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パニックスイッチφ ★[] 投稿日:2013/04/18(木) 05:09:20.82 ID:???0
村上春樹氏の最新作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
(12日発売/文藝春秋)が、4/22付オリコン"本"ランキングBOOK(総合)部門で
週間37.2万部を売り上げ、初登場首位を獲得した。
村上氏の同部門首位は、前作『1Q84 BOOK3』(新潮社)以来3年ぶり。
週間売上30万部突破は、2010/12/27付で俳優・水嶋ヒロが本名の齋藤智裕
として発売した『KAGEROU』(ポプラ社)以来、2年4ヶ月ぶりとなる。
同作は、高校時代の友人4人から、なんの心当たりもないまま絶縁され、
心に傷を負った主人公・多崎つくるが、16年の時を経てその傷と向き合い、
真相を知るため旅に出る物語。
新作発表から話題沸騰となり、発売前に増刷が決定。発売前日深夜には、
東京・代官山蔦屋書店でカウントダウンイベントが行われ、メディアにも大きく
取り上げられた。前作『1Q84』は『~1』が6週連続、『~3』が4週連続で総合首位。
さらに、『~1』と『~ 2』は100万部を突破、『~3』も90.1万部の累積売上部数で、
歴代の「文芸部門」でTOP5入りと、順位・セールス共に華々しい結果を残しており、
今作にも期待が高まる。
また、2位と3位には、今月9日に発表された『2013年本屋大賞』の受賞作、
百田尚樹氏『海賊とよばれた男』の上下巻(2012年7月11日発売/講談社)が、
週間売上7.6万部、5.2万部を記録し、先週の100位圏外から急上昇した。
文芸作品によるTOP3独占は、2009/6/22付で村上氏『1Q84 BOOK1』と『同2』、
西尾維新氏『偽物語下』で記録して以来、3年10ヶ月ぶりとなった。
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