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◆Penguin/Js @( ´ヮ`)<わはーφ ★[sage] 投稿日:2012/06/15(金) 21:55:44.24 ID:???0
「日本のSFをハリウッドに売り込もう」という取り組みに、出版会社と広告会社などが
共同で乗り出した。すでに冲方丁さんと小川一水さん原作の小説2作品が、
映像化に向けて具体的に動き出した。
プロジェクトを進めるのは、早川書房と電通、映像制作会社のロボット。
手始めに3作品を選び、映像イメージや見所などをまとめた冊子を作成し、
2011年1月からハリウッドの映画関係者に配り始めた。
反応は上々。冲方さんの手による「マルドゥック・スクランブル」に映画監督の
マイケル・デイビスさんが、小川さん作の「時砂の王」にはプロデューサーの
ドン・マーフィーさんが関心を示した。
交渉の結果それぞれ、映像化の独占権を取得し、製作に向けた作業が進む。
もう1作は09年に亡くなった伊藤計劃(けいかく)さんの「虐殺器官」で、
こちらも映像化交渉に入った。
「日本のSFは、アニメや伝奇小説の要素も取り込み、欧米とは一味違う複雑な
世界観が成立している」と、早川書房の塩沢快浩(よしひろ)第二編集部長は話す。
ソース:YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120613-OYT1T00726.htm