1 名前:
◆newsSM/aEE @きよたろーφφφ ★[sage] 投稿日:2011/04/25(月) 16:58:50.36 ID:???
2011年の第42回星雲賞の参考候補作が、このほど発表された。候補作は、日本長編部門(小説)、
日本短編部門(小説)、海外長編部門(小説)、海外短編部門(小説)、メディア部門、コミック部門、
アート部門、ノンフィクション部門、自由部門の9つのカテゴリー、およそ60作である。
いずれも 2010年1月1日から12月31日までに公開、発表、完結したものだ。
星雲賞は1970年に、SFファンが面白かった作品に感謝の気持ちを示すとの趣旨でスタートした
ものである。毎年行われる日本SF大会の参加者の投票によって選出される。
同時に、日本を代表するSF関連の賞として注目を浴びている。(中略)
星雲賞はSFファンによる賞ではあるが、日本SFと同様にその領域は広い。国内外の短長編SF小説
のほか、メディア部門ではアニメ・特撮、舞台芸術まで、さら各部門でコミック、ノンフィクションまで、
SF的であるほとんどのものが網羅される。自由部門の「探査機「はやぶさ」の地球帰還」、
その帰還ライブ中継、iPadの日本発売などはその代表とも言えそうだ。
アニメの受賞も多い、メディア部門では『四畳半神話大系』、『宇宙ショーへようこそ』のふたつが参考
作品に挙がっている。また、『仮面ライダーW』、『侍戦隊シンケンジャー』もあり、近年盛り上がりを
見せる特撮ブームの勢いを感じさせる。また、ノンフィクション部門の『SFアニメを科楽する!
福江流SFアニメと科学と”美少女”の楽しみ方』も注目。
コミック部門は8作品が挙がった。日本作品に交じり米国の『キック・アス』もある。
こちらも近年アメリカン・コミックスへの注目が国内で増していることも影響してそうだ。
各部門別ノミネート作は>>2
アニメ!アニメ!
http://animeanime.jp/news/archives/2011/04/2011_sf.html2 名前:
◆newsSM/aEE @きよたろーφφφ ★[sage] 投稿日:2011/04/25(月) 16:58:58.33 ID:???
日本SF大会 公式サイト http://www.sf50.jp/
[日本長編部門(小説)]
『華竜の宮』 上田早夕里
『去年はいい年になるだろう』 山本弘
『どろんころんど』 北野勇作
『不動カリンは一切動ぜず』 森田季節
『エンドレス・ガーデン ロジカル・ミステリー・ツアーへ君と』 片理誠
『ペンギン・ハイウェイ』 森見登美彦
『スワロウテイル人工少女販売処』 籘真千歳
[日本短編部門(小説)]
「allo,toi,toi」 長谷敏司
「アリスマ王の愛した魔物」 小川一水
「五色の舟」 津原泰水
「囚人の両刀論法」 小林泰三
「テルミン嬢」 津原泰水
「マグネフィオ」 上田早夕里
「あがり」 松崎有理
[海外長編部門(小説)]
『異星人の郷』 マイクル・フリン/嶋田洋一
『WORLD WAR Z』 マックス・ブルックス/浜野アキオ
〈ファージング三部作〉(『英雄たちの朝』『暗殺のハムレット』『バッキンガムの光芒』) ジョー・ウォルトン/茂木健
『時の地図』 フェリクス・J・パルマ/宮崎真紀
『ハンターズ・ラン』 ジョージ・R・R・マーティン/ガードナー・ドゾワ/ダニエル・エイブラハム/酒井昭伸
『アンランダン』 チャイナ・ミエヴィル/内田昌之
『創世の島』 バーナード・ベケット/小野田和子
[海外短編部門(小説)]
「息吹」 テッド・チャン/大森望
「光線銃――ある愛の物語」 ジェイムズ・アラン・ガードナー/金子浩
「クリスタルの夜」 グレッグ・イーガン/山岸真
「第六ポンプ」 パオロ・バチガルピ/中原尚哉
「マン・イン・ザ・ミラー」 ジェフリー・A・ランディス/小野田和子
「月をぼくのポケットに」 ジェイムズ・ラヴグローヴ/中村融
「彼らの生涯の最愛の時」 イアン・ワトスン&ロベルト・クアリア/大森望
[メディア部門]
『第9地区』
『四畳半神話大系』
『仮面ライダーW』
『宇宙ショーへようこそ』
『侍戦隊シンケンジャー』
『時をかける少女』
『宇宙犬作戦』
[コミック部門]
『鋼の錬金術師』 荒川弘
『惑星のさみだれ』 水上悟志
『夏のあらし!』 小林尽
『兵器局非常識機材関連開発室ヴンダーカンマー』 西川魯介
『SARU』 五十嵐大介
『キック・アス』 マーク・ミラー (著), ジョン・ロミータJr. (イラスト), 光岡三ツ子 (翻訳)
『ベントラーベントラー』 野村亮馬
「SF大将特別編 万物理論[完全版]」 とり・みき
[アート部門]
加藤直之
大石まさる
中村豪志
岩郷重力
中川悠京
星野勝之
竹岡美穂
[ノンフィクション部門]
『ぼくらが夢見た未来都市』 五十嵐太郎/磯達雄
『サはサイエンスのサ』 鹿野司
『二十世紀から出てきたところだけれども、なんだか似たような気分』 鏡明
『東京創元社文庫解説総目録』 高橋良平+東京創元社編集部
『SFアニメを科楽する! 福江流SFアニメと科学と”美少女”の楽しみ方』 福江純
『科学と神秘のあいだ』 菊池誠
[自由部門]
<探査機「はやぶさ」(第20号科学衛星MUSES-C)の地球帰還>
<小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」の光子加速確認>
『ロボットと美術~機械×身体のビジュアルイメージ~』
<SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー>
<和歌山大学宇宙教育研究所による、「はやぶさ」帰還ライブ中継>
3 名前:
なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2011/04/25(月) 17:02:47.28 ID:C+YjbyGO
四畳半ってSFなのか
SFとか詳しくないからよくわからないな
とりあえず明石さん可愛い
4 名前:
なまえないよぉ~[] 投稿日:2011/04/25(月) 17:04:43.81 ID:JXDOKlbN
>>『東京創元社文庫解説総目録』 高橋良平+東京創元社編集部
これいいな、読んだ気になれる
5 名前:
なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2011/04/25(月) 17:07:13.67 ID:cB5n7K8g
あくまで、SF関連の賞だからなあ。
どこがSF?みたいなものは時々受賞する。10 名前:
忍法帖【Lv=6,xxxP】 [sage] 投稿日:2011/04/25(月) 17:47:03.81 ID:qppgqcxg
竹岡美穂って文学少女の挿絵しか思い浮かばないんだが
SF的なイラストも描いてるの?
12 名前:
なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2011/04/25(月) 17:54:00.80 ID:pQvjwhdv [1/2]
[日本長編部門(小説)]
『華竜の宮』 上田早夕里
[海外長編部門(小説)]
『異星人の郷』 マイクル・フリン/嶋田洋一
これは鉄板だろ15 名前:
なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2011/04/25(月) 18:27:53.57 ID:pljUAVjt
SFを高尚な物だと勘違いしてあれもダメこれもダメと言ってたら新規がいなくなったので、今度はあれもSFこれもSFに主張を変えたという
17 名前:なまえないよぉ~[] 投稿日:2011/04/25(月) 19:28:52.17 ID:hAHGphIb
>>15
それが一般的な見方だが
現代ならアニメオタクになるべき連中の受け皿として、昔はSFが機能していた側面も否定出来ないので
漫画やアニメにまで対象が広がったのは必然かも。
19 名前:
なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2011/04/25(月) 20:13:47.68 ID:Em3kDVFI
加藤直之は他にあげる人いない時の保険
コミックはベントラーベントラーだろうと言いたいが、とりあえずとり・みきに入れとけな人も多そう
20 名前:
なまえないよぉ~[] 投稿日:2011/04/25(月) 20:18:11.51 ID:a2brYND9
けいおん!が受賞できない賞はクソ
22 名前:
なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2011/04/25(月) 21:02:20.40 ID:e+21ZIUO
まどかマギカは来年か。23 名前:
なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2011/04/25(月) 21:52:41.85 ID:HpZO8CBl
一昔前は科学考証至上主義でガチガチだったのに
今度はサイエンス要素が希薄なファンタジーまでもSF扱いかい
ブレブレだな
一時期リアルとバーチャルの境界が曖昧になるSFブームがあったが
あれまだ続いてんの?
胡蝶の夢の何周遅れだよって話だけど
24 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2011/04/25(月) 22:26:12.96 ID:G/YJQoVT
>>23
星雲賞は昔からこんな感じ
これはSFじゃない!あれはSFじゃない!と騒ぐバカが表立つとジャンル自体が衰退するもんだ
25 名前:なまえないよぉ~[sage] 投稿日:2011/04/25(月) 22:40:33.76 ID:pQvjwhdv [2/2]
>>23
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E9%9B%B2%E8%B3%9E
歴代受賞作を見ても、特に日本SFでは科学考証至上主義だったことなんてないな。
元スレURL:http://toki.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1303718330/
- 関連記事
-