899 名前:
イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 22:07:37.29 ID:RdOAXGtA
話の流れとは関係ないが、萌えってのは本来狙ってやるもんじゃないし、それに喰いつくものでもないと思う
作者の意図してないところにこそ、萌えはあるのではないか
そういうわけで、昨今の誘導型の萌え展開ってのは、萌えじゃなくて、どちらかというとハニートラップに近いと思う
900 名前:
イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 23:20:59.73 ID:lMsFC0/j
今言われる、いわゆる萌ってのはそう言うのが好きな人が一定数いるのは確かだからなぁ
901 名前:
イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/11(水) 00:13:28.92 ID:16fuNHi6 [1/5]
>>900
禿同。そういう需要があるし、そしてそういうのはラノベというジャンルでしか出せないのも確か。
ニャル子だのはがないだのはドタバタ喜劇を楽しむ活字化された漫才みたいなもんだからな。
漫才に笑い以外の何かを求める人間はいない。だが笑いを求める人間はいる。そういう需要を満たすものだと思う。
その一方で、>>899のいうことにも一理あるとは思うがね。ハルヒなんて萌えの代表見たいに言われてるが、文章
読む限りではあからさまな萌えなんてそんなにないしな。
902 名前:
イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/11(水) 00:17:32.78 ID:+HwckSy5 [1/8]
一般で当たった毒舌執事の設定とか狙いすぎだと思うけど
別にそれが悪いことだとも俺は思わないんだよな。
やはり興味をもたせるキャラを作るのは重要なんじゃね
903 名前:
イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/11(水) 00:26:51.75 ID:16fuNHi6 [2/5]
つーか、キャラ立ちって悪いことじゃないだろ?なんで日本の文芸では貶められるのか分からんなw
欧米の文学ではシリーズ物でなくとも架空の人物がタイトルの書籍だの映画なんて掃いて捨てるほどあるし、
キャラ立ちするってのはやはり重要な要素だと思うけどな。904 名前:
イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/11(水) 00:37:59.13 ID:CeuEy3so [1/4]
キャラ立ちは悪いどころか、重要だろ
だが、金髪の縦ロールにお嬢様で「勘違いしないでくださいね!」と顔を赤らめて言わせればキャラが立つと思っている人もいるけどな
魅力的なキャラクターがいて萌えていたのが、萌えるための設定があってそのキャラクターがいる
そんな感じがする
907 名前:
イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/11(水) 00:57:49.14 ID:fVn2Hly3
>>903
性格に言うとキャラ立ちですらない "どっかで見たキャラと話の再生産"
既存のキャラから容姿と性格と変な癖(語尾なんかも)を切り貼りしてどや顔で「オリジナルキャラつくりました!」
肝心のストーリーは「ドタバタコメディ」だの「異世界召喚モノ」だの「ある日少女が空から降ってきて・・・」だの
目新しさの欠片もない
これらだって最初に考えた人は上手いとは思うけどいつまで同じことやってんだかって思うわ 漫画で言ったら全編トレスしてるようなもん
キャラ立ちばかりに依存してるうえにそれもできてなければ 貶められて当然でしょ
916 名前:
イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/11(水) 01:23:18.22 ID:8UWjRQ19 [1/2]
>>907
奇をてらってドヤ顔する作者の顔が見えるようなのよりはそっちの方が100倍いいなあ
効果的だからこそ多用されるんだろうし、そもそも「同じようなのばっか」なんて理屈は
ラノベを多読するオタにしか意味を持たないだろう
ライトな読者はラノベ界の傾向を分析、把握出来るほど数読まないよ
918 名前:
イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/11(水) 01:32:49.76 ID:CeuEy3so [3/4]
>>916
逆にライトな読者には同じにしか見えないのに、オタは●●と××を一緒にするな!と怒る場合もある
キャラを立てる、真新しい=奇をてらうとは限らないから、奇をてらわずキャラが立つなら問題ないだろ
まあ、たいてい失敗するが
928 名前:
イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/11(水) 03:15:09.83 ID:HpIVRSRF [1/6]
>>903
キャラ立てってのは、突き詰めれば「人間を描く」ことだからな。
そいつが動くことで自然に物語が生まれるレベルまで人物を作って
はじめて「キャラが立っている」と呼べる。
「新宿鮫」の鮫島や「隠蔽捜査」の竜崎、そしてその周囲の人物。
あと「第三の時効」の刑事たちなんか連作短編でもすごいキャラ立ってるぞ。
よく元祖ツンデレと言われる「剣客商売」の三冬にしても、汚い賄賂政治家で
妾腹の自分を軽んじる(実はすべて誤解だが)父、田沼意次への反発から
女だてらに剣の道に打ち込んで……という、生身の人間としての背景がある。
そういうキャラが、剣一筋の堅物、大治郎や、世慣れた洒脱な老人、小兵衛など、
またそれぞれキャラの立った父子とからむから自然に物語が生まれるわけだ。
人物の内面や、人間同士の関係性から独自の物語を紡ぎだせる、
本来そこまでのレベルでやってこそ「キャラ立て」といえる。
そこがわかってない作り手が、ただ異常に暴力的な女とか、変な語尾でしゃべるとか、
背景も人物の関係性も何もない表面だけエキセントリックな記号キャラを連発しても、
それは全然キャラが立ってないんだよ。
要するに貶められているのは「キャラ立て」ではなく「取り違えたキャラ立て」
「間違ったキャラ立て」で、結果的には全然キャラが立ってない代物だってことだ。
931 名前:
イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/11(水) 04:41:46.13 ID:3rOTCSV3 [2/2]
>>903
「小説とは人間の本質を探るものだ。本質を探るのに個性は邪魔だ」という信仰があるからだよ
元スレURL:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1340354344/
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…口調に背景があるっていいね、考えてみれば当然のことなんだけど