1 名前:
アルゼンチンバックブリーカー(やわらか銀行)[] 投稿日:2013/08/27(火) 19:32:35.00 ID:D4pDA05VP ?BRZ(10555)
sssp://img.2ch.net/ico/1.gif
米紙ニューヨークタイムズが25日に伝えたことろによると、小説「ライ麦畑でつかまえて(The Catcher in the Rye)」
で知られる米国の作家、故J・D・サリンジャー氏の未発表作品のうち少なくとも5作品が新たに出版される見込みだという。
サリンジャー氏の作品が最後に発表されたのは1965年。
同氏は人前にめったに姿を見せず、2010年に91歳で亡くなるまで米北東部ニューハンプシャー州で半世紀近くひっそりと暮らしていた。
近しい関係者らは、同氏が執筆活動を続けていたと述べているが、何を執筆していたのかは長年謎に包まれていた。
報道によると、サリンジャー氏は自分の死後、少なくとも5作品を発表するよう遺言していたとされる。
情報源になっているのは、映画脚本家・プロデューサーとして知られるシェーン・サレルノ氏が製作、9月に公開予定の新作ドキュメンタリー映画「サリンジャー」と、
米出版社サイモン&シュスターから出版が予定されている関係者200人以上にインタビューした720ページの同名伝記で、それぞれ2人の匿名人物の言葉を引用している。
2人はお互いに面識がないとされるが、死後の作品発表の手筈についてはそれぞれ知っていたという。
未発表作品のうち1作品は、「フラニーとゾーイー(Franny and Zooey)」などサリンジャー氏の小説に登場するグラース一家に関する新たな物語だという。
またこれまでにも存在は知られていた未発表の短編「The Last and Best of the Peter Pans」も5作品の中に含まれている。
さらに自身の最初の妻との関係に基づいた小説や、第2次世界大戦の体験に基づいた短編にも登場する
「ライ麦畑でつかまえて」の主人公、ホールデン・コールフィールド(Holden Caulfield)を描いた作品もあるという。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2964374/11252905?ctm_campaign=txt_topics