1 名前:
わいせつ部隊所属φ ★[] 投稿日:2013/06/30(日) 11:59:30.03 ID:???0
【赤字のお仕事】アラフォー、アラサー…アラ弱?
2013.6.30 07:00 (1/2ページ)
先日、ファミリーレストランで早めの夕食をとっていたときのことです。
隣の席に女性グループがつきました。そのときの会話です
(私はこれでも紳士なので、盗み聞きなどしないのですが、なにしろ大声で話しているので聞こえてきました)。
どうやら中学校の同窓会の帰りのようです。声が大きいのは少し酔っているからでしょうか。
「卒業から20年だもん、みんなアラフォーになっちゃって」「えっ、私はまだアラサーだよ、誕生日まだだし。見た目も若いし」
だいたい35歳くらいなんでしょう。アラフォー=アラウンドフォーティー(だいたい40歳)、
アラサー=アラウンドサーティー(だいたい30歳)に35歳が含まれるかどうか知りませんが、
厳密に考える必要もないでしょう、なにしろ「アラウンド」なんですから。
自分の年齢を言いたくないときには都合のいい言い回しですよね。
それにしても、誕生日が来たか来てないかで、その場の旧友全員を敵に回す発言ができるというのもすごいなあ。
年齢を表す別称は昔からいろいろあります。
干支の一回りの還暦(60歳)、孔子の言葉に由来する志学(15歳)而立(30歳)不惑(40歳)知命(50歳)耳順(60歳)などなど。
孔子の言葉から現代も生き残っているのは40歳の不惑だけかもしれませんが。
若いところではティーンエイジャーというのもありますね。
十代と訳されることもままありますが、英語では「-teen」が末尾につく13歳から19歳までをいいます。(つづく)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130630/trd13063007000001-n1.htmhttp://sankei.jp.msn.com/life/news/130630/trd13063007000001-n2.htm2 名前:
わいせつ部隊所属φ ★[] 投稿日:2013/06/30(日) 11:59:43.63 ID:???0
若いひとたちの活躍が紙面に載ると勢いがあって楽しいものですが、ときどき気になる表現もあります。
いえ、気になる、というだけなんですが。
《A氏はM社のかじ取りを、創業者のK社長(37)から託された。弱冠30歳だが、“人生経験”は豊富だ。》
このコラムでも何度か取り上げましたが、「弱冠」は男子20歳の別称ですから、さすがに30歳に使われると違和感があります。
辞書によっては「その年齢に比して大きな成果・業績を挙げた場合に使う」というのもありますから、最近では許容なんでしょうかね?
18歳の新人選手の活躍など「アラウンド弱冠」はまだ理解できるんですが。
39歳の人に「不惑」、58歳の人に「還暦」とは言わないのに。
(シ)