1 名前:
依頼170(北海道)[sage] 投稿日:2011/03/03(木) 21:19:05.66 ID:2Vq5CiJj0● ?2BP(100)
sssp://img.2ch.net/ico/8_2.gif
書籍を電子デバイスで読む環境が整いつつあるいま、その利便性を肯定しながら、「紙」の意味を縦横無尽に語り合う対話集。
ウンベルト・エーコは、記号論の碩学であり、作家であり哲学者であり批評家であり、蔵書家である。『バウドリーノ』(岩波書店)で久しぶりに名前を聞いたと思ったら、
こっそり(?)こんなモノまで翻訳されていた。もう一人のジャン=クロード・カリエールもまた、『ブリキの太鼓』などの脚本を手がけた作家・脚本家。
タイトル通り、電子書籍時代の到来を目前にして、「紙の書物」へのオマージュに終始するかと思いきや、さにあらず。
本質的な「書籍」の存在意義を縦軸に、文学・芸術・歴史・哲学を横軸にした壮大な文化論の対話になっている。
紙の書籍への“愛”を前提にしながら、二人の博覧強記ぶりはとどまるところを知らない。知の入口の書だ。
もう一冊、補足的に電子書籍の意味を冷静に考える参考書として、津野海太郎『電子本をバカにするなかれ』(国書刊行会)を挙げておく。
著者は、本と出版の電子化を書物史からみた第三の革命――第一が「口述から書記へ」、第二が「印刷」――として捉え、その浸透を四つの段階に分けて、最終的に共存する姿を描いている。
二冊とも、書き手(語り手)は紙の書籍に深く関わってきた人物。「書籍」の意味を知る人々が、デバイスでもなくコンテンツでもなく、
本質から解き明かす「書籍の電子化」は、時代の流れをみる目をもたせてくれる。(叢虎)
http://biz.bcnranking.jp/article/column/bookreview/1102/110224_125488.html3 名前:
名無しさん@涙目です。(京都府)[] 投稿日:2011/03/03(木) 21:19:55.34 ID:wRkyNx+t0
紙は死んだ
6 名前:
名無しさん@涙目です。(大阪府)[] 投稿日:2011/03/03(木) 21:20:44.71 ID:0pbmYEvGP
紙のみそしる
7 名前:
名無しさん@涙目です。(東京都)[] 投稿日:2011/03/03(木) 21:21:05.54 ID:JGqdBAq00 [1/2]
用途によって使い分ければいいでFAだろ19 名前:
名無しさん@涙目です。(広西チワン族自治区)[] 投稿日:2011/03/03(木) 21:23:06.66 ID:2hpim5tnP
表紙とか凝ってる本を見るのが好きだから残ってほしい
なんでもデジタルにすればいいってもんじゃない
24 名前:
名無しさん@涙目です。(東京都)[sage] 投稿日:2011/03/03(木) 21:23:44.02 ID:mQGTHSsu0 [1/3]
電子書籍に取って代わられる紙媒体って雑誌ぐらいのもんだろ
他は一長一短だから共存していくに決まってる
26 名前:
名無しさん@涙目です。(石川県)[] 投稿日:2011/03/03(木) 21:24:35.94 ID:pfdzqlvX0
TVが普及しはじめた時、ラジオや新聞は絶滅すると言われたが
今でも健在だしな
30 名前:名無しさん@涙目です。(長屋)[] 投稿日:2011/03/03(木) 21:29:07.01 ID:ebSzN4yMP
>>26
ラジオは他の作業をやりながらの片手間で聞けるから
人間が聴覚を使う限り、残るだろうけど
新聞他は消えても困らんだろ
50 名前:
名無しさん@涙目です。(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/03/03(木) 23:21:11.84 ID:7EKIJ2uWP
未だに新聞があるからな。
雇用の問題とか考えるとそんなすぐにはなくせないよ。
元スレURL:http://hato.2ch.net/test/read.cgi/news/1299154745/
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