1 名前:
禿の月φ ★[sage] 投稿日:2013/03/07(木) 13:16:50.33 ID:???P
作家の志賀直哉(1883~1971年)が、小説を連載していた大阪毎日新聞の学芸部長で
詩人の薄田泣菫(すすきだ・きゅうきん)(1877~1945年)に送った手紙とはがき計5通が、
岡山県倉敷市で6日までに見つかった。「小説の神様」と言われた志賀が
新聞連載への苦手意識を打ち明けたものもあり、専門家は「未発表の貴重な資料」と話す。
5通は大正8~9年に書かれ、はがき3通は当時志賀が住んでいた千葉県我孫子市から
出されている。倉敷市出身の薄田の遺族が市に寄贈した資料から発見された。
うち4通は、同紙で連載した小説「或る男、其姉の死」に関する内容。「一回々々(いっかい)にきつて出す
新聞の物といふ事が、何か六ヶ(むずか)しい事のやうな気も少しする」と、新聞連載用に回を区切って書く
難しさを語ったものや、紙面の都合で連載が休止された時期に「近頃少しも出ませんが何故(なぜ)ですか」
「余り間があくのは読者には面白くない事と思ひます」といらだちをつづったものもある。
残る1通では、同紙で連載する予定だった代表作「暗夜行路」の挿絵を描く画家を検討。
志賀はその後、新聞への掲載を断って同作を文芸誌で発表したが、書簡を書いた
9年7月の時点では連載に乗り気だったことが分かる。
調査した岡山大大学院の西山康一准教授(日本近代文学)は
「文壇の中心的存在となっていた志賀が、新聞での制約を
嫌っていた様子が読み取れる」としている。
ソース:MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130307/art13030708480002-n1.htm画像:岡山県倉敷市で見つかった、志賀直哉が詩人の薄田泣菫に送った手紙とはがき
http://sankei.jp.msn.com/images/news/130307/art13030708480002-p1.jpg
3 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2013/03/07(木) 13:18:57.28 ID:LqHgOkdc0
神様? そんなに凄いの?
11 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2013/03/07(木) 14:18:45.27 ID:p3eZ/arU0
「小僧の神様」という作品があるから、
それをもじってるんだよ「小説の神様」
9 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2013/03/07(木) 14:05:21.49 ID:yXgngBpY0
公用語をフランス語にしよう!と主張した人でしょ
13 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2013/03/07(木) 14:59:35.55 ID:Kjb4CHtI0
志賀直哉の良さがわからない
文章が素晴らしいと言うがそこまでとは思えないし、主人公たちはクズすぎるし…16 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2013/03/07(木) 16:39:06.16 ID:C80u/QQd0
>>13
無駄が無くて美しいというのはわかる気がする。
三島由紀夫の文も美しいけど、あれは文の装飾美だから。20 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2013/03/07(木) 18:32:44.49 ID:de7WXol90
>>13
子供の頃はそう思ってたけど
一文一文に隙がないから誤読されにくい
やっぱ上手いんだろうと思う14 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2013/03/07(木) 16:04:25.49 ID:P0iSu9X00
志賀直哉のよさはいい歳したおっさんになるとわかってくるらしい
23 名前:
名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2013/03/07(木) 19:04:39.98 ID:16Mh8Fev0
記者とか編集者とか
もの書き系の仕事する人が入社するとまずやるのが
志賀直哉の文章を写すことらしい
模写することで志賀直哉のような良い文章を書くコツが少しでも身につくらしい
39 名前:
名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2013/03/08(金) 10:29:12.71 ID:O8KWblF6O
偉い小説家は私的な書簡も資料になるんだ…
下手なこと書けないなw
元スレURL:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1362629810/
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