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赤川次郎、内田康夫、西村京太郎ってどんな層に需要があるの?  

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/23(火) 19:43:37.01 ID:eCjLoAFm0 [1/4]
何で売れているのか分からん



[ 2013/07/24 22:33 ] ミステリ | TB(0) | CM(12)

水野 良×ジョン・ミンヒ対談――日韓を代表するファンタジー作家同士が語り合う,日本と韓国のファンタジー小説事情  

1 名前:yomiφ ★[] 投稿日:2013/07/15(月) 14:08:14.51 ID:???
http://www.4gamer.net/games/098/G009811/20130711110/TN/006.jpg

 「ロードス島戦記」の著者として知られる水野 良氏と,韓国を代表する女性ファンタジー作家であり,
「ArcheAge」の原作小説を手がけるジョン・ミンヒ氏。その二人の対談が,2013年6月10日に実施された
「ArcheAge」のプレスカンファレンスの前に行われた。
http://www.4gamer.net/games/098/G009811/20130711110/TN/016.jpg

■韓国でのファンタジー人気のきっかけを作った「ロードス島戦記」

4Gamer:このたびの発表会が,お二人にとって初めての対面になるとのことですが?

ジョン氏:はい。日本で「ArcheAge」を紹介するにあたって,原作小説家として私が呼ばれたわけですが,
水野先生もご一緒の対談ということで,大変うれしく思っています。
水野先生は韓国のファンタジー小説に大きな影響を与えた方ですので,お目にかかれて光栄です。

4Gamer:水野先生を知ったきっかけは,やはり「ロードス島戦記」ですか?

ジョン氏:そうです。大学生のころ,1990年代の頭くらいに韓国語版の本を読みました。
確か原作(日本語版)の出版は1988年ですよね?

水野氏:そうですね。ちょうど今年が25周年ですから。

ジョン氏:そのころ韓国ではまだ,ファンタジー小説というもの自体が認知されていなかったんです。
西洋のものが少しはありましたが,ジャンルとして成立するほどではなくて。

水野氏:そうなんですか。トールキンの「指輪物語」とかもなかったんですか?

ジョン氏:それはありました。ただ当時,児童書として出版されていたこともあって,韓国の多くの読者は
「指輪物語」を童話だと思っていたと思います。だから,大人向けのファンタジーというものがほとんどなくて。

■日韓両国のファンタジー観の違い

4Gamer: これはジョン先生にお聞きしたいのですが,日本と韓国のファンタジー観に何か違いはありますか?

ジョン氏: 私と水野先生は,デビュー時期がちょうど10年くらい離れているわけですが,一番の差は
その10年分の世代的なズレだと思います。1998年から韓国で始まったファンタジーブームは,ハイ・ファンタジーを中心に,今では厚いファン層を形成するに至りました。

水野氏:その意味でいうと,一方で日本では,ハイ・ファンタジーはあまりメジャーにならなかったですね。
「十二国記」(小野不由美の異世界ファンタジーシリーズ)とか,短発でいくつかの名作は生まれましたが,やっぱりライトノベルのほうが発展して,
ライト・ファンタジーと括られるものの方がメジャーになりましたから。

ジョン氏:なるほど。韓国で「ロードス島戦記」がヒットした時,こういう日本の小説をほかにも探そうとしたんですけど,
ライトなものしか見つからなかったので,「どうしてだろう」と不思議でした。

水野氏:日本ではキャラクターをメインにしたものが多くて,世界の歴史を積み上げていくような話は実は少ないんですね。

ジョン氏:韓国にもライトなファンタジー小説などは入ってきていますが,やはりハイ・ファンタジーのほうが人気があります。

水野氏:それはうらやましい状況ですね。日本では,本当の意味でのファンタジーブームっていうのは,実はないと言っていいんです。
なぜかというと,日本には時代小説,歴史小説という,日本固有の歴史を舞台にした小説が,もともとかなり支配的なものとして存在しているからです。

ジョン氏:ああ,韓国でも,武侠小説というジャンルがファンタジーより先にブームになりました。
武侠ブームが10年くらい続いたので,今40~50代くらいの人は武侠小説を読んで育った世代なんですね。
一方で,20~30代はファンタジーを読んで育ちました。

(>>2へつづく)
http://www.4gamer.net/games/098/G009811/20130711110/


2 名前:yomiφ ★[] 投稿日:2013/07/15(月) 14:08:59.05 ID:???
4Gamer:武侠の世代とファンタジーの世代とで,分かれているんですね。

ジョン氏:そうですね。だから,韓国のゲームでも武侠系のゲームが多かった時期があります。なぜかというと,
武侠小説を読んで育った世代の人たちが会社を興してゲームを作っていたからです。そして今では,ファンタジーのゲームがそこに加わるようになってきました。

4Gamer:ライトノベルはどうですか?

ジョン氏:ライトノベルについてはまだ詳しくないのですが,韓国でも,ライトノベルのブームの兆しが少しずつ出てきています。
ほとんどは日本のものの翻訳版で,韓国産のライトノベルも徐々に生まれ始めているという状況ですね。

水野氏:いやー,そっち(ライトノベル)の方向には進まないほうがいい気がするけどなぁ。

4Gamer:水野先生ご自身は,最近のライトノベルについてはどうですか?

水野氏:それを僕に聞く!?(苦笑) ――まあ,僕は市場的に見たら淘汰されたほうの人間だと思っていますが,ライトノベル自体は好きですよ。
でも,僕が書いてるものがライトノベルかっていうと,違うとは思いますけどね。


■ライトノベルとは全然路線が違う作品

ジョン氏:水野先生の今後のご予定はいかがですか?

水野氏:今は「グランクレスト」というタイトルをやっています。夏に富士見書房さんから
出版される小説ですけど,ここ5年間はそれに注力かなと思っています。やっぱりシェアード・ワールドで,
戦記ものなんですけどね。

4Gamer:「ロードス島戦記」のリライト版も出されるとか。

水野氏:あ,その作業はもうほぼ終わりましたよ。

ジョン氏:リライトって大変じゃないですか? 私もやった経験がありますけど,デビュー作だったので,
拷問されているような感じでしたよ(笑)。

水野氏:わかります! 昔の自分に「おい!」って言いたくなりますよね(苦笑)。

ジョン氏:はい。私も十年前の自分に言いたいことがたくさんあります(笑)

水野氏:でも,読んでもらった人に聞いてみると,どこが変わったかわからないらしいんですよ。

4Gamerえっ,ほんとですか。

ジョン氏:ああ,私の場合も,どこが変わったのか全部は気付いてもらえませんでした。

水野氏:そういうもんですよね。こちらとしては違和感なく再読してほしいので,そういうふうになるのを目指しているせいもあるんですが。

4Gamer:では,リライト版はそんなに大きく変わらないんですか?

水野氏:まだ決めかねているんですが,カシューとアシュラムの戦闘シーンはもうちょっと加筆しようかなとは思ってます。

4Gamer:おお,楽しみです!

(抜粋)



[ 2013/07/24 20:39 ] ライトノベル | TB(0) | CM(10)

中国人 「なぜ日本人は三国志が好きなのか?」  

1 名前: スコティッシュフォールド(新疆ウイグル自治区)[] 投稿日:2013/07/04(木) 15:55:31.83 ID:7BX69eeiP ?PLT(12001) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/pororo32.gif
【中国BBS】なぜ日本人はそれほどまでに三国志が好きなのか?
【社会ニュース】 2013/07/04(木) 14:03

 中国の掲示板サイト虎撲に、「日本人が三国志に熱狂するのは、われわれが古代文化を重視せず保護していないからなのか」というスレッドが立てられた。スレ主の疑問に対して、中国人ネットユーザーが議論を交わした。

  スレ主の169鞍鋼中鋒さん(ハンドルネーム)は、日本人は三国志に関するゲームを多く開発、販売していることを指摘し、「それはいったいなぜなのか」と疑問を呈している。
スレ主によれば、中国は古代文化を重視していないため、孔子までが韓国に持っていかれたと嘆いた。

  中国のネットユーザーから多く支持された回答は、「これはわれわれの偉大な指導者が発動した“失われた10年”のせいだな。
全世界が飛躍的に発展しているなかで、われわれは退歩しただけでなく、数千年にわたる文明伝承を破壊した」と、文化大革命が大きな原因だという意見だった。

  また、「そもそもアニメとゲームは日本の得意分野だ。三国志を使って得意な方法で発展しただけだ」という主張や、「三国志ブームは商業界に押されただけ」、
「三国志を使って儲けているだけで、別に好きというわけではないと思う」などのコメントもあり、商売の道具にすぎないという意見もあった。

  また、「日本の平家物語、徳川家康は三国志ほどおもしろくないからな。歴史的地位でも、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康は、劉備玄徳、関羽、張飛と比べ物にならない」、
「中国は題材に事欠かないから。島国にはネタがない、ただそれだけ」などのコメントが寄せられた。

  中国で三国志の人気がないかと言うと、決して人気がないわけではないが、日本のようにダントツで三国志が人気というわけではなく、数ある人気古典文学のなかの1つという位置づけだ。
中国ではほかにも西遊記、水滸伝、紅楼夢などの古典文学も人気が高い。(編集担当:畠山栄)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0704&f=national_0704_034.shtml



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[ 2013/07/24 18:27 ] 歴史小説 | TB(0) | CM(6)

中世ヨーロッパみたいな雰囲気の話  

95 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/19(火) 12:40:20.76 ID:1yWrm/jT [1/3]
お願いします。

【読みたい本の傾向(A)】
中世ヨーロッパみたいな雰囲気の話
【Aの既読作品……好き】 烙印の紋章、火の国風の国、、狼と更新料、ダンタリアンの書架、オーフェン、伝勇伝
【Aの既読作品……苦手】 ゼロの使い魔

【A以外で好きな作品】
青春ラブコメ、されど罪人
【古い作品は】 可
【ライトノベル以外は】可
ラノベ以外も無知なのでぜひおすすめなども教えて下さい。



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[ 2013/07/24 15:31 ] ライトノベル | TB(0) | CM(1)

SFは復活したか 一般文学賞受賞や候補に  

1 名前: ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★[sage] 投稿日:2013/07/18(木) 10:10:12.72 ID:???0
SFは復活したか 一般文学賞受賞作も

 ややマニアックな印象のあったSF小説が、一般の文学賞の受賞作や候補となることが目立ってきた。

 今年は日本SF作家クラブ誕生50年。新しい文学として注目された半世紀前の熱気が戻ってきたのかもしれない。

 先日発表された直木賞候補に、SF作家・宮内悠介さんの『ヨハネスブルグの天使たち』が、1年前のデビュー作に続き選ばれたことが話題を呼んでいる。
1960~70年代、星新一、小松左京さん、筒井康隆さんらSF作家が度々同賞の候補入りしたが、この20年は少なかったからだ。

 昨年は円城塔さんが芥川賞を受賞、今年は不老不死の実現した社会を描く山田宗樹さんの『百年法』が日本推理作家協会賞を受賞し、
山本周五郎賞の候補にもなるなど、SF的設定を用いた作品に脚光があたった。
「創元SF短編賞」「ハヤカワSFコンテスト」など新人賞の創設もこの数年相次ぎ、7日には理系的発想力を問う「星新一賞」の新設が発表された。

 背景には何があるのか。評論家の長山靖生さんは、
「ベストセラーになるなど一度は一般化したSFが90年代に入り落ち込んだのは、経済の低迷で飛躍に臆病になり、未来への社会的思考力が低下したから。
しかし、失われた20年を経て日本人の精神が強くなり、つらい現実の中でどうやって生きぬくか考えるようになった」と分析する。
その転機は2007年頃で、円城さんと、09年の夭逝(ようせい)後に評価の高まった伊藤計劃(けいかく)さんの登場と重なるという。

 巽孝之慶応大教授(米文学)は、1960年代以降、J・G・バラードらが主導した欧米SFの新潮流との関連を指摘する。
大衆小説として発展したSFに哲学や内宇宙(インナースペース)的世界探究の要素を持ち込もうとしたニュー・ウェーブ運動がそれだ。
「日本の純文学でもその影響を受けた笙野頼子さんらの作品が90年代から見られるようになった」。
世代交代が進んだ現在の芥川賞の選考委員ではSF的な作品を手がけたことがある作家が少なくない。

YOMIURI ONLINE (2013年7月18日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20130709-OYT8T00870.htm


2 名前: ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★[sage] 投稿日:2013/07/18(木) 10:10:21.32 ID:???0
(>>1の続き)

 円城さん、伊藤さんは、人体や意識が科学技術で拡張された世界を描く80年代以降のサイバーパンク運動の影響も受けている。
「約30年前にウイリアム・ギブスンが『ニューロマンサー』で予見したサイバースペース(電脳空間)が、日常の中で当たり前になったように、
それを抜きに文学が考えられなくなっている」

 リアリズム志向が強い直木賞では、SF出身の半村良が75年に現代小説で受賞したが、純粋なSFの受賞はまだない。
近い将来、流れが変わることはあるのだろうか。(文化部 佐藤憲一)

日本SF作家クラブ50周年記念 公式サイト
http://sfwj50.jp/



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[ 2013/07/24 12:13 ] SF | TB(0) | CM(3)


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