1位、2度の首位獲得は史上初…オリコン『2013年年間“本”ランキング』  

1 名前:禿の月φ ★[sage] 投稿日:2013/12/02(月) 05:51:16.35 ID:???P
 オリコンは2日、WEB通販を含む全国書店の推定売上部数を集計した『2013年年間“本”ランキング』
(集計期間:2012年11月19日~2013年11月17日)を発表。BOOK(総合部門)は、98.5万部を売り上げた
村上春樹氏の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(今年4月発売・文藝春秋)が年間1位となった。

 村上氏にとっては、2009年の『1Q84 BOOK1』(年間売上108.0万部・2009年5月発売)以来4年ぶり。
2度の年間総合首位は、2008年の同ランキング開始以来、全作家通じて初となる。

 『1Q84 BOOK3』(2010年4月発売)以来、3年ぶりの長編小説となる同書は、高校時代の友人4人から
何の心当たりもないまま絶縁され、心に傷を負った主人公・多崎つくるが、16年の時を経てその傷と向き合い、
真相を知るため旅に出る物語。4/22付の週間ランキングでは、齋藤智裕(水嶋ヒロ)の『KAGEROU』以来、
2年4ヶ月ぶりの週間30万部突破(37.2万部)を果たし、初登場首位を獲得。初ランクインから5週連続で
首位になり、ヒットを続けていた。

 また、文芸小説による年間1位は、2011年の東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』
(2010年9月発売)以来2年ぶり。そのほか、百田尚樹氏『海賊とよばれた男』(昨年7月発売・講談社)は
上巻が4位、下巻が8位。池井戸潤氏『ロスジェネの逆襲』(昨年6月発売・ダイヤモンド社)が7位に入り、
文芸小説がTOP10内に、過去最多の4作ランクインした。

 また、総合2位は、84.7万部を売り上げた慶應義塾大学医学部放射線科の医師・近藤誠の
『医者に殺されない47の心得』(昨年12月発売・アスコム)。3位にタレント・阿川佐和子『聞く力
心をひらく35のヒント』(昨年1月発売・文藝春秋)が入った。

ソース:ORICON STYLE(オリコンスタイル)
http://www.oricon.co.jp/news/2031454/full/
画像:村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
http://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20131202/2031454_201312020722319001385924433c.jpg



色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
(2013/04/12)
村上 春樹

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[ 2013/12/04 09:38 ] その他文学 | TB(0) | CM(1)

今東光の女人入門“エロ坊主”の真意 ヌード嬢に上演を許可「春泥こそ河内の美田」  

1 名前: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★[sage] 投稿日:2013/11/30(土) 22:16:38.51 ID:???0
★今東光の女人入門(7)“エロ坊主”の真意 ヌード嬢に上演を許可「春泥こそ河内の美田」
2013.11.30 18:00

大胆に尼僧を描いた「春泥尼抄」は物議を醸した。僧侶でもある今東光(こん・とうこう)の
作家人生の分岐点になったかもしれない。

せっかく歴史の香り高い「お吟さま」で直木賞を受賞し、「闘鶏」で高い文学的評価を受けたのに、
いち早く映画化された作品はエロティックな色彩が強く、またヌードショーにもなった。
今東光にはエロ坊主のイメージがべったり貼り付く。

しかし、今東光は全然ひるまなかった。作品のあとがきに書いている。

「春泥は尼僧に対する理解と同情から発足した。週刊誌に連載されたために、断片的にお読みになった
御方はあるいは尼僧としてあるまじい性的描写に眉をしかめ、あるいは仏法から逸脱したかの印象を
受けられたかもしれないが、通読して下さるならば作者が不真面目な動機で執筆したり、淫らな構想を
恣にしたのではないことをみていただけるのではないか」

◆檀家の総代に妊娠させられた尼僧
連載中からモデルはだれかと騒がれた。その回答は「東光おんな談義」(昭和35(1960)年)にある、
と「今東光を語る会」代表の伊東健さんが教えてくれた。

中の「尼つれづれ」の項で今東光はひとつの青春時代の思い出をつづっている。

10代後半のことだ。母親のお供をして東京・新宿にある庵寺に老師の話を聞きに通う日々があった。
兵庫・豊岡の高校を放校された後のことで、息子の心をしずめたいとの母親の思いもあっただろうか。
そんな母心を知ってか知らずか東光少年は庵寺にいた妙齢の尼僧に会うことだけが楽しみだった。
そり立ての青い地肌の頭、白くきめこまかい皮膚。

「白衣のふっくらと膨らんだ胸には何ごとを秘めているのか知らないが、彼女の物静かなうちに情熱を
湛えた瞳は僕の魂をとらえて離さなかった。(略)僕が春泥尼という架空の尼僧を設定したときに、
その風貌はありし日の彼女だったのである」(以下略)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131130/wlf13113018010037-n1.htm



春泥尼抄 (1958年)春泥尼抄 (1958年)
(1958)
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[ 2013/12/03 10:17 ] その他文学 | TB(0) | CM(2)

村上春樹氏の新作短編が「文芸春秋」に掲載 タイトルは「ドライブ・マイ・カー」  

1 名前:ケンシロウとユリア百式φ ★[] 投稿日:2013/11/07(木) 00:13:36.23 ID:???0
作家村上春樹氏(64)の新作の短編小説が、
9日発売の月刊誌「文芸春秋」12月号に掲載されることが6日、分かった。

小説のタイトルは「ドライブ・マイ・カー」で、1987年に出版された
村上さんの大ベストセラー小説「ノルウェイの森」と同様、
ビートルズの楽曲にちなんだタイトルとみられる。
副題は「女のいない男たち」。

村上氏はことし4月、3年ぶりの長編
「色彩を持たない多崎(たざき)つくると、彼の巡礼の年」を文芸春秋から出版、
9月には短編「恋するザムザ」(中央公論新社の小説集「恋しくて」に収録)を発表したが、
いずれも単行本への書き下ろしだった。

小説の雑誌掲載は、2005年に「新潮」に短編
「日々移動する腎臓のかたちをした石」(単行本「東京奇譚(たん)集」に収録)
などがあるが、近年はなかった。

ソース:日刊スポーツ(2013年11月6日18時55分)
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20131106-1214609.html



文藝春秋 2013年 12月号 [雑誌]文藝春秋 2013年 12月号 [雑誌]
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[ 2013/11/08 06:20 ] その他文学 | TB(0) | CM(1)

第66回野間文芸賞は保坂和志『未明の闘争』、第35回同新人賞はいとうせいこう『想像ラジオ』に決定!  

1 名前: ◆GinGao/Coo @銀河φ ★[sage] 投稿日:2013/11/05(火) 18:30:29.15 ID:???0
いとうせいこうさんの「想像ラジオ」に野間文芸新人賞

 第66回野間文芸賞(野間文化財団主催)は5日、保坂和志さん(57)の「未明の闘争」(講談社)に決まった。
第35回同新人賞は、いとうせいこうさん(52)の「想像ラジオ」(河出書房新社)に、
第51回野間児童文芸賞は斉藤洋さん(61)の「ルドルフとスノーホワイト」(講談社)にそれぞれ決まった。

 「想像ラジオ」は、東日本大震災をテーマに生者と死者をつなぐ想像力の必要性を訴えかける小説で、7月の第149回芥川賞候補にもなった。
賞金は文芸賞300万円、新人賞100万円、児童文芸賞200万円。贈呈式は12月17日、東京・内幸町の帝国ホテルで。

MSN産経ニュース 2013.11.5 18:13
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131105/art13110518210001-n1.htm

第35回野間文芸新人賞候補作
『想像ラジオ』いとうせいこう(河出書房新社)
『獅子渡り鼻』小野正嗣(講談社)
『夜の隅のアトリエ』木村紅美(文藝春秋)
『三姉妹とその友達』福永信(講談社)
『スタッキング可能』松田青子(河出書房新社)
『昼田とハッコウ』山崎ナオコーラ(講談社)
http://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/pdf/noma.pdf

保坂和志『未明の闘争』|講談社
http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2184923
http://bookclub.kodansha.co.jp/png/92/218492-1.png

いとうせいこう『想像ラジオ』 | 河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/souzouradio/
http://www.kawade.co.jp/img/cover_l/9784309021720.jpg

斉藤洋・杉浦範茂『ルドルフとスノーホワイト ルドルフとイッパイアッテナ4』|講談社
http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1335227
http://bookclub.kodansha.co.jp/png/22/133522-1.png

野間文芸賞・野間文芸新人賞・野間児童文芸賞 - 講談社
http://corp.kodansha.co.jp/award/noma-bungei.html



未明の闘争未明の闘争
(2013/09/28)
保坂 和志

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[ 2013/11/07 06:33 ] その他文学 | TB(0) | CM(6)

梶井基次郎の完成原稿 千葉・秀明大で来月公開  

1 名前: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★[sage] 投稿日:2013/10/30(水) 17:59:59.02 ID:???0
★梶井基次郎の完成原稿 千葉・秀明大で来月公開
2013年10月30日 13時55分

小説「檸檬」で知られる作家の梶井基次郎(一九〇一~三二年)の晩年の短編「闇の絵巻」
「愛撫(あいぶ)」の直筆完成原稿が十一月九、十両日、秀明大(千葉県八千代市)の
学園祭で公開される。三十一歳で肺結核のため夭折(ようせつ)した梶井は、生涯で
約二十作品ほどしか残しておらず、完成原稿が現存するのは珍しいという。(森本智之)

秀明大学長で古書の収集家でもある川島幸希(こうき)さん(52)が、十年ほどの間に
東京・神保町の古書店などを通じて入手した。

「闇の絵巻」は原稿用紙十一枚、「愛撫」は八枚。ペン書きで、出版に向け編集者に提出した清書。
芥川龍之介のようにこの段階でも推敲(すいこう)を重ねる作家は珍しくないが、梶井の場合は
ほとんど書き直しがないばかりか書き損じもなく、原稿用紙のマスに沿って一文字ずつ丁寧に書いてある。

梶井は大阪市出身。旧制三高(現京都大)在学中に小説を書き始め、同窓生らと同人誌「青空」を創刊。
代表作「檸檬」を発表した。しかし、若いころから肺病に苦しんだ。療養先の伊豆湯ケ島で川端康成ら
と交流し才能を認められるが、社会的な評価を得る前にこの世を去った。

今回の二作品は亡くなる二年前の三〇年に文芸誌に相次いで発表した。「闇の絵巻」は湯ケ島での
療養生活がモチーフで、周辺の夜道の様子を自身の行く末と重ねるように描いている。「愛撫」は
猫の耳や爪について空想を巡らせた作品。

川島さんによると、梶井の直筆原稿の多くは散逸したというが、今回展示する原稿は、親友である
梶井の全集を刊行した文芸評論家淀野隆三が保管していたとみられる。
川島さんは「原稿の丁寧な筆跡からは、深刻で重い病にあったことは全く見受けられない。
梶井は亡くなる二カ月前まで作品を発表しており、小説に対するストイックな姿勢がうかがえる」と話す。
秀明大は、昨年の学園祭でも芥川龍之介の「鼻」の直筆原稿を公開した。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013103090135535.html



[ 2013/11/01 09:41 ] その他文学 | TB(0) | CM(0)


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